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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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都内で世界遺産巡り?
GW前半戦最後の4月30日は都心へ出て、歴史に彩られた世界遺産の雰囲気に浸ってきました?。
まずは古代ローマと現代日本を往復する温泉ファンタジックコメディ映画「テルマエロマエ」。朝日新聞の大展開広告につられて、朝7時に起きて日比谷まで観に行きました。
小さい映画館ながら9時20分の初回が満員札止め。私はひとりだったおかげで最前列に滑り込みセーフでした。
映画もバカバカしい設定ながら大真面目な古代ローマのシーンと日本のお風呂場模様とのギャップが愉快で、多彩な出演者の好演もあってけっこう楽しめました。
皿うどんランチをはさんで上野公園に移動。今度はヨーロッパから南米に飛んでマチュピチュ発見100年のインカ帝国展を科学博物館で観てきました。
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こちらは正真正銘の世界遺産との出会いで、入場50分待ちの大混雑でした。
インカ帝国の貴重な文化遺産の展示も見事でしたが、標高2400Mの急峻な山上に石積で築かれた空中都市マチュピチュを鳥の目線で見せる大スクリーンの3D映像の迫力は圧巻でした。
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最後に上野駅前で、ローマのコロシアム風?円形校舎の奥にスカイツリー展望のおまけ付き。
映画が1000円、インカ帝国展が1400円で、なんとなく世界遺産巡りを楽しめたんだから、GW前半戦の締め括りも上々でした。
| 隊長けん | モブログ | 16:52 | comments(0) | - |
武甲山から大持山
 今年もゴールデンウィークが始まりました。去年は東日本大震災からひと月余りの時期で、観光など自粛のムードがありましたが、今年は円高もあって海外へ出かける人もだいぶ増えているようです。
私は、もちろん海外など無縁。日帰りで近場のあちこち散策を楽しむ予定です。
まず第1弾は初日の4月28日(土)に、山の会の仲間3人と、秩父の名山・武甲山から小持山〜大持山まで6時間の縦走歩きをしてきました。
西武秩父駅は見頃を迎えた羊山公園の芝桜見物客で賑わいます。

我々はタクシーで20分ほどの一の鳥居へ向かいます。車窓からは無残に山肌を削り取られた武甲山の山容が大きく広がります。

セメント工場は土曜日なのにフル稼働状態でベルトコンベアが回りトラックが出入りしていました。武甲山の掘削はまだまだ続くようです。

9時20分に一の鳥居の登山口を出発。もう20度を越える初夏の陽気ですが、やはり青空はいい気持ちです。

汗もかきながら時折心地よい風にホッとしながら、1時間40分ほどで山頂手前の立派な神社の鳥居をくぐります。ここにはキレイな水洗トイレも完備していました。

社を抜けて岩稜をひと登りしたところが山頂です。もう多くのハイカーがパノラマの景色を眺めていました。

今日のお目当ては、武甲山山頂から、羊山公園の芝桜を眺めることでした。ちょうど真ん中にピンクと白のコントラストが鮮やかな芝桜が見えましたが、さすがに山頂からでは遠すぎたようです。

元は1330メートルあったという山頂ですが、石灰岩が削られて今は1304メートルになってしまいました。もう削られないことを祈りつつ記念写真です。

大勢の人に追われるように滞頂10分たらずで下山開始。山頂近くにはバイケイソウがたくさん咲いていました。せっかくだからキレイな水洗トイレも利用して次の山への縦走路を辿ります。

けっこう急下降が続き、山道脇にはかわいい一輪草が咲いていました。

ようやくシラジクボの分岐1088mでひと休み。Nリーダーが指差す先は別の下山道です。

分岐から急な道を40分登り返して第2のピーク小持山1273mへ到着。

山頂にはヤシオツツジの木が3本ほどあって3部咲きといったところでしょうか。でもキレイな花が心を和ませてくれました。

振り返ると大きな武甲山の姿。裏側は掘削を免れておだやかな山容をみせています。やはり秩父の名山の風格がありますね。

さらに急な下りから登り返して30分ほどで大持山1294mへ到着。ここからは小持山と武甲山の辿ってきたあとが展望できました。

大持山から間もなく東に下山ルートをとって急勾配の道を一気に下ります。山頂ですれ違った老人クラブ?(平均年令75歳くらいに見えました)の20人の団体が言っていたとおり、カタクリの可憐な花があちこちに見られました。花びらの色は少し薄めでした。

