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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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歳末風景
大災害に翻弄され続けた2011年も大晦日を迎えました。
昇り竜とまではいかなくても、来年は少しでも上向きな明るい年にしたいですね!
私の年の瀬は、29日に初めてベートーベンの第九交響曲を聴きに行ってなじみの店で飲み納め。
今日は鎌倉で山の登り納めをしてから横須賀線で錦糸町に出て、母の墓参り納めとスカイツリーから浅草までの散歩納めで、還暦の1年を締めくくりました。

正月休み初日はなんとクラシックコンサートへ。

サントリーホールを探して永田町から赤坂、六本木をさまよい歩いて、久しぶりに六本木ヒルズを仰ぎました。


第九ファンで満員のホールでは、オーケストラとともに200人近い合唱団が喜びの歌を力強く歌い上げる大迫力に、さすがに感動を覚えました。
夕方会社に寄ってデスク整理して、暗くなってからは竹の塚のこりんへ行ってファミリーたちと今年最後の宴を気持ちよく楽しみました。
翌日は散髪屋でさっぱりして自宅であれこれ身の回りの整理。


そして今日は、お気に入りの鎌倉へ出かけて、北鎌倉駅から明月院の先から円覚寺の裏山を巡るような六国見山、2時間コースを歩きました。

明月院通りから脇道へのにちっちゃな道標が登山口への目印です。

さらに坂道をくねくねと上がって行き止まりの民家の前の登山口から山道を歩きます。

15分ほどで樹林からヒョイと上がったところが山頂。

山頂から、昔は六国が見えるほどの眺めだったようですが、今は鬱蒼とした木々に遮られています。


それでも開けた南西側には相模湾が広がり、伊豆大島や箱根の山々、そして雲を被った富士山まで見事な展望を楽しめました。
横須賀線で降り立った錦糸町駅からは、スカイツリーが目の前です。

すぐ近くの亀戸天神も今日はのどかですが、明日は初詣で大賑わいでしょう。
まずは菩提寺で母の墓参りをしてから、スカイツリー見物の名所、十間橋からワンショット。
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夜にはイルミネーションに彩られるようですが、まだ午後の2時だったので見られませんでした。でも青空とのコントラストが見事ですよね。

そこからは定番コースで川沿いの裏道をたどってスカイツリー直下から浅草通りを吾妻橋へ。
駅前で紅葉マークのベンツの追突事故を目撃というハプニングもありましたが、


私は雷門から新装開店の藪そばの行列を横目に、浅草橋まで歩いて、今年のウォーキング締めをフィニッシュしました。
さて、自宅へ帰って晩酌しながら、紅白歌合戦で、まさに今年の締めくくりといきましょう!!
今年もつたないブログをご覧いただいてありがとうございましたm(__)m!!
| 隊長けん | モブログ | 15:33 | comments(0) | - |
クリスマスに小倉へ里帰り
クリスマスの3連休は、第2のふるさと小倉へ里帰りしてきました。
木曜日夕方の便で北九州空港からバスで40分のはずが、高速出口の大渋滞で1時間近くかかって、小倉駅前ホテルにチェックインしてからデパートに寄り道したせいもあって懐かしの「知夫里」に着いたのは20時近くになりました。

でも大将、女将さんにサダちゃん、シンちゃんの笑顔を見たとたん、我が家に帰ってきたような温かい気持ちになりました。


今回はなんと、花の中年独身貴族サダちゃんの傍らにうら若き女性が座っていてビックリでした。なかなか紹介してくれなかったのでヤキモキしながら楽しそうな語らいに耳を傾けましたが、なにやらホンモノムードで、いつもなら最後までつきあってくれるサダちゃんが早めに彼女と連れ立って帰っていきました。
でもこちらは手ぶらなのに私にお土産をいただいてしまいました。羊羹のように甘い関係が実を結ぶことを祈りましょう!
その代わりといっては申し訳ないけど、私と同い年で定年後関連先に転職したシンちゃんがカラオケまで付き合ってくれて、4人で深夜までたっぷりと親交を温めました。

