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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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紅葉の山と城下町
晩秋の3連休初日は12月の寒さながら空は快晴。四国のあとは九州の紅葉を訪ねて福岡中部の城下町・筑前の小京都といわれる「秋月」から九州百名山の「古処山(こしょさん)860m」を訪ねました。

登山路入口
博多から鹿児島本線で30分、ワンマンローカル線に乗り換えて福岡の穀倉地帯甘木からバスで20分で黒田家の城下町「秋月」に8時40分着。のどかな田園地帯を歩いて登山路へ向かいました。

紅葉じゅうたん
九州自然歩道から野鳥川の渓流沿いを歩いて山道に入ると息が切れる急登が続きます。つげの原生林で名高い山域ですが、この時期は真っ赤に色づいた紅葉がまるでじゅうたんのように一面を覆っていました。

山頂の祠
1時間半ほどで860mの山頂。由緒正しき?神社の石祠が紅葉と青空の中に祀られています。山頂はいくつかのグループでけっこうな賑わい。北にも南にも筑紫平野の風景が大きく広がっていました。

ちきたの蕎麦
小休止のあとまもなく下山。山道から旧街道をたどって城下町への入口にある大人気の石臼挽蕎麦の店「ちきた」に寄りました。着いてびっくり、なんと行列は43人待ち。せっかくだからと待ち続けて1時間半たってやっと食事ができました。
人気メニューは売り切れ。でもこのきのこつけ汁そばも十分おいしかったです。

黒門と紅葉
ビールも入っていい気持ちで城下町散策。秋月城址への路は紅葉狩りの人たちで大賑わいでした。黒門を入ると紅葉が日差しを浴びて輝いていました。

秋月城址歩き
石垣の掘割に沿った路はそぞろ歩きの人たちでいっぱい。石垣の上の秋月城址は今は秋月中学校の校庭となっていて、映画に出てきそうな木造の校舎が並んでいました。まるで江戸時代の藩校といった趣きでした。

ここからの帰り道のバスは紅葉狩りの車の行き交いで大渋滞。やっと30分に1本のローカル線に間に合って無事予定通り夕刻に自宅に戻りました。
| 隊長けん | | 23:14 | comments(0) | - |
四国の旧友訪問
紅葉も見頃の先週末、九州行脚をひと休みして夜行バスで四国の旧友を訪ねてきました。
金曜日の仕事を終えてその足で小倉へ。いつもの店でゆっくり食事をしてから四国高松行きの夜行バス「さぬきエクスプレス」に乗車しました。時間はかかるけど料金は新幹線の3分の2で早朝に高松着。1日が有効に使えるのもメリットです。
と思ったら瀬戸大橋から早朝に四国に入ってまもなくブッブーというクラクションのあとにゴツンという音で安眠からさめました。ほかの車と接触事故があったようで1時間の立ち往生。満員の乗客全員が警察から身分照会されてしまいましたびっくり

終着の高松からは1時間遅れのJR特急で四国の真ん中にある徳島の名勝地「大歩危小歩危」の峡谷展望歩きを楽しみました。
大歩危川下り
大歩危から小歩危まで四国三郎と称される吉野川を国道に沿って約6キロ。川下りの船も行き交う峡谷は見事な景観です。ほんとは私も舟に乗るつもりでしたが、1時間遅れであきらめました。

紅葉
どうです、みごとな紅葉でしょう。対岸の絶壁も色づいた木々が山を覆っています。

川原にて
途中で河原まで下りられるスポットがあって駆け足で水辺へ。下から見上げる峡谷はやはり迫力があります。
でも寄り道のおかげで小歩危駅の乗車時刻ギリギリに、ラストスパートでダッシュしてなんとかトロッコ列車に間に合いました。

こんぴら石段
そこからは四国といえば「こんぴらさん」の琴平の金刀比羅宮の今度は1368段の石段歩きです。門前町からにぎやかな参道を通って大門〜旭社〜御本宮へ。ここまでで785段ですが日頃のトレーニングのおかげで?苦にもなりません??。

奥社
行列の脇からお参りのあとはさらに奥社までさらに583段上って踏破。いつまでも元気はつらつを祈願しました。

奥社から展望
奥社からは眼下に琴平の街並みが広がって小高い山々もほどよいアクセントのよい展望でした。

3T店内
2両のことでんで高松市内に戻って宿泊ホテルの展望露天風呂で汗を流してから、商店街にある友人経営のメガネショップを訪ねました。英語も達者でテニスもプロ並!?。若そうに見える?カレには実は5男1女あり!!8人家族という大所帯です。10歳(以上だったかな?)年下の奥様は大変な美人だからさもありなんかな??

居酒屋3ショット
家庭第一の友人と久しぶり(とはいっても2〜3年ぶりですが)に居酒屋で瀬戸内海の料理を味わいながら昔話に花が咲き、ついでにお店の花とも3ショットしてしまいました。
銀座に店を開いていて、商売で時々東京へ行くという友人と、今度は東京仲間を交えての再開を約束してフィナーレ。おとなしくホテルへ引き上げてベッドインしました。

