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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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紅葉の耶馬溪
3週間ぶりの遠出、100キロウォークの時の35キロチェックポイントになった大分の中津駅から観光バスで紅葉の名所「耶馬溪(やばけい)」を訪ねました。サイクリングロードも整備されているのでチャリンコで、とも思ったんですがそこまでの足の便が不案内なもので楽チンで安い観光バスコースにしました。
観光バス
晴れの予報だったはずの天気は朝から曇り空でしたが、中津駅には同好メンバーが大勢いて、観光バスは別府から乗ってきた人たちと合わせて29人の賑わい。若いガイドさん嬉しいも「こんなに多いと思わなかったのでビックリ」とのことでした。
福沢諭吉旧宅
まずは大分中津出身の名士福沢諭吉の旧宅です。昭和59年と平成11年(だったかな)に2種類発行された1万円札のそれぞれ印刷ナンバー第1号が飾られていました。
手前の土蔵は福沢諭吉本人が改造して2階で勉学に励んだんだとか。母屋は屋根の吹き替え中で立ち入り禁止でした。
青の洞門
流れも風情のある山国川沿いを遡行していくと、250年前に禅海和尚がノミと槌だけで30年かけて完成させたという「青の洞門」です。岩山の上の羅漢寺参りで危険な崖道を人馬が通っていた時代に、岩山をくりぬいて安全に通行できるようにしたんだとか。そこかしこにのみで削った痕跡が見られました。それにしても継続は力なりの見本ですね。
羅漢寺
そしてその上に立つ羅漢寺は岩肌にしがみつくように本堂が建立されていました。大化の時代(聖徳太子の頃ですね)にインドの僧がここで洞窟修行したことから開基されたとかで、よくある羅漢の総本山です。今の本堂は火事で焼失したあと昭和に入って建て替えられたもののようですが、それにしても歴史が刻まれているんですね。
深耶馬溪
最後の目的地深耶馬溪の入り口の聳え立つ岩山をバスの車窓から撮りました。ふもとの紅葉もまずまずですね。ここの見頃は11月半ばだったということでピークは過ぎたということですが、さすがに名所だけあって奇岩とのコントラストも素晴らしいものでした。
紅葉
マイカーと観光バスで大賑わいの深耶馬溪の中心地一目八景。奇岩八景が一望できるところということでここの景観もまた見事でした。そしてこの季節ならでは、やっぱり紅葉ですね。どうです、素晴らしいでしょう。
若いガイドさんもかわいかったし、観光バスもたまにはいいですねえ楽しい
でも、もちろん自分の足が基本ですから、これからも山とウォーキング中心でガンバリマ〜ス。
| 隊長けん | | 18:03 | comments(3) | - |
小倉ファミリー
せっかくの休日も雨で紅葉見物は中止。ジトーとおとなしい一日でしたが夜はいつもの店の大将とママに誘われてボタン鍋ごちそうになりました(^-^)。いのししですよ。鬼に笑われるかな?野菜もたっぷりでおいしかったあ!!
飲み仲間の弟?も一緒でなんか家族だんらんの雰囲気でした。
週末はなんとか晴れそうなので紅葉見に行ってきます。どこへ??

| 隊長けん | モブログ | 00:03 | comments(0) | - |
ヤマノカミ来たる
東京からカミサンが訪ねてきました。娘も一緒に来る予定で楽しみにしていましたが、急用でキャンセル。まあまた今度は娘とのデートを楽しみに待ちましょう。
この週末は雨降り続き。土曜の午後は紫川から小倉城散策のあと自宅へ。見られてまずいものは……残念ながらな〜んにもありません。夕食は行きつけの店で大将が腕によりをかけてふぐのフルコースをご馳走してくれました。ふぐのひれ酒も旨かった熱燗。おかげで久しぶりに記憶が??

