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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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樹氷ハイキング
今日は大人の休日倶楽部謝恩1万円キップで秋田の森吉山樹氷ハイキングに行ってきました。
JRの割引キップをもう何十回利用したことでしょう。まあそのおかげで日本国中旅ができたんだから感謝しないといけませんね。

今回は秋田新幹線の角館から秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えて、雪深いマタギの里阿仁合に向かうということで完全防寒スタイルで固めました。タイツもね。
防寒着

始発のこまちで角館に着いて乗り換えの1時間で武家屋敷通りを見学しました。春は桜の名所だけど雪と黒塀もいいですね。
角館
角館からマタギの里を通って奥羽本線と結ぶ縦貫鉄道は廃線の危機にあるようですが、この日は2両がいっぱいでした。
縦貫鉄道

受付
樹氷ハイキングはJRのイベントで50人ほど参加してました。首都圏からの参加者が多いようで物好きは私だけじゃないということですね。

ゴンドラ
バスで着いた森吉山は700メートルの高度を15分で上るゴンドラのある立派なスキー場ですが1200メートルの亜高山帯周辺が蔵王や八幡平などと並ぶ貴重な樹氷観測場所なんです。気温と雪と風の微妙なバランスが樹氷の条件なんだそうです。今日は氷点下7度。実験ではペットボトルの水が衝撃を加えた途端に一気に凍って一同大歓声でした。
横断幕
樹氷教室のあとは横断幕の前で記念写真。そしてストックで支えながら周回の樹氷コースをゆっくり巡りました。スノーシュー組もいましたが私は自前の雪靴です。
モンスター
なんと昨日は雨が降ったとかで青森トド松(オオシラビソ)のモンスターも痩せていましたがそれでも1400メートルの山頂方面まで見渡せる樹氷群は真冬の風物詩を存分に楽しませてくれました。

温泉立ち寄り組と別れて私は同じルートをUターン。駅で稲庭うどんとビール、新幹線で鯛ちくわと焼酎やって夜の9時半に自宅にたどり着きました。
| 隊長けん | モブログ | 19:29 | comments(0) | - |
大相撲視察
20090123163818.jpg
仕事をちょっと早めに切り上げて、両国国技館へ行ってきました。大昔に表彰の仕事で蔵前に行ったことはあるけど両国は初めてです。
1年前の福岡は閑古鳥が泣いてたけど今日は満員御礼でした。まあお騒がせ朝青龍のおかげですかね?
13日目は波乱もなく優勝の行方は残り2日次第になりました。個人的には今場所は白鵬かな、新大関にもなんとか勝ち越して欲しいですね。
国技館は一番遠い2階の最上段でしたが結構よく見えましたよ。
そのうちまだ一度も現場で観たことのないサッカーJリーグにも行ってみましょう。
明日は日帰りで秋田の雪山に樹氷見に行ってきます。なにやら大雪模様で心配ですが。
| 隊長けん | モブログ | 22:40 | comments(0) | - |
富士山三昧
青春18キップ旅冬編最後の1枚が残っていたので、静岡の三保の松原から日本平に行ってきました。
なんと今日も快晴でこれでもか!というくらい富士山が間近に見られました。

朝5時に自宅を出て東京駅から清水駅に9時40分着。バス20分ほどで三保の松原入口に着きました。もちろん東海道線の車窓からも富士山が見えましたが、日本三景(三大松原だったかな?)と駿河湾越しに眺める富士山の姿はまた格別です。
松原と富士

記念写真
ついでに記念撮影しました。

羽衣の松
天女伝説のある羽衣の松ですが、樹齢600年とかで天女ももうだいぶ老婆になったようで立ち入り禁止の柵で囲まれていました。

道路と富士
砂浜から5キロ余りサイクリングロードが海岸線に沿って西へ続いています。途中から振り返ればまた富士山です。

久能山
そしていちご街道から仰ぐ久能山には徳川家康が眠る東照宮が400年の時を超えて優雅な姿を見せていました。まずは1157段の石段上りですが、山の会としてはなんのことはありませんでした。これはホント!

