九州満喫キップ3回シリーズ最終回は、またまた始発に乗って博多から小倉回りで大分まで出て、知る人ぞ知る湯の里「長湯温泉」に出かけました。
大分駅からは豊後竹田のコミュニティバスで1時間40分揺られて、九重連山に続く山あいののどかな田園地に流れる芹川沿いの温泉地をのんびり散策しました。鈍行の旅は6時間かかりました。
ここガニ湯はなんと川の中の露天風呂で囲いも着替え場所もなんにもないオープンなところ。先日の旅番組ではリポーターの里奈ちゃん(我が社にも訪問取材で来ましたよ)が恥ずかしいと言いながら浸かっていましたが、現実にはさすがに誰も入る人はいないようです。
ここ長湯温泉は効能抜群、独特の炭酸泉でもちろんかけ流し。飲泉場があちこちにあってちょっと鉄分と酸味の温泉水は内臓に染み渡ってとてもよさそうです。
実は前日たっぷりとアルコールが体に溜まっていたんですが、ここで温泉を飲んだらなにか胃袋がすっきりしました、ホントに。
仕上げはもちろん本物の温泉を堪能。日帰り温泉の「御前湯」はやはり炭酸泉で湯の華で白濁した露天と内湯、冷泉と温泉と交互に入るのがつうの入り方ということで試しましたが、冷泉は1回でもう満足でした。
こじんまりした温泉地で散策も1時間ほどで終わったのでそそくさと大分へリターン。当然?小倉で途中下車して毎度おなじみの「知夫里」でまたおいしい夕食をごちそうになって帰りました。今日のカンパイは長湯みやげ、日本でここにしか売っていないという小泉元首相ご用達のドイツワインでした。