下山40分で妻坂峠839mへ降りてひと休み。北へ下れば30分足らずで登山口の一の鳥居ですが、我々は南へ1時間20分の名郷へ向かいました。

ゆるやかな樹林の道を下って20分で山中の車道へ。さらにのどかな山里の中の舗装路を40分歩いて縦走コースのゴール、名郷バス停に到着しました。
計画では17時過ぎの予定だったのが、なんと15時15分にゴール。とくに急いだわけではありませんが、少人数で比較的歩きなれた4人組ということでずいぶん順調な行程だったようです。

おかげで、予定より3本早いバスに間に合って、16時20分に飯能駅に到着。山仲間のくんちゃんに電話で教えてもらったそば処「長寿庵」で生ビールでカンパイ!のあと絶品料理と蕎麦焼酎に地酒天覧山も空き瓶の山?を作って、仕上げに十割そばをいただいて、幸せ気分一杯で帰路につきました。
私はひとり、西武線で予定どおり?乗換駅を寝過ごして地下鉄で大回り帰宅しましたが、八高線から川越線〜東武野田線組の3人の方々は無事に家路に辿り着いたのでしょうか!?
| 隊長けん | | 16:17 | comments(0) | - |
渋川駅から白井宿八重桜祭り
休養予定だった日曜日は、突然思い立って、JRの駅からハイキングで、上越線渋川駅から、城下町白井宿を歩いてきました。
夕方からの雨予報を信じて、8時過ぎに家出。青春18キップ期間は終わりましたが、大人の休日カード5%割引で往復3580円だからまあよしとしましょう。

10:56に到着した渋川駅の観光案内所で受付をしてさっそく歩き始め。
今にも泣き出しそうな空模様で、山並みにも近い上州は春は名のみの寒さでした。

街中から国道17号線の吾妻新橋を渡ると、桜と川、かなたに山並みの風景がいい眺めです。
橋を渡ってすぐ左折すると、もうそこはのどかな村里の世界。

まだまだ桜も残り、鯉のぼりが早くも泳いでいました。

ほどなく入り込んだところが、城下町の面影を残す白井宿。

道の真ん中の流れと桜並木が趣たっぷりの景観で心が和みますが、残念ながら八重桜はまだつぼみで、来週がちょうど見頃のようです。

なんとか少し開いた八重桜をみつけました。

通りは、祭りだけあって、見事な山車や

武者行列(終わったあとでしたが)やたくさんの屋台などが出て賑わっていました。
道の駅でチェックポイントを受けて白井城趾までひと歩き。

途中の白井温泉近くの公園にはたくさんの桜と水車小屋もありました。

白井城址は土塁が残るだけですが、

桜の木々が城跡を彩って気持ちのいいところでした。
街を眺めてから林の道を辿ってまもなくまた白井宿に合流。

一路駅への帰り道には、日本の臍地蔵が鎮座していました。そういえば渋川は日本のど真ん中宣言の町だったような気がします。
出発から2時間余りで駅に戻って観光案内所でゴールチェック。
ちょうどその頃雨がパラパラ降り始めましたがグッドタイミングでした。
予定より1時間早い列車に間に合ったので、お土産も買わずに乗車。
昼も車中で、持参したラスクで済ませてしまったので、結局地元には1円も落とせませんでした。
震災被災地ではないので、ご容赦ください。
| 隊長けん | モブログ | 14:12 | comments(0) | - |
家庭訪問
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4月21日の土曜日は、今年都内でアパートを越した息子宅を初めて訪問しました。
30過ぎた独身男の部屋はさぞかし散らかって…と思って玄関を入ったとたん…ムムム、これは女性の部屋か?と見えるほど、清潔で整理整頓された快適な空間でした。
夜も遅く、出張も多い頑張り営業マンにしては感心するばかりです。
そういえば、自分が福岡単身赴任の時も、けっこうキレイにしていました。やはり親子なんだなあ、と改めて絆を確認した気がします。
しばし語らった後は、近所の焼鳥屋で乾杯。親子で交わす杯に、いつにも増して心地よい酔いを誘われました。
光が丘から吹雪と散った桜並木を通った先の練馬界隈もなかなか住みやすそうな環境でした。
残るはパートナーが…まあそれは本人に任せることにしましょう。
| 隊長けん | モブログ | 09:32 | comments(0) | - |
雨上がりの権現山
土曜日の予定だった山の会のハイキングが雨で中止になったので、アカデミー賞受賞映画(アーティストはベリーグッドでした!)と老人ホーム顔出しにして、雨上がりの日曜日にひとりで、山の会と同じコースを歩いてきました。
朝5時半に起きて、中央線の上野原に着いたのは7時51分。

