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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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南阿蘇鉄道
好天続きのゴールデンウィーク前半戦のみどりの日は、南阿蘇鉄道の旅を楽しんできました。昨年暮れに利用したJRほか私鉄地下鉄オールOKの九州満喫キップで熊本駅から豊肥線(熊本〜大分)に乗り換えて、阿蘇の手前立野駅で1両の観光列車?で阿蘇の山並みを南に巡ります。

南阿蘇鉄道
どうです、こんな黄色いかわいい車両です。出発まもなく眼下60メートルの白川渓谷を渡る鉄橋も名物です。

赤牛
降り立ったのは「南阿蘇水の生まれる白水高原駅」という私鉄としては日本で一番長い駅名のところ、のどかな田園風景が広がる無人駅でした。村道沿いには熊本の赤牛が草を食む光景もみられました。

釈迦涅槃
阿蘇といえばこの山並み。右が阿蘇五岳の根子岳。お釈迦様の顔ですね、鼻と口がそれらしいでしょう。そして右の高岳〜中岳がふくよかな胸からおなかです。今その中岳の火口は何年ぶりかの高熱になって噴火も近い?という状況のようです。

白川水源
そして、阿蘇といえばもうひとつ、名水のふるさとですね。ここ白川水源はその中でももっとも有名な聖地。ここまで歩く中にも何ヶ所もの湧水池をたどってきました。どこも大容量のボトルで名水を汲む人が大勢いました。さすがにウォーキングの私は持ち帰りはできませんでした。

湧水トンネル
最後に訪ねたのは南阿蘇鉄道の終着駅・高森の湧水トンネル公園。水路が続くトンネルには7月には七夕飾りがたくさん飾られてトンネル内もライトアップされてミルキーウエーの趣きの観光コースになるようです。
実はその昔、昨年訪ねた宮崎・高千穂の焼酎倉庫のトンネルとここがつながって九州を横断する鉄道ができるはずだったんですが、今もこんこんと湧き出ている大量の水脈にぶつかってトンネル工事を断念したという場所なんですね。

鯉のぼり前
はいこんにちわ。今はゴールデンウィーク、ということでトンネルの外にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
このあとはJRに戻って立野の隣駅まで足を延ばしました。阿蘇の山を走るディーゼル鉄道はスイッチバックで急勾配を登っていったのでした。
| 隊長けん | | 00:33 | comments(0) | - |
焼き鳥と博物館
熱海から帰ってから仕事に追われた1週間。土曜日も仕事でしたが夜は小倉仲間との飲み会。わざわざ4人が福岡に来てくれました。大将とおかみさんは店を閉めて来てくれたんですよ(恐縮嬉しい)。
中州
福岡の中心街、天神から南へ続くわたなべ通りから薬院駅周辺は若者に人気のスポットですが、福岡グルメランキング第2位の焼き鳥屋「かわ屋」で中高年5人組が串と焼酎を堪能しました。名前の通り串に巻きつけたこんがりの「鳥かわ」が名物の店で土曜日でもやはり満員でした。
帰り道には中洲を散策。せっかくだからと覗いたスナックが閉まっていて、結果としてはホッとしました。焼き鳥屋の値段とは違いますからね。

博物館
日曜日はゆっくり朝寝してから昼過ぎにまた天神へ。そこから西鉄電車に乗って大宰府へ向かいました。
行き先は「九州国立博物館」。日本で4番目に設立された国立博物館として3年前にオープンした新名所です。
この日は「国宝大絵巻展」が開かれていました。奈良時代からの絵巻物が出展されて見ごたえ十分でしたが常設の「海の道、アジアの路」展示もさすが国立博物館でした。

藤
大宰府の茶店にはちょうど今が見頃の藤が咲いていました。つつじやしゃくなげなど春の花々も咲き競って新緑の木々もあざやか。やはり春はいい季節ですね。

天満宮
隣は有名な「太宰府天満宮」です。この日も参道から大勢の人並みが続いていました。菅原道真の「飛び梅」にも新緑の葉が繁っていました。

橋のたもと
太鼓橋のたもとでワンショット。ぽかぽか陽気に恵まれた休日はやはり外出しないともったいないですよね。
今年のGWは今のところおてんきマーク予報が続いています。もったいないから全部?出かけたいですね。
| 隊長けん | 日常 | 19:07 | comments(0) | - |
熱海青春会
この週末は東京仲間との集いで熱海の保養所に行ってきました。
早朝の新幹線のぞみを岡山で始発の熱海停車のひかりに乗り換えて5時間半かかって到着。午後4時の集合まで時間があったのでぶらぶらと熱海の街を散歩しました。

熱海芸者
もう熱海には何回も来ていますが初めての体験も。ビーチからやってきたのは、熱海の海岸散歩する〜〜るんるん若い芸者さんご一行でした。芸者さんとの宴会には無縁なのでしばし目の保養をさせていただきました。