日曜日は雨にけぶる門司港レトロを案内しました。
ボイジャー前
巌流島クルーズなどで人気のボイジャー号ですが、冷たい雨のこの日はほとんど人気(ひとけ)がありませんでした。
霞む関門橋
私の後ろには関門橋が…ほとんど見えませんね。
実は金曜の夕方にこの海峡で日本の魚運搬船と衝突したカンボジアの船が沈没して3人死亡の惨事があったばかりです。関門橋を通る船はすべて運行停止になってなんと200艘の船が立ち往生したとか。さすがに今日はすべて片付いて静けさが戻っていました。

ということでヤマノカミも午後の新幹線で帰京。私の周辺にも静けさ(さみしさ?)が戻りました。
このブログはカミサンも見ているようなので話はこのあたりにしておきましょう。
| 隊長けん | 日常 | 16:26 | comments(2) | - |
ラジオと駅伝
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頼まれて地元のFMラジオ番組に出ました。単身赴任生活や小倉の印象などを語ったんですが、ほとんど酒と肴と山の話でした。デビュー作?としてはまあまあかな。帰り道で九州一周駅伝応援しました。1位は福岡でしたよ
| 隊長けん | モブログ | 17:15 | comments(0) | - |
リバーサイド
20061111_180652.jpg
昨夜、紫川のたもとで開かれたビヤパーティーに参加しました。会費1000円で缶ビール1本と乾き物。半分はチャリティーです。周辺は早々と見事なクリスマスイルミネーションに彩られてもう歳末の雰囲気です。早いなあ
| 隊長けん | モブログ | 16:53 | comments(0) | - |
100キロウォーク総集編
携帯速報をご覧いただいてありがとうございました。
どうなることやら不安100%の100キロウォークに初参加しました(1回でもう満足です!!??)。小倉から25キロ南の福岡・行橋(ゆくはし)から温泉のメッカ大分・別府まで100キロを1昼夜で歩き通すどう考えても無謀なイベント。会社仲間にそそのかされて断りきれなくなってとうとう本番を迎えてしまいました。
東京から遠征してきた先輩と激励に訪ねてくれた同期と3人で前夜は豪華海鮮寄せ鍋で元気をつけました(ビールは控えめに?)。先輩のアドバイスでイマイチ足になじまないウォーキングシューズから履き慣れた軽登山靴にチェンジ。体力が続いても足が壊れたら歩けませんからね。
行橋八幡宮
文化の日、午後2時のスタートは行橋の八幡宮です。無事のゴールを願ってお賽銭は100円にしました。
さいたま遠征組
前夜食事した先輩と埼玉のウォーキング仲間もはるばる遠征してきました。今年まだ8回目のイベントでボランティア中心の地元の手作り。第1回目の参加はたった44人。物好きの?口コミで倍々ゲームに広がって昨年は928人で完歩率は60%でした。それがなんと今年は1587人というから驚きです。こうなるともう物好きイベントと言ってられないですね。
スタート前の笑顔
いやいや参加の私ももうここまで来たら完歩を目指すしかありません。スタートの横断幕をバックに一応笑顔を作ってみました。参加者代表で宣誓したのは私を誘った張本人(失礼!)A新聞社の役員さんです。学生時代東京から故郷の小倉まで歩いて帰ったという……やっぱり物好き集団か?ま、自分も人のこと言えないけどね。。
川沿いコース
かくして3,2,1、オー〜〜!のかけ声でスタート。最初はのどかな川沿いコースを海に向かってのんびりと歩きます。たった30分のうちに先頭集団ははるか先を歩いてました。競走じゃなくてもやっぱり1等賞を狙う人がいるんですよね。元オリンピック強化選手の先輩もあっという間に見えなくなりました(58歳だというのに)。
周防灘の海岸
快晴の気持ちのいいコースはそのまま周防灘の海岸へ。海水浴場の砂浜もコースの中。きれいなさくら貝を拾いましたよ(われながらロマンチスト??)。
夕焼けの川
街中からまた川沿いに出たところできれいな夕焼けです。九州は夜が早いからまだ5時。ということはまだスタートから3時間です。まだまだ元気で時速6キロペースで歩いていました。「登山靴じゃ重たくて大変でしょう」なんて声かけられたけど、マメ対策だから仕方ありません。ゆっくり完歩を目指しましょう。
