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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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ゆったりとした週末
この週末は10月に亡くなった義父の49日の法要があったので遠出せずにおとなしく過ごしました。
一人暮らしの息子とも会って久しぶりに家族4人が揃いました。
今日は実家に行って93歳の父のご機嫌伺い。足腰と頭はまだしっかりしていてまずは安心です。
家族親族との二日間も終わったので、来週末からまた山歩きと鉄道の旅に出かけることにしましょう。
| 隊長けん | モブログ | 23:34 | comments(0) | - |
ゴールイン〓
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東伊豆80キロウォークは3連休最終日にやっと下田駅にゴールできました!
午後は雨の予報もあったので早起きして河津駅まで列車でバック。ちょうど7時、河津桜の並木を通り朝焼けと潮騒の中を歩き始め紅葉に色付いた山の中の上り下りを繰り返して2時間あまりで稲梓駅へ。頭上の鉄橋を走る伊豆急をシャッターに収めて、もうここから先はのんびりと1時間半の平地歩きです。蓮台寺駅から川沿いを歩いて11時ちょうどに伊豆急下田駅に着きました。
写真はゴール直後のバンザイです。四国遍路の四元直美ちゃんを真似てみました。このあと駅事務所で271人目の全線完歩賞をもらってまた喜びがわきました。
さあこれでおしまい。満席の特急踊り子号を横目に各駅の展望列車で歩いてきた海や山を眺めながら乾杯します!!
| 隊長けん | モブログ | 12:08 | comments(0) | - |
大川から河津まで
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写真は2日目のスタート伊豆大川から城ヶ崎方面の眺めです。
今日も快晴に恵まれて熱川、稲取、今井浜海岸をたどって河津まで31.5キロを歩きました。休憩を入れて8時間余り、稲取へ向かう途中の300メートルのトンネルは海抜もほぼ300メートルでけっこうな山登り気分も味わいました。とはいってもやはり伊豆は海。海岸からは大島はもちろん神津島、新島、式根島、遠く三宅島まで?眺められました。
河津からは伊豆急で下田に出て2泊目です。明日は残り河津まで戻って3駅16キロでいよいよ16駅80キロ完歩となります。天気も下り坂だから午前中にはゴールしたいですね。
| 隊長けん | モブログ | 22:34 | comments(0) | - |
城ヶ崎海岸
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伊豆のおじさんウォーク初日は快晴に恵まれて伊東から伊豆高原のひとつ先伊豆大川までの32キロを7時間かけて歩いてきました。
舗装歩きで疲れるけど海には伊豆七島が迫り天城の山も色付いてよき一日となりました。
明日たっぷり歩くために伊東まで戻ってステーションホテル泊まりです。ちょっと高かったけどやっぱり魚は旨かったですよ。
| 隊長けん | モブログ | 21:55 | comments(0) | - |
初霜
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自宅から駅までの道はまだ畑があちこちに広がっています。金曜の朝一番の冷え込みの日陰は霜でまっ白でした。でもまだまだコートなんか着ませんよ。
さて今日から3連休。富士山もくっきりの青空に誘われて東伊豆80キロウォーキングに行ってきます。伊豆のおじさん紀行をお楽しみに。
| 隊長けん | モブログ | 07:00 | comments(0) | - |
国分寺散策
この週末は遠出の予定もなくのんびり…とはいえ自宅で読書というのはどうも苦手なので土曜日は池袋に出て久しぶりに映画を観ました。三国志の赤壁の戦いを描く「レッドクリフ」で、米中日台韓の5カ国合作ということでとにかく超大作ということでした。日本からも金城武が諸葛孔明を演じお騒がせの中村獅童も出演してたしかに大迫力の出来栄えでした。曹操と劉備、孫権が対峙して今まさに赤壁の戦いが始まるか!…というところでパート1の終了。お次ぎの楽しみは半年後のパート2をご覧くださいということでした。…ムムム…パート1だけで2時間半だから仕方ないとはいうものの…どうよそれ???と思ったのは私だけでしょうか?