熱海荘
小雨が降り出したので3時前に熱海荘にチェックイン。建って20年ほど経つ保養所ですが、こじんまりと家庭的なもてなしでいつ来てもとても気持ちのいい宿です。家族や仲間たちともう10回以上泊っています。

初島大島
部屋からは熱海湾内の初島とその先には大島もよく見えます。そういえばちょうど三原山が噴火した時(20年近く前?)にも山歩きの仲間たちとここに泊っていて噴煙が見えました。

男3人
今回は真ん中の高橋先輩の60歳を祝う会。同世代(一人若いメンバーもいますが)5人の青春会(なんか気恥ずかしいですが)というグループで60歳到達者はふたりめです。
かれこれ20年前に職場仲間だったころたまたま伊豆高原に5人で行ったのがきっかけで思い出したようにたま〜に青春している?わけなんです。もっともこの男3人組みは山の会も一緒で普段から飲み仲間ですけどね。

カラオケ
たま〜に会うのは女性2人です。残念ながら?まったく男女を意識しない関係で、だからこそ友人として長くつきあってこられたんでしょうね。今回2年ぶりくらいに再会した最年少のせっちゃんはやっと息子さんが高校入学して少し自分の時間が持てるようになったとのこと。そのせいか夕食後のカラオケは大変な盛り上がりでした。30曲近く歌ったり踊ったり大騒ぎでしたが、写真はマル秘ということにしましょう。

日曜日は快晴で絶好の行楽日和でしたが、10時前には新幹線に乗って博多へ直帰。4時前には自宅に戻りました。あわただしい1泊旅行で埼玉の自宅に寄ることもできなかったけど、よき仲間との楽しい集いといつもながらの絶品料理と温泉を堪能できました。
| 隊長けん | | 19:26 | comments(0) | - |
桜吹雪の宴
桜満開の先週は仕事帰りの福岡花見名所散歩でしたが、この週末は小倉城の夜桜宴会に参加しました。
この土曜日もまたまた仕事。久しぶりに小倉競馬場に寄って桜花賞を買うつもりでしたが結局5時過ぎまで仕事が終わらず、花見の会に直行しました。

小倉城
小倉城は桜の名所で天守閣をバックにした桜は見事ですが、雨風で花びらが散って自分の頭のように?だいぶさびしくなっていました。
先週は人の歩くスペースもないほど満員だったという城内の花見どころもこの日は団体もポツポツ程度。でも天候もおだやかでゆっくり楽しめます。

夜桜
宴たけなわの頃には日の長い小倉も空は真っ暗。さびしくなったとはいえまだそこそこ残っている夜桜はなかなかきれいでした。木の間には半月がくっきりと浮かんでいました。

集合
小倉といえばもちろん私の大好きな料理屋「知夫里」のお客さん集合の花見でした。
参加者は15人ほどで、食べきれないほどの焼肉に大将の手料理と生ビール、焼酎、吟醸酒に熱燗、女性用にトロピカルドリンクもそろって大いに盛り上がりました。
最後は内輪の常連が大将と素敵なおかみさんを囲んで記念写真です。
いい気持ちで小倉をあとにして最終の新幹線で自宅へ無事にたどり着きました。
| 隊長けん | 日常 | 17:00 | comments(0) | - |
桜と博物館
4月最初の週末は予定していた菊池渓谷のバスハイクが中止になったので溜まりっぱなしの仕事をかたづけに夕方まで会社に出ました。
でも満開の桜を見ずに終わるなど悲しすぎるので、帰り道に福岡の花見の名所を訪ねました。

福岡城址
まずは福岡の中心地からほど近い福岡城址と舞鶴公園の桜です。天気もまずまず、土曜の夕方で花見宴会の団体もたくさんいました。私は一人ペットボトル片手におとなしく散歩でした。

西公園
つづいて大濠公園から北へ。海沿いの大きな西公園を初めて歩きました。ここもいたるところで花見宴会の人波であふれていました。
ぼちぼち桜吹雪も舞って来週の小倉城花見の宴会までもたないかな?

カッパ
ヤフードーム近くの帰り道沿いにはカッパの像が立っていてそこにも桜が。
九州にはカッパ伝説の街がそこかしこにあるんですよ。

博物館
日曜日は家事デーですが、今日は自宅から歩いて20分ほどの福岡市博物館で開かれている「インカ・マヤ・アステカ展」を見に行きました。世界遺産のマチュピュチュの様子や親子のミイラ、ワシの戦士像などテレビで見た文明の軌跡が日本初公開されてアウトドア派の私もたまには文科系にどっぷり浸かりました。

商店街
最後は自宅そばの商店街へ。昔ながらのアナログ商店街はやはり懐かしい雰囲気ですね。でもなにせ一人用の買い物ばかりなので実際はもっぱら福岡といえばスーパーダイエーで1週間分まとめ買いしています。
ということでぼちぼち大河ドラマ見ながら夕食タイムにしましょう。
| 隊長けん | 日常 | 19:39 | comments(0) | - |
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