翌日は九州まで来たというのになぜか?広島まで九州新幹線のさくらに乗って岡山に近い福山で下車。
風光明媚な瀬戸内海の鞆の浦を訪ねました。
ここは幕末の英雄坂本龍馬のいろは丸が沈没してしばらく隠れ住んだ港町でもあり、龍馬ゆかりの史跡やいろは丸から引き上げられた用具展示館なども見所です。


私は、まずは平成のいろは丸が船名の渡し船で仙酔島に渡って島内巡り。

独特の地層の岩肌が地殻変動を物語り、

展望台からの眺めはまた絶景でした。

その後は幕末の香りを残す町中を散策。広壮な商家に当時の繁栄を偲び、


いろは丸展示館で坂本龍馬の当地での行動を知りました。


仕上げは龍馬が訪れた船宿で鯛うずみ丼(白いご飯の奥に野菜どっさりの五目飯と鯛の漬けなど)を食べて、バスで福山駅前に戻りました。

駅前の福山城を見学してから、15時に中学時代の友人と待ち合わせ。彼が総支配人を務める神石高原ホテルに向かいました。

地元の造船会社が経営するリゾートホテルは標高600mの山頂にあって、避暑地として人気のようですが、おだやかな山並みと瀬戸内海を眺めながらゆっくりとクリスマスを過ごすのもいいものです。

広大な敷地の中には日本庭園や4つもの茶室が備えられていました。
還暦男ふたりでシャンパンじゃムードもないけど、まあたまにはいいものです。おいしい和食と日本酒をご馳走になって早めに就寝。


一夜明けた24日は朝焼けから間もなくしんしんと雪が降り出して、まさにホワイトクリスマスになりました。イブのホテルは予約でいっぱいとのことでした。
でも、そんな世界にはとんと無縁な私は、早々に友人の車で町へ下りて、また新幹線で福岡へUターンしました。
小倉を通過して終点博多下車。

この3月にリニューアルした博多駅構内や周辺を散策。前の職場への顔出しはバスして、地下鉄で天神まで出てから、高速バスで小倉に戻りました。

まだ昼の1時頃だったので小倉競馬場前で途中下車。ここも以前は大将たちと弁当もってよく来た懐かしの地です。
ちょうど今小倉で中央競馬が開催中。せっかくなので1年ぶりに馬券を買いましたが、後半の5レースすべて大はずれでした。
あとは翌日の中山の有馬記念に期待することにしましょう!
競馬場からはモノレールで小倉市内へ。


みぞれまじりの寒空の下で東京土産を買ってから、小倉城とイルミネーションを見物してから、夜のとばりの中を知夫里ののれんをくぐって、また大将の絶品料理と女将さんお酌のビールや焼酎を堪能しました。

さらに、なんとまたまた3人でカラオケスナック「なるなる」へ出かけて里帰り最後の夜をたっぷりと楽しんだのです。コスプレ3人組にカメラも手ブレしてしまいました。
最後の夜をたっぷり楽しんだ翌朝は、お二人からの土産で膨らんだバッグを抱えて北九州空港から羽田へ一直線。
3泊4日の北九州、瀬戸内海への旅もあっという間にフィナーレを迎えてしまいました。(-.-;)y-~~~
| 隊長けん | モブログ | 09:46 | comments(0) | - |
ひと足早いクリスマス?
クリスマス前の週末は、年に1回の?大掃除デーで、家族が出払った土曜日に、窓ガラス、網戸、フローリング、エアコン、照明、風呂場、洗面所、排水口のクリーニングを自分なりにやっつけました。
とりあえず埃が祓われた住まいは気分いいですね。