文科系の土曜日から一転して日曜日は自分らしく?アウトドアへ。今日は年に2回だけ一般に公開される「日立中央研究所庭園」の秋の開放日ということで小雨模様の中を国分寺に行ってきました。

研究所
雨のせいか参加者は山の会のKリーダーとYさんにYさんの実妹、義妹と私の5人だけでした。とはいっても国分寺駅には開園の10時前から大勢の中高年が集って大変な賑わいでした。1942年に設立されて東京ドームの約5倍の敷地という研究所はさすがに日本を代表する企業らしい存在感を感じさせてくれました。

後姿
小雨の中の木立の散策路はまだ緑の木も多く紅葉には少し早かったようですが、27,000本の樹木で鬱蒼とした雰囲気に包まれて武蔵野の面影が色濃く漂っています。

大池
庭園の中には周囲800メートルの大池が構内数ヶ所の湧き水を満々と湛えて広がっています。周囲の散策路では春に黄緑色の花が咲く「御衣黄ぎょいこう」という珍しい桜や十月桜、巨木として有名なメタセコイヤなど様々な景観が楽しめますがこの湖畔にはカラスウリの赤い実がなっていました。

野川水源
そして湧水の多い国分寺の中にあってここが下流では多摩川に合流する「野川」のまさに水源地、はじめの一滴なんですね。こんこんと清らかな水が湧き出ていて大池の水門からJR中央線、西武線の下を潜り抜けて野川の流れになっていくんだとか。

全員集合
池のほとりみごとに色付いた紅葉の前で全員集合の記念写真です。雨も上がって薄日も射してきた秋の日和に顔もほころんでいますね。

白鳥
池のむこうには2羽の白鳥がのどかに泳いでいました。「湧き水で透明な水だから羽も真っ白でほんとにキレイ、普段は管理人がいるだけなのに今日は人が多くて驚いてるでしょうね」、とはYさんのコメントでした。

国分寺
2時間近くの庭園散策のあとは外へ出て国分寺周辺の遊歩道を散策しました。
名水100選の遊水地から「お鷹の道」と呼ばれる用水に沿った小路を歩いて国分寺へ。縄文時代の遺跡から奈良時代の大規模寺院や七重塔などの歴史をつむいできたまさに日本の歴史を訪ねる散歩道でした。

殿ケ谷戸庭園
国分寺駅前でおつかれさまのカンパイと安くておいしいうどんそばの昼食を済ませたあとは、ほぼ駅前にある都立の「殿ケ谷戸庭園」に立ち寄りました。
ここも大正時代から昭和初期に整備された和洋折衷の回遊式庭園ということで池と林が見事に調和していてなかなか見事なところでした。

今日は庭園と歴史をたどる散歩コースでしたがそれでも万歩計は15,000歩ということでいい運動になりました。
| 隊長けん | | 19:37 | comments(0) | - |
ホイッスル例会蕨山
山の会の例会で紅葉の奥武蔵と温泉に飯能グルメの3点セットを楽しんできました。
まず紅葉はスタートの飯能駅でポツリと落ちてきた雨とどんより雲に気勢をそがれて、参加者も当日キャンセルが2人でて6人とこの時期としてはさびしい数でした。それでもバスで1時間の名郷に着いた時は雨も上がって、バス停前の案内板近くの木々も紅に黄に色付いて期待が高まります。
バス停案内板

 上りコースはのっけから急登の連続。小さな沢を越えて高度を上げるとロープの岩場も現われて岩のぼりの醍醐味も味わうことができました。左右の山肌は適度に赤や黄のグラデーションがつけられ、間近の木々も見事な紅葉ぶりをみせてくれました。石灰石採掘場の白岩のコントラストも印象的でした。
登山道から紅葉

 蕨山山頂は曇天ながら赤城山方面なども見通せてなかなかの好展望でしたが、SさんのコーヒーとTさん自宅の庭の柿をごちそうになったあと、団体さん登場で早々に下山にかかりました。
山頂
赤城山方面

 直下の下山道は急勾配の連続でしたがNリーダーを先頭にSさん、Tさん、Oさんとも早いのなんの。私とKさんは美林に囲まれた紅葉の道を楽しみながらゆったりと(へっぴり腰で?)ついていきました。
美林の下山道

先行したOさんとは火事で焼けた金比羅神社跡で合流して分岐を右へ。名栗湖と背景の棒の嶺を眺めつつ下山を続け第2の目的地「さわらびの湯」にゴールインしました。
名栗湖

 ここでは紅葉ならぬ十月桜がお出迎え。同じ日に紅葉と桜が楽しめて得した気分でした。
十月桜

村営温泉も体が芯まで温まって申し分なし。Oさんはヤーコンやジャンボ椎茸など地元の健康野菜を買い集めて料理教室の腕をふるう楽しみもあるようです。
さわらびの湯

 まだ明るいうちに飯能駅へ着くと、第3の目的地飯能グルメの「銅板屋」に直行。餃子、もつ煮、豆腐チゲ、広島風お好み焼き…もちろん生ビールで乾杯のあとは芋・麦焼酎に仕上げは冷酒が延々と?続いてやはり最後の記憶は定かでなくなってしまいました!??
秋の空もなんとか最後までもってくれて3点セットが存分に堪能できたいい1日でした。
| 隊長けん | | 18:49 | comments(0) | - |
十和田奥入瀬
高校の修学旅行での鮮烈な印象が頭から離れなかった紅葉の奥入瀬渓流をちょうど40年ぶりに訪ねてきました。
たまたま半月前にネットを見ていて宿を調べたら紅葉の3連休でもわずか1万円ちょっとで一人で泊れる温泉がみつかったのでそれ行け!とばかりに夜行バスと帰りの新幹線を予約したんです。