東照宮
東照宮は平成の大改修で6年かけてうるしを全部塗りかえたばかりということで、まさにまばゆいばかりに燦然と輝いていました。規模は日光に叶わないとはいえ家康の墓があるわけですからこちらが本家本元ということですね。

桜
梅
境内には早咲きの桜と紅梅白梅が同じようにつぼみが膨らんでいくつかが可憐な花を咲かせていました。青空に映えてあでやかですね。

200メートルの久能山からさらに100メートルはロープウェイで上がったところが日本平。
ロープウエイ
日本平富士
ここからの富士山の姿も海岸沿いの港町を眼下に置きながらのまた見事な眺めでした。

予定より1時間早いバスで静岡に出て、早かったので会社の静岡支局に顔を出そうかとも思いましたが、忙しい所に遊び着でというのも気が引けるのでそのまま東京へリターンホームしました。これで青春18キップ旅は春休みまでしばしお預けです。
| 隊長けん | モブログ | 16:44 | comments(0) | - |
鎌倉アルプス
3連休の中日、11日の日曜日は山の会ホイッスルの新年例会で鎌倉アルプスを歩いてきました。関東はこの日も快晴。雪の日光とは違って鎌倉は春を感じさせるような日和で、起点の北鎌倉駅はいつもながら大勢の人で賑わっていました。

建長寺
山の仲間9人が駅前にそろって10時半過ぎに出発。鎌倉アルプスの入口は駅から1キロあまりの建長寺境内です。もう何回か来ている建長寺ですが巨大なお堂がいくつもあって圧倒的な風格が感じられます。パキスタンから来たあばら骨の浮き出た苦行の釈迦像とご本尊も特別公開されていました。

富士見台
今日のコースで一番の登りという100段以上の石段を上がったところが半僧坊で富士山と相模湾・大島の展望台でした。富士山の左にはとんがり頭の金時山も眺められました。

太平山
メンバーたちはのどかなコースをあちこち寄りながらゆっくり歩いていますが、鎌倉が実家のSさんが住宅地からの合流地点で待っているというので私は一足先に進んで11時半頃1.9キロ地点で合流。そのまま昼食場所まで先行しました。本日の最高地点太平山159メートルで証拠写真です。11時50分到着。

天園宴会
天園の広場はもう大勢のハイカーが集まって思い思いに休憩していました。先行組は陽だまりの場所を確保して後続を待ちました。10分ほど経って10人全員集合。さっそくシートを広げて昼食宴会が始まりました。ここは火が使えませんがなんのその。正月らしくエビスビールで乾杯のあとはポットの熱燗と八海山の1升瓶も出てきて、地元Sさんからおせち料理の数々にかつお刺しや各自持参の山海のおつまみが並べられてもう全員上機嫌でした。

全員集合
たっぷり2時間休憩のあと下山コースへ出発。途中茶店手前分岐の見晴台で全員集合の記念撮影です。旗も忘れずに持っていきましたよ。12月の下見ではこのあたりで紅葉谷コースと泣き別れになってしまいましたが、今回はまちがいなく全員そろって瑞泉寺コースを辿りました。

瑞泉寺
15時前に無事アルプスを下り終えて瑞泉寺に立ち寄りました。境内には梅ノ木がたくさん植えられていましたがさすがにまだ固いつぼみのまま。2月下旬には大勢の梅見見物者が参拝に訪れるとのことです。

すいせん
この寺の冬の見ものは見事な水仙の群落です。庭園のあちらこちらに可憐な水仙がたくさん咲き競っていました。まさに新春の風情ですね。そのほかにも境内には和紙の原料となるミツマタの木もみかけられました。

仕立屋前
ここからは鎌倉宮〜鶴岡八幡宮と鎌倉のメインルートを辿りながら駅前に16時過ぎに到着。はいおつかれまでした…の前に当然ながら反省会です。なんと湘南ランナーのUさんが朝の20キロタイムトライアルを終えて合流。駅前の居酒屋「仕立屋」で2時間たっぷりの2次会に突入したのでした。お開きのあとに店先でUさんを入れての記念撮影。

新年例会はまずは足慣らしののどかな鎌倉アルプス歩きを堪能しました。でも山頂宴会はこれで年末までお預けです。どんな山でもなめたらこわいですからね。
| 隊長けん | | 14:52 | comments(0) | - |
雪の日光散策
快晴続きの新年からやっと恵みの雨が降った9日は北関東では雪となりました。そうとなれば雪歩きを楽しまねばということであくる土曜日は青春18キップで世界遺産の日光散策に出かけました。

男体山
宇都宮から日光線に乗り換えて日光駅へ着いたのは9時15分。駅前からは昨年登った男体山と白根山が雪を被って大きく見えていました(雲がかかっていましたが)。

神橋
30分ほどで世界遺産の社寺ゾーン。まずは神橋(しんきょう)を拝して気持ちをあらためます(有料だったので渡りませんでしたが)。

輪王寺
世界遺産には東照宮、二荒山神社、輪王寺一帯が指定されていますがこの日は輪王寺だけに詣りました。10時半から四本龍寺三重塔のご本尊特別公開ツアーということで待っていたんですが、事前申し込みが必要だったようで待てど暮らせどだれも来ませんでした。

白糸の滝
さればということでウォーキング開始。史跡を巡る道の奥にある滝尾神社まで杉木立の中雪の石畳の道をたどっていくと神社手前には門前を清浄にする白糸の滝が現われました。