日曜日は、父のホームの懇談会に出席してから、おやつバイキングに招かれて、ひと足早いクリスマス気分でショートケーキやシュークリームなど久々に洋菓子を食べました。それにしても、96才の父が5種類のケーキをペロリと食べたのには驚きました。元気な証拠とはいってもビックリです。
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写真は食堂に飾られていた立派なクリスマスツリーです。
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夕方帰宅してベランダ越しの富士山の夕景色も見事だったので写真に収めてみました。
たまには、こんな週末も悪くありませんね。
| 隊長けん | モブログ | 17:03 | comments(0) | - |
イルミネーションの街
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昨年初めて訪れた足立区の竹の塚は、この時期イルミネーションに彩られる街としてけっこう有名なんですね。
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大震災のこともあってどうかな?と思ったけど、今年も昨年と同じに、駅前から、徒歩15分の公園まで、見事なイルミネーションが年の瀬のなごみの世界を明るく映し出してくれていました。
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公園入口の光の祭典アーケードをくぐれば夢の空間
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これはスノーマンとサンタの競演でしょうか!?
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光のトンネルやハートが心をなごませてくれます。
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この高さ10メートルはあるビッグツリーイルミはこのイベントの見事なメインシンボルです。
こういうことって、やはり大事だな!!と私は思います!!
なんて感慨を抱きながら駅前からダッシュで公園まで30分往復して、
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やはり最後は仕事帰りの憩いの場、「こりん」でゆったりと過ごして気持ちよく帰路に着きました。
| 隊長けん | モブログ | 21:51 | comments(0) | - |
景信山で忘年山行
 東日本大震災と原発事故という前代未聞の大災害の年となった2011年でしたが、締めくくりのホイッスル例会は、明るい青空のもと景信山から城山をつないで相模湖へ下る高尾山稜の快適コースを13人で歩いてきました。今年秋に初登場となったSKさん、THさんは今回も参加で、私と昭和49年入社同期組が初めてプライベートで顔を揃えました。

これからはまさに友人として親しくつき合っていきたいものです。


小仏バス停からは紅葉の残る車道を
15分ほど歩いて登山口へ。

こちらもまだ色付いている樹林の中を、景信山のピークを左手に仰ぎながら高度を上げていきます。

30分ほどで稜線に出るとしばらくはたぶん2日前の名残り雪の道を歩いて、頂上近くになると陽だまりは雪解けのぬかるみでグチャグチャ。


ころんだら大変と慎重に歩を進めて、木の階段から大賑わいの茶店に出たところが景信山山頂です。


なにはともあれ?茶店の屋根付テーブル席を確保して宴会場の準備。


今回は控えめに…のはずが、ビール、ワイン、日本酒、焼酎と結局例年通りの賑やかな酒肴品でテーブルが埋め尽くされました。コンロでは茶店でも売っているのに…と思いつつ背負ってきたおでんとウインナーが温められて宴会モードがさらに盛り上がりました。

山頂からは都心方面が好展望で多分スカイツリーも見えていたはずです。

さらに西側にはたっぷりと雪を被った富士山が見事な姿を見せてくれました。

登りは1時間ほどの楽チンコースでしたが、下りは3時間ということで足元がふらつかない程度で??山頂宴会を切り上げて、

今年最後の集合写真に収まってから下山開始。道悪の足元に気をつけながら登り返して
1時間で城山山頂に到着。

雪だるまで遊ぶ子供を眺めながら陽だまりでしばし酔い覚まし?の大休止をしてから、

あとはひたすら樹林の中を歩いて相模湖を目指して下山。湖の端にかかる弁天橋を渡って車道歩き。
バスでひと足早く駅に向かうヤマちゃん、Yさん姉妹を見送って、徒歩組は相模ダムを横目に甲州街道から相模湖駅…のはずが一部メンバーはさらに相模湖畔に突き当たって遠回りをしてしまいました。