十和田湖畔で
金曜の夜に池袋を出て八戸へ朝7時着。十和田湖行きのバスに乗り換えて11時過ぎに待望の十和田湖畔に降り立ちました。天候は快晴晴れ、東京では木枯らし1号が吹いたというのに北の空はおだやかに迎えてくれました。

乙女の像
まずは湖畔を歩いて有名な乙女の像見物。高村光太郎作でしたね。紅葉を背景に湖畔に立つ姿はやはり心に響くものがありました。
それにしても先週の飛騨高山もそうですが、やはりここにもアニハセヨーとニーハオの姿が大勢いました。円高だというのにアジアンパワーは衰えませんね。

遊覧船から
定番の観光コースは十和田湖遊覧船で奥入瀬渓流口へ向かいます。50分の船の旅はなんとなんと定員400人なのに貸し切り!!でした。
船の案内にしたがって右左に自由に移動して紅葉に彩られた湖畔の風景や透明度の高い湖を堪能しました。

御倉半島
大きなふたつの半島をもつ十和田湖ですが、御倉半島は切り立った断崖が白い岩肌をみせて紅葉の彩りと見事なコントラスト。半島に囲まれた中湖は327メートルと全国3位の水深です。

奥入瀬渓流
子ノ口で遊覧船を降りるとそこは奥入瀬渓流の起点となっています。湖畔の橋の上から奥入瀬渓流の流れのおだやかな始まりを眺めて、いざ14キロの渓流ウォークです。

万両の流れ
ほとんど道路と平行して車窓からも楽しめる奥入瀬渓流ですが、まさに流れに沿って続く遊歩道からは盛りの最後を陽射しにきらめかせるブナやカエデの紅葉黄葉に包まれて、おだやかにそしてときに岩にくだける白いしぶきと轟音が目にも心にも強く響いてきます。
奥入瀬の雰囲気に包まれた瞬間思わず感動で目が潤んでしまいました。ちなみにここは万両の流れといわれるポイント。お金にも目がくらみたいものです。

銚子大滝
川幅いっぱいに一気に流れ落ちるのが銚子大滝。ここはカレンダーやポスターにもよく出るビューポイントですがヘボカメラマンじゃイマイチですね。

紅葉と青空
顔を上げると真っ青な空に見事な紅葉が輝いていました。

雲井の滝
そして奥入瀬の流れはますます変化に富んで滝が次々と現れます。この雲井の滝はその中でも水量豊富で5段の流れはなかなかの迫力でした。

阿修羅の流れ
そして多くの急流の代表的な景観がこの阿修羅の流れ。左右にうねりながらいくつもの岩にぶつかって水しぶきをあげる様はまさに荒れ狂う阿修羅のごとき世界でした?
ちょうど4時間かけてゴールの焼山からひと歩きして十和田温泉郷のグリーンホテルがこの日の宿。料金が料金だけに豪華さとは無縁ですが、料理もまずまずで24時間の露天風呂も申し分なしでした。

菅沼
翌朝出発の8時前に予想外の大雨襲来。う〜ん奥入瀬渓流で満足…と悩みながらもレインウエアに身を固めて歩いて1時間ほどの蔦温泉周辺を散策しました。
ところが紅葉の樹林帯に入った途端あまりの見事さにしばしぼうぜん。雨の中をやってきたのは大正解でした。蔦温泉も明治から大正にかけて文人・大町桂月が名を広めた由緒ある1軒宿で今も木造の情緒たっぷりの宿でした。
周囲は1時間あまりの沼巡りのかっこうの散歩道になっていてこの菅沼では湖面に映る紅葉の木々が雨にけぶってなんともいえない雰囲気がただよっていました。

40年ぶりの念願の旅は今回も蔦温泉の叙情と合わせてさらにまた深い感動を心に刻むものとなりました。
| 隊長けん | | 01:09 | comments(0) | - |
紅葉巡り
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東京は木枯らしが吹いたようですね。私は40年ぶりに十和田湖と奥入瀬を訪ねて、今日は蔦温泉まで足を延ばして紅葉巡りを楽しみました。
朝の雨も上がって快晴です。
| 隊長けん | モブログ | 13:36 | comments(0) | - |
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