紅葉も見頃の先週末、九州行脚をひと休みして夜行バスで四国の旧友を訪ねてきました。
金曜日の仕事を終えてその足で小倉へ。いつもの店でゆっくり食事をしてから四国高松行きの夜行バス「さぬきエクスプレス」に乗車しました。時間はかかるけど料金は新幹線の3分の2で早朝に高松着。1日が有効に使えるのもメリットです。
と思ったら瀬戸大橋から早朝に四国に入ってまもなくブッブーというクラクションのあとにゴツンという音で安眠からさめました。ほかの車と接触事故があったようで1時間の立ち往生。満員の乗客全員が警察から身分照会されてしまいました
。
終着の高松からは1時間遅れのJR特急で四国の真ん中にある徳島の名勝地「大歩危小歩危」の峡谷展望歩きを楽しみました。
大歩危から小歩危まで四国三郎と称される吉野川を国道に沿って約6キロ。川下りの船も行き交う峡谷は見事な景観です。ほんとは私も舟に乗るつもりでしたが、1時間遅れであきらめました。
どうです、みごとな紅葉でしょう。対岸の絶壁も色づいた木々が山を覆っています。
途中で河原まで下りられるスポットがあって駆け足で水辺へ。下から見上げる峡谷はやはり迫力があります。
でも寄り道のおかげで小歩危駅の乗車時刻ギリギリに、ラストスパートでダッシュしてなんとかトロッコ列車に間に合いました。
そこからは四国といえば「こんぴらさん」の琴平の金刀比羅宮の今度は1368段の石段歩きです。門前町からにぎやかな参道を通って大門〜旭社〜御本宮へ。ここまでで785段ですが日頃のトレーニングのおかげで?苦にもなりません??。
行列の脇からお参りのあとはさらに奥社までさらに583段上って踏破。いつまでも元気はつらつを祈願しました。
奥社からは眼下に琴平の街並みが広がって小高い山々もほどよいアクセントのよい展望でした。
2両のことでんで高松市内に戻って宿泊ホテルの展望露天風呂で汗を流してから、商店街にある友人経営のメガネショップを訪ねました。英語も達者でテニスもプロ並!?。若そうに見える?カレには実は5男1女あり!!8人家族という大所帯です。10歳(以上だったかな?)年下の奥様は大変な美人だからさもありなんかな??
家庭第一の友人と久しぶり(とはいっても2〜3年ぶりですが)に居酒屋で瀬戸内海の料理を味わいながら昔話に花が咲き、ついでにお店の花とも3ショットしてしまいました。
銀座に店を開いていて、商売で時々東京へ行くという友人と、今度は東京仲間を交えての再開を約束してフィナーレ。おとなしくホテルへ引き上げてベッドインしました。
日曜日は6時過ぎに起きて早々に出発。JRで瀬戸大橋を渡って岡山からは新幹線。11時前には博多の職場に到着。3時間ほど残務整理をしてからやっと自宅に戻りました。
あわただしい週末ながら、昼も夜も充実の楽しい旅でした。