このあとはどっぷりと夜の世界。国道の歩道をひたすら南に向かいます。月明かりで明るい空でしたが歩く方向にオリオン座が輝いています。星空を見上げたのは久しぶりでした。
20時半、スタートから6時間半で35キロ地点・中津駅のチェックポイント到着。おにぎりとぜんざいがふるまわれました。まずは順調…とはいっても30キロしか歩いたことのない私にはこれからの一歩一歩が初体験です。未知の世界と不眠との戦いに不安が募ります。
さらに延々と国道歩き。夜道だから安心ですけどね。だいぶ足にガタがきてスピードも鈍りがち。真夜中のチェックポイント60キロ地点の宇佐に到着したのは深夜2時半。時速6キロから5キロペースにダウンしました。足のマメは今のところセーフですが靴を脱いでの休憩もなかなか体が言うことを利きません。
そしてここからは真夜中の峠道です。とはいっても国道沿い。大型ダンプがひっきりなしに行きかってけたたましい轟音が絶えません。A社の役員は今回愛犬同行だったんですが、さすがにここは避けたようです(犬にはかわいそう過ぎます)。147メートルの中山峠を越えて街中に戻る頃夜がようやく明けてきました。
七曲の峠越え
ひたすらの国道ルートからしばしはずれて七曲の山の峠道に入りました。木々の中を歩くのはやはりいい気持ちです。朝日も上がってきて里山ののどかな風景画目にしみます。朝もやが草木に露の潤いを与えて今日もすがすがしい日和です。そういえば眠気はさほどではないものの足腰はそうとうガタガタ。足の裏もなにかマメができそうないやな感じ。
それでも、なんとか85キロ最後のチェックポイントにたどり着いたのはもう8時45分。この25キロは5時間半。時速5キロペースを大きく下回りました。そしてここでも大休憩。とても20時間での完歩は難しくなりました(実は内心目標にしてたんですが)。
ここから最後の15キロはもうヨレヨレ、というより足が重たくて足首もひざの裏も痛くてヨチヨチ歩きです。途中サポートスタッフに何度も「もう少しだからガンバッテ」と励まされました。ゴール直前のはずの別府タワーが見えてからもずいぶん長く感じました。
ヨレヨレのゴール
そして、そして…やっとの思いで100キロウォークのゴールイン。バンザ〜イ、ヤッターというよりやっとたどり着いた、無事に来られてよかった、という安堵感と大きな疲労感に包まれました。
それでもスタッフ、先着の参加者に大きな拍手で迎えられて本当にありがたかったです。何十年ぶりかでケース付きの表彰状までいただきました。
ゴールタイムは22時間53分。最後の15キロは4時間半もかかってしまいました。歩き始めのペースの半分ほどです。さすがに100キロは甘くないですね。でも、とにかくマメも大したことなく、股ずれ対策も功を奏して(これも大事なんですよ)無事歩きとおせたことで満足度100%です。途中、ブログなどでご声援いただいたみなさま本当にありがとうございました
ちなみに、先頭集団にいた先輩はなんと15時間台というとてつもない記録で1500人の中のベスト10に入ったということです。ああ恐ろしい、とても人間業とは思えません。
長々おつきあいありがとうございました。ではこれにてオシマイ!
| 隊長けん | | 19:10 | comments(0) | - |
100キロウォーク4
バンザーイ\(~o~)/最後の15キロはヨチヨチ歩きで3時間半もかかったけど、なんとかゴールできました。
ご声援ありがとうございましたm(__)m
| 隊長けん | モブログ | 13:22 | comments(2) | - |
100キロウォーク3
最後のチェックポイント85キロまでなんとか辿り着きました。足も体もパンク寸前。あと15キロもつかなあ?(・_・|
| 隊長けん | モブログ | 09:01 | comments(0) | - |
100キロウォーク2
60キロチェックポイント深夜2時半。これから真夜中の峠越えです。もうヨレヨレ(;-_-+
| 隊長けん | モブログ | 02:48 | comments(0) | - |
100キロウォーク
ただいま35キロ地点、大分中津駅です。出発から6時間45分。まだまだこれからだ。ガンバルぞートホホホ(T_T)/~
| 隊長けん | モブログ | 20:46 | comments(1) | - |
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