改札口を出たらもうバス乗り場は行列でした。
権現山は私も初めてで、そんなに人気の山とは思えませんが、今日の団体はその北にある坪山登山者が多いようでした。
なんとか座れたバスで30分ほど。初戸に降りたのは5人だけでした。
8時40分歩き始め。

すぐ先の小さな川を渡って進むとすぐスイセンに囲まれた標識。

指している左は民家ですが、路地を入るとまた右に折れてたしかに山道に続いていました。

川を渡って道はすぐ左右に分かれますが

左の竹林に入ると、ようやくわかりやすい登山道が始まりました。
スギ、ヒノキと自然林が半ばしている中をゆったりと登り続けて1時間半ほど。

1000mほどのところで左に赤いテープが続いてつい誘われそうになりましたが、権現山にはそのまま直進です。
20分ほどで稜線へ出て、明るい道を右手へ10分ほど歩いたところが下山の別れ道になる和見分岐。

通過するはずだった雨降山はいつのまにか過ぎたようです。山登りには縁起でもない名前だからよしとしましょう。

尾根づたいの道からまたスギ、ヒノキと自然林が半ばする中を進んで11時頃権現様を祀る小屋へ到着。石段を上って小屋の裏からロープも付いた急勾配の斜面をよじ登ったところが権現山山頂1312m。

バス停からちょうど2時間半でした。

晴れ間はあるものの開けた西の山には雲がかかって山頂は特定できませんでした。
30分昼食休憩して11:40下山開始。和見分岐から下って12:40にいったん車道に出てから、すぐ高指山方面への登り道へ。どうもまたゴウド山がわかりませんでした。

まもなく分岐を左に下ってから登り返して13:10に高指山到着。

途中で真っ白な富士山がよく見えました。
さらに何回も登り下りを繰り返して最後のピーク不老山に20分で着きました。

山頂に立ってビックリ。開けた南側は山並みはもちろん、中央高速から上野原周辺の街並み、川沿いの桜並木などが一望できる絶好のポイントでした。

さらに私は山の名前にあやかって、ピンピンコロリでボケ老人にならないように標識に手を合わせて祈りました。


ここから下山途中には桜とツツジのコラボにも遭遇。
さらに14:25に車道に下りてバス停までの道沿いには、まだしっかり満開のソメイヨシノや枝垂れ桜が眺められ、

14:40に着いた不老下バス停にもたくさんの桜が立ち並んでいました。

振り返ると見事な桜並木でした。
15:26のバスで上野原駅まで25分。ハイキングと行楽客で満員の16:06の普通列車で帰路につきました。
行程6時間。久しぶりの正味5時間歩きの山梨百名山は歩きやすく、変化に富んで、展望も上々のいい山歩きを楽しめました。
| 隊長けん | モブログ | 16:44 | comments(1) | - |
都会の名残り桜
桜満開の休み明けは、職場周辺の東京ど真ん中でも、やはり見事な桜がそこかしこに咲き誇って気持ちをなごませてくれました(^_-)。
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築地川公園はまだ10数年ほどですが、数十本の桜がそれなりに大きく育って見事な花をつけるようになりました。下に見えるブルーシートは今年最後の花見の宴の準備でしょう。
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六本木の新国立美術館前の桜もガラス建築とのコラボがさすがアートな雰囲気です!?
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美術館ではセアンヌ展と同時に示現会の油絵展が開かれていて、職場の先輩の出展作を見てきました。どれも畳1畳以上の見事な大作ばかりです。
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桜吹雪が舞い始めた日本橋から八重洲の、通称桜通り?は、たまたま職場の先輩に教えられて初めて帰りがけに訪ねましたが、町の灯りとライトアップも重なって、くっきりと夜空に浮かび上がる桜並木がムードたっぷりでした!!
夜の蝶とは無縁になった昨今ですが、大都会の夜桜もまたいいものですね!
| 隊長けん | モブログ | 00:44 | comments(0) | - |
桜咲くら近郊巡り

