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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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真冬の公園巡り
2月の週末は映画やコンサートのインドア生活が続いていますが、11日の祝日は、青空に誘われて久しぶりに都内へリハビリウォーキングに出かけました。高尾山にでもと思ったんですが、雪が残っているということで新宿周辺の公園巡りに変更しました。

降り立った駅は原宿ですが、なんとものもしい機動隊の道路封鎖の真っ最中。何事かと思ったら、ちょうど建国記念日ということで、右翼の街宣車が行き交うのを規制していたようです。一般車両にはとんだ迷惑ですが、まあ仕方ないですね。

まずは学生時代以来?40年ぶりくらいで代々木公園を訪ねました。昨年はデング熱騒動で入場禁止にもなった代々木公園ですが、今年はどうなるんでしょうか?

さすがに噴水も止まっている真冬に蚊はいないでしょうが、春近しを思わせる陽気のこの日は広大な広場には家族連れや外人さんなどけっこうな人手でした。

代々木公園のお隣は明治神宮です。ここも外国人観光客であふれていました。

やはり40年位前には初詣に来たことがありますが、この日は100年前に計画的に造成されたという明治の森体験が目的です。

本殿へ向かう長い山道の脇に御苑があるのも新発見。500円の入場料(維持費)を納めて都心とは思えない豊かな自然を楽しみました。

中の池には白鷺は羽を休めて歓迎してくれました!?

池の畔から芝地や6月にはあでやかに変身する花菖蒲園の泥地を辿って森の小道を進みます。

御苑の奥には、江戸時代にあった加藤清正公屋敷に掘られたという井戸が残っていて、今も続く湧水は、この森にすむタヌキや多くの動物、鳥たちの水飲み場になっているようです。

御苑散策のあとは大鳥居をくぐって明治神宮本殿に向かいました。

40年前の初詣は人の波でしたが、さすがにこの日はすんなりと参拝。それでも建国記念日だけあって国旗がはためき、礼装に身を包んだ団体もいて、独特の雰囲気でした。

ノンポリの私は、本殿をバックにのんきに自撮りで証拠写真を撮りしました。

明治神宮から北参道へ抜けて千駄ヶ谷へ。ちょっと駅前を右往左往してからようやく見つけた千駄ヶ谷門から新宿御苑に入りました。

ここも40年ぶりですね。要するに社会人になってからはこの地の公園とは無縁な生活だったということです。池のたもとを歩いて、ここは昭和天皇ご成婚祝いに華僑の人々から贈られたという記念館です。

館のテラスからは日本庭園の景観が広がって見事な眺めでした。

庭園の一角にはなんと桜が満開…寒桜がちょうど見ごろを迎えていて思いがけずの感激です。

外人さんもビックリでみんな記念撮影ではしゃいでいました。

2月なのに、もう春本番ののどかな光景です。

とはいってもまだ2月。梅の木もまだやっと開花が始まったところです。

白梅も少しづつ花開いてきていました。

 新宿御苑初期の頃から残る池の眺めです。日陰にはたくさんのカモたちが羽を休めていました。
久しぶりに2万歩歩いた都内の公園巡りはこれで終了。新宿御苑前から地下鉄に乗って人形町の「和一」に立ち寄り。軽く一人酒を楽しんでから帰路に着きました。
| 隊長けん | 日常 | 15:37 | comments(0) | - |
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