お盆休みの同僚たちと入れ違いに1週間の夏休みに入りました。
各地で地震は起きているけど天候はまずまずの日々が続いています。
アウトドア派の私としては、1ヶ月前に確保したムーンライトながらに乗って14日金曜日の夜行で東京駅から第2のふるさと小倉へ向かいました。
新橋で後編の山登りのミーティングがあって日本酒をいってしまったので夜行の車中はバタンQ…おかげで名古屋近くまで6時間熟睡できました。
大垣から東海道〜山陽本線を7回乗り継いで19時間後の夜6時過ぎに懐かしき小倉に着きました。
青春18キップの旅は安くて楽しいけど先週ギックリ腰やった身にはこたえますね。もう還暦も近いし、いつまで続けられるんでしょうか?
ま、それはさておいて、小倉では常宿の西鉄インにチェックインしてさっそく家族づきあいの店「知夫里」に直行しました。
大将とママの笑顔に加えて福岡赴任時代の後輩スーさんも駆けつけてくれました。お盆の土曜日ということもあって店は貸し切り状態。4人で心ゆくまで飲み食べ語り合いながら楽しく過ごしました。
その日のうちにホテルへ引き上げて大浴場でゆったり疲れを癒して就寝。
日曜日の朝は7時に目覚めました。天気がよければ尾道まで戻ってしまなみ海道サイクリングとも思っていたんですが、予報がパッとしなかったのと腰が不安だったので北九州市内散策に切り替えました。
レトロな雰囲気が気に入っている門司港まで列車で15分。歩き慣れた港町ですが、今回は初めて4月に開通した観光トロッコ列車汐風号に乗りました。
関門大橋のたもとまでわずか10分ですが家族連れで2両のトロッコは満員。終着から展望台まで歩いて絶景を堪能してから駅までウォーキング。
下りてきた時はもう汗ぐっしょりでたたき売り発祥の門司港名物バナナジュースが胃袋にしみました。
午後は小倉に戻って夏競馬開催中の小倉競馬場で大将夫妻と合流して昼から宴会です。プロの料理を肴にビールと焼酎、馬券売場と本馬場を行ったりきたりしながら最終レースまで4時間の大宴会となりました。私は8レース中4レースに当たりが出てなんとか黒字でエンド。大将夫妻は赤字で残念でした。ちなみに写真はメインレース北九州記念(G3)ですがこのレースははずれました。
その夜は私のホテル1階の居酒屋でまた3人で夕食…でもさすがにあまり胃袋に入らず9時前にはお開きになりました。当然風呂上がりは熟睡です。
3日目の月曜日は8時起き。東京へのみやげなどを買ってから各駅列車で博多へ。赴任していた職場に顔を出して仲間たちとの旧交を温めました。まだお盆休みが多かったせいもありますがリストラで20人近く退社した事務所はガランとして広々していました。寂しいですね。昼は先輩後輩と3人で食事。せっかくだからと再会を祝して乾杯のビールもいただきました。
午後は通勤でよく通った大濠公園までウォーキング。
アルコールも抜けてから夕方のバスで小倉に戻りました。夕食はもちろんまた「知夫里」でした。この日はお盆明けで先客万来でしたが、大将夫妻とも歓談してまたの再会を約束してホテルに戻りました。
里帰りの旅もこれで終わり。最終日は新幹線で姫路まで行ってふたたび青春18キップ旅。途中彦根で下車して国宝の彦根城を見物しました。
さすが大老井伊直すけの居城でもあり400年前の姿を今に残すたたずまいは国宝にふさわしい風格でした。私は風格とは無縁ですけどね。
彦根からまた7回乗り継いで埼玉の自宅には夜の9時40分に到着しました。性懲りもなくまた風呂上りにビール!やっぱり旨かった!!
さあて、1日休んだら夏休み後編は北アルプスです。