東京の桜がちょうど満開となった4月7日、8日の週末は娘が青春18キップを使うというので、私は都内と埼玉の近場で満開の桜巡りを楽しんできました。

まずは、朝自宅マンション中庭の桜ですが、電線に架かるということで2年前にバッサリ太い枝まで切られたおかげで、花がまばらでみじめな姿のままですが、それでもけなげに咲いています。

父の老人ホームに向かう道沿いの畑の一本桜も、JRの高架をバックになかなか見事です。

土曜日のメインイベントはお彼岸に行けなかった母の墓参りで、まずはお寺近くの亀戸天神へ立ち寄り。梅と藤の名所ですが、鳥居の脇に桜も咲いていました。


墓参りの後はいつものように浅草まで散歩。スカイツリーの真下の東武線・業平橋駅は3月17日から、その名もずばり東京スカイツリー駅になりました。

言問橋から隅田川をはさんで桜の名所・墨田公園が広がっています。屋形船でお花見なんてうらやましいですね。

公園の桜とスカイツリーのツーショット。なかなか旨いアングルが撮れませんでした。ご容赦を。

桜並木の下はもちろん大宴会場となっていましたが、土曜日はうす曇で風も冷たく、震えながらのお花見だったかも。まあ、胃の中から暖めればダイジョウブかな!

日曜日は、有楽町までいつでも1000円の映画を観にいきました。日比谷公園には桜は多くありませんが、テニスコート脇に1本咲いていました。ちなみに映画は「ヒューゴの不思議な発明」という映画創成期を題材にした3D作品で、アカデミー賞(特殊技術ほか)受賞作だけあってとても面白かったです。

午後には自宅近くに戻って朝霞台の黒目川沿いの桜並木に寄りました。
菜の花の黄色と桜のピンクに青空、電車のいい風景のはずなんですが、菜の花がすっかり摘み採られてしまって、ただの雑草のようです。

ここでも桜まつりが開かれて、渡し舟がのどかに川面を滑っていきました。ステージでは女生徒たちが一生懸命音楽とダンスのパフォーマンスを演じていました。

土手沿いには長い桜並木が続いて春の風物詩となっています。

最後は、紅葉の名所として有名な平林寺へ。桜もなかなかいいとう噂を聞いて、500円の拝観料を払って訪ねました。古刹と桜の取り合わせもいいですね。

数は少ないものの、枝垂桜もあって目を楽しませてくれました。

梵鐘堂の脇にひっそりと咲く桜。
 
最後は、竹やぶの前に1本だけ咲く背の高い桜。さすがに紅葉の絶景にはかないませんが、平林寺の桜も地味ながら、なかなか風情のある趣でした。

| 隊長けん | - | 17:39 | comments(0) | - |
仙台市内駆け巡り
静岡支局の翌日は東北総局の監査で、11ヶ月ぶりに仙台にやってきました。
なぜ11ヶ月ぶりかというと、1年前は震災後の混乱でそれどころじゃなかったのです。
でも昨年5月半ばに来たときも、市内の総局は壁面のキャビネットが倒れ、間仕切りも壊れ、机も歪んだまま。さらに郊外の工場は壁が崩れ落ちブルーシートで応急処置。輪転機も1台は止まったまま。仙台港へ向かう道路は波打って、電柱は根こそぎ倒れて、車がゴロンゴロン、線路もヒシャゲて、港には廃車が山積みという惨状でした。
今年はやはり復興状況をこの目で見たいということで、ほぼ同じルートを辿りました。
昼までに総局の監査は終了。さすがに室内は修復してほぼ元の姿に戻っていました。

経理担当者と1500円なりの刺身つき牛タンランチを食べてから仙石線で20分の福田町へ。

仙台中心部ではまだつぼみも固いままだった桜が、駅前の住宅にもうきれいに咲いていました。
昨年は訪ねなかった関連会社の営業所に寄ってから印刷工場を視察。外壁は修復されてひび割れ、段差なども直されて見た目には元の工場になっていましたが、止まった輪転機は結局オシャカにして買い手をさがしているとのことでした。注文が減ってるとはいえ、2台で3台分の作業をするためフル稼働のようです。
その後、工場から1時間余り歩いて仙台港までの様子を見に行きました。

