雨模様の月末土曜日から1泊で熱海へ行ってきました。
会社の同僚とファミリーでひょんな縁から紅白6人のつきあいがあって、名付けて青春会…背中がぞくぞくっとするネーミングですがまあ青春18キップフリークだからいいかなと。
同僚4人の会社卒業の時期に温泉へ行くのが恒例になっていて去年の4月に続いて今回も熱海です。残念ながら紅組1人がなんと直前にインフルエンザにかかって欠席ということで5人旅になりました。
熱海駅前の風物詩はSLと足湯ですね。改札前にきれいな芸者衆もお出迎えしていましたが写真は割愛します。
夕方4時過ぎに海に面した保養所に全員集合。温泉につかったあとはさっそく部屋で乾杯
。卒業祝いの金一封と花束贈呈式が終わって全員で記念撮影です。なにやら酒瓶が目立ちますね。わずか20分でビール5本があっという間に空きました。
そのあとは海の幸盛りだくさんの夕食。ここでの乾杯は白ワインと日本酒。食後の2次会では赤ワインと焼酎の赤霧島でした。
もちろんカラオケも貸切でしっかり20曲紅白歌合戦をエンジョイしました。
大騒ぎの翌朝は昨日の雨模様から一転して快晴。きらきら輝く相模湾に初島と大島を眺め庭の紅白の梅ノ木にとまるウグイス?に心を癒され、朝風呂、朝ビールと正しい温泉の生活を満喫して保養所を後にしました。実はやや二日酔い気味だったんですけどね。
熱海の名所「MOA美術館」は保養所から歩いて10分ほどです。上り坂のあとは館内では超ロングエスカレーターで10階分ほど上がったところが10室ある展示コーナーで、古来の国宝・無形文化財数あるなかでこの美術館の至宝といえば、尾形光琳の「紅白梅図屏風」
です。二日前から公開が始まって久しぶりにじっくりと観賞できました。
そしてこの時期の熱海といえば梅園ですね。二日酔いが治らないボスと若親分を熱海駅で見送って、番長、師匠、隊長の3人で訪ねた梅園はまだ3分咲きながら暖かい陽気にも誘われて大勢の梅見客で賑わっていました。それでも紅白梅のほかにも黄色の蝋梅やピンクの梅などもあって、大ぶりのスイセンとともにたっぷりと目を楽しませてくれました。
紅白の梅が青空に映えてきれいでしょう!
ということで、今回の熱海旅行はまさに紅白三昧の趣向を堪能しました。仕上げは熱海のアーケード街でさっぱりと手打ちそば…とやっぱり生ビールで大満足。おみやげに紅白まんじゅう…はなかったのでカステラ栗まんじゅうにしておきました。