恒例青春18キップの旅冬編第一弾は第2の故郷福岡から南九州を訪ねてきました。
金曜日は会社の後輩の社労士資格合格祝いに出たあと、そのまま東京駅23:10発のムーンライトながらに乗車。大垣から各駅を乗り継いで広島からは新幹線で夕方小倉駅に着きました。まだ半年だけどモノレールの風景も懐かしいですね。
わざわざ新幹線に乗り換えたのはなじみの店「知夫里」で西部時代の後輩カップルの婚約(と思ったらもう入籍済み)祝いのためでした。
二人とも会社を辞めた途端に付き合いだしたというから人の気持はわかりませんね。もっとも彼の転職先は一部上場の大企業だから彼女も安心したのかもしれませんね。この日は飲み仲間も集まってくれて仕上げはカラオケスナックで深夜になりました。
日曜日は西部時代の同僚と会うため博多へ。
夕方まで時間つぶしに街中を散歩しましたが、雨が降っていたので映画館に入って封切り2日目の怪人20面相を見ました。面白かったですよ。博多駅近くの料理屋で2人と落ち合って3時間ほど歓談。でも不景気とトラブル処理の話ばかりでやはり現実はキビシーんです。
再開を約して2人と別れたあとはまた夜行列車に乗って一人で南九州の宮崎に向かいました。
九州は2年半のうちにあちこち足を延ばしましたが宮崎日南方面は空白だったんです。朝6時半に宮崎に着いて日南線に乗り換え。青島では随一のビューポイントという堀切峠まで往復6キロを早足、朝焼けの南国風景が印象的でした。
青島には橋で渡って神社に参拝、健康ライフを祈りました。
また日南線に乗って九州の小京都と呼ばれるオビの城下町を散策。確かに雰囲気のあるたたずまいでした。
慌ただしい南九州の旅を切り上げてその日のうちに小倉へUターン。
夜はまた知夫里で大将おかみさんにまた仲間が加わって仕事抜きの楽しい語らい。
お座敷のおこぼれで絶品ふぐ刺しをご馳走になりました。なんとこの日もスナックなるなるへ流れましたがさすがに1時間足らずでホテルに引き上げました。
休暇をはさんだ夜行3泊4日の旅もこれで終わり。火曜日は始発の新幹線で新大阪まで行って、そこからまた各駅停車の旅で東京に向かいました。
よき仲間よき風土との再開を存分に満喫した旅でしたが、長旅も年内はこれで打ち止め。年末年始はおとなしく過ごします(つもりです!?)。