計画より1本遅れの直通快速電車に乗って立川駅に1720分着。開店まもない駅前の魚民チェーン「月の宴」に入って10人でなごやかに反省会を楽しんだのはいいのですが、知らずに頼んだ比内鶏の串焼きがなんと一串350円もするという超高級だった??おかげで、ワリカン単価4,000円近いという居酒屋チェーン店にあるまじき料金になってしまったのが悲しい出来事でした。でも、山の会としては今年も1年事故もなく和気藹々とした山歩きを楽しむことができました。
| 隊長けん | | 17:46 | comments(0) | - |
初雪
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けさ、自宅ベランダ越しに初雪が降っていました。
まだ残る紅葉とのコントラストがなかなかでしたが…携帯写真ではよくわかりませんね(=_=;)
| 隊長けん | モブログ | 08:16 | comments(0) | - |
秩父夜祭り
ザンザン降りが昼過ぎにやっと上がった土曜日は、30数年ぶりに秩父夜祭りにやってきました。
日本3大曳山祭りのひとつで100万人もの見物客が集まるという秩父夜祭りは毎年12月3日の夜が本祭りのクライマックスということで、週末の土曜日は7年に1回だけなんですね。
ドンピシャの今年は、入社間もない頃、仕事の関係で秩父鉄道に招待されて以来、もちろん今回は自費、バスツアーで懐かしい祭りを楽しみにきました。
諏訪の御柱や大阪のだんじりにも、9月には青森に日本のまつりも見に行ったし、我ながらけっこう祭り好きなんですね。

武甲山の麓の秩父ですが、まずはバスで長瀞に途中下車して、お切り込み定食でランチ。ほうとうに似た汁物ですが、なつかしい味でした。


ついでに長瀞の岩畳を散策して、宝登山神社も鳥居だけ拝んできました。
秩父に着いたのは午後2時半。

バス出発時刻の深夜0時まで、たっぷり過ぎる?自由時間は、夜祭り名物の6台の曳山、山車の通るルートを、ぎっしり並んだB級グルメ屋台の道から

山車のスタート秩父神社と秩父札所の道をゆっくりと3回も歩いてしまいました。

昼間も山車の巡行を見たり、

曳山のゴール地点であるお旅所に入って武甲山を眺めたり、

神社で神楽を覗いたり、

地元に受け継がれる伝統の秩父歌舞伎で「絵本太閤記」の舞台を観賞したり、
その合間には、焼き鳥、秩父錦の熱燗で体を温めたりしながら夜を待って、ようやく7時頃から、それまで散発だった花火が上がり始めて、

神社を出発した山車はコース後半で立ちんぼしていた私の前には、やっと8時近くに1台目の山車がやってきました。

次から次と打ち上がる花火とのコントラストも絶妙でした。
でも、気短な私としては、30分に1台ほどのペースで曳かれてくる山車を待ちきれず、





人波をかき分けながら、曳山コースを逆回りして

今どきの若い女性がたくさん曳き手の列に加わっていることに驚きながら、

6台の山車をすべてシャッターに収めて秩父神社を再訪して曳山コースの見物は終了。
最後に、有料観客者だけの曳山のゴール地点「お旅所」を人垣の後ろから遠巻きに眺めてから、仮設のテント屋台で焼きそば、もつ煮にやはり缶ビール、熱燗の夜食でお腹を満たしてから、

3時間以上も打ち上げ続けられている花火のフィナーレを堪能して、帰りのバス乗り場に向かったのでした。
文化財の山車の行列ももちろんですが、多分3万発も打ち上がったかと思われるあでやかな花火や神楽、歌舞伎の伝統文化にも触れられて、大満足の秩父夜祭りツアーでした。
| 隊長けん | モブログ | 23:47 | comments(0) | - |
都心の紅葉とイルミネーション
通勤は毎日、埼玉南西部と東京中央区の往復ですが、日常にも季節感は味わえます。
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職場のビルの前が公園になっていて、園内の木々もちょうど紅葉の見頃になっていました。病院の建物と青空とのコントラストもなかなかで、けっこう私の好きな風景です。
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そして、帰宅最寄りの駅前には11月下旬からロータリーの樹木にイルミネーションが点灯しました。
野火止用水にちなんだ水車とはミスマッチね感もありますが、まあこれも一つの風物詩ですね。
| 隊長けん | モブログ | 07:48 | comments(0) | - |
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