滝尾神社
いにしえの武人が小さな穴に石を投げて運試ししたといわれる鳥居の奥に、弘法大師によって創建された(今の堂宇は江戸初期の再建)瀧尾神社がレトロな風情を感じさせていました。

田母沢御用邸
二荒山神社まで下って散策コースは終わり。西参道から街道をしばらくいったところにある田母沢御用邸記念公園に足を延ばしました。
大正天皇の皇太子時代に保養所として建設されたところで今は記念館として一般に公開されています。それでも重要文化財ということで柱にもたれるな、畳のヘリは踏むなと気を配りながらの見学でした。でもさすがに木造3階建ての和風建築と雪のつもった日本庭園の風情は情緒たっぷりでした。
帰りは日光カステラと湯葉を土産に買って14時20分のJRでそそくさと家路に着いたのです。
| 隊長けん | | 13:55 | comments(0) | - |
金杯は完敗
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仕事の絡みもあって初めて中山競馬場へ行ってきました。
暮れの有馬記念で運よく当たったので年明けの運試しでメインレースの金杯に思い切って?1万円つぎ込んだけど見事に大外れでした。これで競馬とはしばらくサヨナラ。まあ今年の運はロトシックスに取っておきましょう!?。
正月休みも今日でおしまい。明日からまたキビシー現実と向き合って自分の役割を果たしていきましょう。
でももちろん週末ライフはしっかり楽しみますよ。
| 隊長けん | モブログ | 16:07 | comments(0) | - |
七福神と秩父巡礼
あけましておめでとうございます。金融危機だ不景気だと明るさの見えない年明けになりましたが、だから神頼み…というわけでもないけれど2009年の歩き初めは「川越七福神」と「秩父札所巡り」を2日と3日で行ってきました。

まず川越七福神は元旦に帰ってきた息子が2日の昼過ぎに帰っていったので箱根駅伝の往路ゴールを見届けてから出発しました(母校は最後に大逆転されてしまいました悲しい)。
そんなことで川越駅からの歩き始めはもう午後2時半でした。
寿老人
駅近くの毘沙門天から寿老人へ。あまり長生きしたいわけじゃないけど一応新年のごあいさつです。

大黒天
川越といえば喜多院ですが大黒天は初詣の列と無縁な片隅に祭られていました。黒くなってまめに働くと大福利益が得られるということなので一生懸命拝みました。

菓子屋横丁
恵比寿〜福禄寿〜弁財天〜布袋尊とすべて巡ってから小江戸川越の名所巡りへ。菓子屋横丁には昔懐かしい駄菓子や川越名物が並んで大賑わいでした。

時の鐘
江戸の風情を感じさせる蔵造りの町並み通りの脇には時の鐘の木造建築が一段と人目を引いていました。

材木迎春
駅に向かう道路脇に材木が並べられてその上に迎春の大きな文字。だれのアイデアかわかりませんがシャレたことをするもんですね。
川越市駅のゴールは夕方の4時40分。暖冬とはいっても日が落ちるとやはり寒くなってきました。

3日の秩父札所巡りは久しぶりに早起きして6時前に自宅を出発。8時過ぎに西武秩父駅に着いてバスに乗り換え。一番札所前から8時45分に歩き始めました。
一番札所鐘
一番札所の四萬部寺で平和を祈る鐘をついて34ヶ所巡りのスタートです。もちろん1日で歩けるわけはないので、この日は全工程100キロの内パート1として15番札所まで21キロをなんとかクリアしました。

金昌寺わらじ
4番札所の金昌寺には山門にジャンボわらじが。ご利益を祈って足腰をさすっておきました。

武甲山と工場
7番札所の法長寺からは山肌を削られた武甲山とセメント工場が並んで見えました。秩父を代表する名山だけに痛ましさがひと際募ります。

牛と観音様
12番札所の野坂寺の山門には怪力牛の背に観音様が座っている大きな像がありました。今年の干支の頼もしそうな姿が世の中に明るいパワーを与えてくれることを期待したいものです。

大けやき
14番札所今宮坊の隣りにある今宮神社は秩父霊場発祥の地なんだとか。その境内には樹齢1000年というケヤキの大木がどっしりと根を下ろしていました。
健康増進、ぼけ封じ、癌封じ、商売繁盛となんともありがたいご利益があるようなのでしっかり神社と観音堂の二所参りしてきました。

15番札所まで巡って6時間半。ちょうど秩父の中心街に戻ってきたので今日はここまでにしておきました。次回は16番札所からできれば30番まで30キロコースをと思っていますが、天候とほかの予定との兼ね合いをみて実行することにしましょう。
| 隊長けん | | 20:02 | comments(0) | - |
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