日曜日は6時過ぎに起きて早々に出発。JRで瀬戸大橋を渡って岡山からは新幹線。11時前には博多の職場に到着。3時間ほど残務整理をしてからやっと自宅に戻りました。
あわただしい週末ながら、昼も夜も充実の楽しい旅でした。
| 隊長けん | | 17:55 | comments(0) | - |
大歩危小歩危
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金曜の夜行バスで四国へ来ました。四国のへそにある徳島の峡谷歩きで紅葉を堪能してから琴平さんの石段歩き1350段往復しました。これから高松で大学時代の友人と旧交を温めます。
| 隊長けん | モブログ | 15:57 | comments(0) | - |
篠栗ウォークから小倉
相撲見物の前日土曜日は、遠出の予定もなかったので博多から20分ほどの篠栗駅から「JR九州ウォーキング」に参加しました。
東京の頃もJR東日本のイベントに何回か参加しましたが、九州では初めてです。
この日のテーマは「こころのふるさと篠栗の秋とお遍路さん体験 癒しの道」でした。

針の耳岩
駅前で参加賞のお菓子とシールをもらって道しるべにしたがってのんびりと町中散歩。たった博多からたった20分ですが、もう高層ビルもないのどかな雰囲気です。水路は鯉こそ泳いでいないもののキラキラときれいな水でした。
四国の本家とはいかないものの、ちゃんと篠栗八十八ヶ所お遍路コースがある由緒正しい町なんですね。まずは30分ほどで針の耳岩というかがんでくぐり抜ける岩場のあるお寺にお参りしました。

篠栗風景
そこからは仏舎利殿やいくつもの札所を巡って、五重の塔から水を落としたように流れが五つに折れ曲がってみえるという五塔の滝などの自然の中を歩き、写真のような少し色づいた山間や棚田の風景を堪能して3時間・14キロのウォーキングのゴールです。

釈迦涅槃像
篠栗から2駅乗って「南蔵院前」で下車。そこにはなんと20メートルはあろうかという「釈迦涅槃像」が横たわっていたのです。ここが四国本家の篠栗支部?総本山でした。
ちょうどこの日は大相撲九州場所の前日で、力士名の入ったハッピを着てテンテケテンと太鼓を打ちながら「ふれ太鼓」がちょうどやってきていました。

小倉城
そこからは博多とは逆方向に向かっておなじみの小倉です。まずは明日のG1競馬「エリザベス女王杯」を買ってから、外壁を化粧直しした小倉城の天守閣を1年ぶりに見学。江戸の城下町を再現したりいろいろと趣向を凝らして観光コースとして十分楽しめました。

イルミネーション
そして繁華街への道はなんと前日から年末恒例の小倉名物「イルミネーション」が点灯されていました。紫川にかかるイルミネーショントンネルとこの井筒屋デパートの壁面イルミネーションも見事なものでいよいよ年の瀬近しを実感しました。

このあとはいわずもがな。おなじみの「知夫里」でまたまたたっぷりとご馳走に舌鼓を打ちながら焼酎を堪能…しすぎて帰り道で帽子をなくしてしまいましたショック

今週はまた週末に遠出の予定があるのでそれまではおとなしく仕事モードに専念します。
| 隊長けん | | 00:10 | comments(0) | - |
相撲見物
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九州場所初日に行ってきました。椅子席3100円なり。事件続きのせいか観客は半分くらいでした。福岡出身の魁皇は黒星。引退濃厚ですね。土俵も客席も外人が多かったですよ。それなりに楽しかったです。
| 隊長けん | モブログ | 18:24 | comments(0) | - |
平戸と親子乾杯
文化の日は大事な用があったんですが、秋晴れ予報に誘われて早起き。異国情緒あふれる歴史と文化の街・長崎の平戸を訪ねました。
先週に続いてJRで唐津〜伊万里から松浦鉄道を乗り継いで九州満喫キップの旅です。出発は7時で下車駅の「たびら平戸口駅」到着は10時48分、各駅停車の旅は遠いですね。
1両だけのワンマン列車・松浦鉄道の平戸口駅は日本最西端の駅でした。最北端は稚内、最東端は根室、最南端は西大山かな?どこも行ったことがありません。

平戸城前
駅からはウォーキングです。西海にかかる平戸大橋を渡って平戸市街まで1時間。高所恐怖症としてはちょっとビビリました。
平戸は遣隋使の昔から海外との中継役を果たしてきた町で、オランダやイギリスとの南蛮貿易で栄えたところですね。平戸城は300年ほどの歴史ですがやはり町のシンボルです。

平戸大橋方面
天守閣からは西海の島々の風景が広がり、さっき渡ってきた平戸大橋と港の眺めが見事でした。

寺と教会
そして異国情緒の平戸らしいのがお寺と教会が並んで見えるこの風景。奥に見える教会の塔はフランシスコザビエル記念教会です。

桟橋から城
坂を下りて海沿いの道を歩いていくと平戸港の桟橋。漁船やクルーザーが停泊する港からも平戸城の天守閣が眺められます。ここで名物料理を…と思いましたが時間もなかったので皿うどんの昼食。
帰り道は駅まで路線バス。乗換駅の唐津では30万人が集う「唐津くんち」で大賑わいでしたが、残念ながら曳山の巡行はもう終わっていて見られませんでした。

親子で乾杯
そしてこの日の大事な用は、出張で福岡にやってきた長男とのご対面です楽しい
250人の団体の世話役で博多駅前の日航ホテルでの仕事が終わった夜の9時半にロビーで待ち合わせて、近くの居酒屋で乾杯ビール。二人で飲むのは、なんと初めてでした。親子でゆっくり語り合ったのも久しぶり。これも単身赴任のおかげですかね。そしてタクシーで自宅へ案内してまたカンパイ!息子はまた早朝から仕事なのでホテルへ戻っていきましたが、わずか3時間でも親子水入らずの時間は最高でした。
| 隊長けん | | 18:08 | comments(1) | - |
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