幹線道路や電柱は修復されて震災の影も感じられず、

レールが寸断されて折れ曲がっていた踏み切りもご覧の通り。

でも、港の入り口から先はまだイベント施設周辺は廃墟のままでガレキ撤去のクレーン車も動いていて、

道路中央のポールもひしゃげたままなど、昨年の惨状が蘇ってくる光景が広がっていました。

それでも港に山積みされていた廃車は片づけられて、フェリーには車が乗り込んで、港もそれなりに活気を取り戻したようです。
被災地区を慌ただしく駆け巡ってまた仙石線で仙台へUターン。
お金を落とすのも復興支援ということで、女川の笹かまをたっぷり買い込んでから駅構内の立ち食い寿司屋で三陸のにぎり寿司をつまんで生ビールを一杯いただいてから、新幹線はやて号で帰路に着きました。
| 隊長けん | モブログ | 18:28 | comments(0) | - |
駿府城公園
ちょうど一年ぶりに、静岡支局の監査にやってきました。
朝から仕事が詰まっていたので、東京を出たのが1時半。3時過ぎに静岡に着いて、さっそく1時間あまりで監査を済ませて夕刻の駿府城公園をしばし散策しました。
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お堀端の桜はちょうど見頃を迎えていました。
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駿府城公園に入るとそこかしこに桜が咲き誇って目を楽しませてくれます。
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白壁の城郭と桜の光景もいいですね。
公園の中は明日から静岡まつりが始まるようで準備に大わらわでしたが、肝心の桜はほぼ満開とはいうものの、おとといの嵐でけっこう散らされたようで、なんとなくややさびしい感じではありました。
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大門を出て駅への帰路。
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お堀に降り注ぐような桜の枝ぶり。やはり桜の季節はいいですね!!(^_-)
| 隊長けん | モブログ | 17:28 | comments(0) | - |
会津若松ハイキング
青春18キップ春休み編第2弾は、3月31日に伊豆半島へ桜巡りの駅からハイキングでビンゴ3列完成!の予定だったんですが、雨予報と夜中からの強風に出鼻をくじかれて中止。父のホーム訪問と映画シャーロック・ホームズ鑑賞で過ごしました。
作戦を練り直した日曜日は、伊豆から一転してまた東北応援企画。郡山から磐越西線で会津若松を訪ねました。

磐越西線の車窓からは雪をたっぷり戴いた磐梯山が大きく見えました。

JRの駅からハイキングは11時が受付締め切りでしたが、普通列車の旅では始発に乗っても間に合わず、会津若松駅到着は11:52。一応駅員に尋ねましたが、ダメです、コースマップも渡せません、とつれない返事でした。でも、観光案内所の女性が、一冊あるからどうぞ!とやさしく声をかけてくれたので、気を取り直して歩き始めました。
もっとも街中ガイドにはコースルートだけで、地図がついてなかったもので、結局ガイドの名所は素通りして、会津若松城に直行したのでした。
あちこちさ迷いながら40分ほどで鶴ヶ城跡到着。

さっそく、たまたま居合わせた武家モデルさんと記念写真に収まりました。

幕末の動乱の主役ともなった会津藩の壮絶な悲劇の舞台としてあまりにも有名な史跡ですが、春は桜の名所としても名高いところです。でも沿線に雪の残るこの時期はさすがにまだつぼみも固い様子でした。

観光天守閣ではありますが、中は会津の歴史絵巻がふんだんで見どころたっぷりでした。5層の最上階に上がって街並みを一望。

天守閣からつながっている長い廊下を通って、長屋の端から外に出てまた鶴ヶ城の天守閣を仰ぎました。

鶴ヶ城公園から街中を散策しながら駅へ向かう途中には、城のみやげ売り場で買った会津の銘酒「栄川」の酒蔵がありました。

さらに、駅手前まで来ると、ちょうどSLが客車を切り離して車庫入りするところ。私も撮り鉄に変身してシャッターを押し続けました。
今日は新幹線代をケチって遅刻したおかげで、駅からハイキングのポイントはつきませんでしたが、昨年訪ねそこねた会津若松城を巡れたことで満足の1日でした。

滞在2時間あまりで、そそくさと帰りの磐越西線車中ですが、街中で降り始めた雨がいつのまにか4月の雪に変わっていました。
| 隊長けん | モブログ | 15:06 | comments(0) | - |
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