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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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熱中症?の週末
いよいよロンドン五輪が始まりました。
7月最後の週末は、連日の猛暑日にさすがに熱中症も心配なほどだったので外出は見送り!
土曜日の夕方には久しぶりに練馬で一人暮らしの長男もやってきて五輪中継を観ながら酒を酌み交わしました。
日曜日もなでしこ、水泳、柔道、体操とメダルが期待される種目を、あっちこっちチャンネルを変えながら五輪テレビ観戦で過ごしました。
こちらも熱中症といきたかったんですが、水泳400m個人メドレーの高校生とウエイトリフティングの三宅ちゃんはお見事だったけど、ほかは期待外れが多くてどうもこの先が心配ですね。
明日からは仕事だし、夜中までテレビ観戦する元気もないけど、せいぜいガンバレ日本で応援しましょう!!
五輪応援で暑くなるのはいいけど、今年の夏の暑さはまた猛烈ですね(=_=;)
しばらくは山も駅までウォーキングも休むことにしましょう(^_-)
| 隊長けん | モブログ | 23:49 | comments(0) | - |
山の会で白馬岳
山の会ホイッスルの夏山例会で、北アルプス白馬連峰へ二泊三日で行ってきました。
白馬岳は数珠つなぎの大雪渓と足も伸ばせない大混雑の山頂小屋に驚いた16年前以来で、今回は白馬連峰をさらに北に辿って雪倉岳と朝日岳まで縦走の計画だったんですが、二日目の金曜日からの悪天候で縦走を断念。白馬岳から三国境を右に取って、小蓮華山から白馬大池経て日本の秘湯蓮華温泉泊まりのコースに変更しました。
猛暑続きの都心を離れて大宮に向かった木曜日は天気上々。メンバー4人が無事新幹線で合流して長野駅に8:05着。8:20のバスに揺られて白馬八方から乗り継いで猿倉へ到着。

10:10にいざ白馬岳に向けて歩き始めました。

樹林歩きが続いて11時頃白馬尻に到着。

ここは大雪渓の起点で、まずは雪解け水の流れと大雪渓をバックに記念写真に収まりました。
軽食のあと11:20に出発。

大きな葉の真ん中に花をつけるキヌガサソウが出迎えてくれました。さらに20分ほど樹林を歩くとその先は稜線まで一面の銀世界が広がっています。
さっそくアイゼンを装着してストックのゴムキャップを外して準備万端。

私は2本ストックで、雪渓に引かれた赤いルートを辿って急傾斜の雪渓を登っていきます。
まだ7月中旬のせいか、比較的雪も純白を留めて、青空とのコントラストが見事。ジリジリ日射しも照りつけますがさほど汗ばむほどではありません。



4人それぞれに雪渓とのツーショットを撮ってから黙々と高度を稼いでいきます。

あちこちに転がる落石に気をつけながら2時間弱で葱平で一旦アイゼンをはずして一休み。

雪渓の向こうには白馬三山のひとつ杓子岳の岩稜が迫っています。
軽食のあと20分ほど岩場を歩いてから最後の小雪渓トラバースでまたアイゼンを付けました。

ちょうどここには地元のスタッフが居合わせて、急傾斜の雪渓をシャベルで均して歩きやすくしてくれました。おかげでアイゼンなしでも渡れそうでしたが油断は禁物です。
そこから先は樹林を辿り稜線を仰ぎながら進むと、アッ小屋が見えたの声。行くての稜線に村営山荘がはっきり見えました。

でも近くて遠きはなんとやらで、山荘までは2時間近くかかって、予定より若干早い15:35に村営山荘に到着しました。

さらに上には16年前の修羅場?山頂山荘とその上に烏帽子の形をした白馬岳山頂の姿も見ることができました。
この時はまさかこれが見納めになるとは思いもせず、平日でゆったりとした小屋の個室にザックを下ろして、さっそくまずは生ビールで乾杯。バイキングスタイルのシャレた夕食には地酒もいただいて、いい心持ちで、明日の早立ちに備えて19時頃には寝床に入りました。
ところが、寝床から這い出した翌朝は、朝は晴れ夕方までくもりの予報をあっさり裏切って一面の霧の世界にガッカリ。

それでもなんとか気を取り直してレインウエアにみをかためて4:40に薄明かりの山荘を出発。


頂上山荘を経て40分ほどで真っ白なガスに覆われた稜線を辿って白馬岳山頂2932mに立つことができました。私は2回目なのでまだしも。初めての頂きから日本アルプスや富士山、日本海まで一望!の大展望がはかない夢となったOさんとまきさんはさぞかし残念だったことでしょう。
しかもなんと山頂証拠写真までが手違いで消滅してしまうというおまけまでつきました。

その後、まきさんが唯一自分の山頂写真を撮っていたことがわかったので、ここに乗せさせてもらいます。
そしてさらにリーダーの沼さんの苦渋の決断として、そのために今回のコースを計画した雪倉岳と朝日岳への縦走ルートを取り止めることにしたのです。途中雪の深いところもあり雨と風では危険で楽しみもなしとの判断でした。
結局まきさんの提案で最終日に汗を流すはずだった蓮華温泉まで行って泊まろうということになりました。
雨が降ったり止んだりの中を長野、新潟、富山の三国境まで行って、左へ雪倉岳の道を見ながら蓮華温泉方面へ。ここは今年のGWに低体温症でなんて7人もの大遭難死亡事故が起きたところです。
ザレ場や樹林を辿り坂の上の雲のロケ地になったという小蓮華山の先で風を避けて朝食弁当タイム。宿の変更連絡をしたあと、健脚組に断ってOさんの後から少し先発。
稜線を下っていく途中で愛らしい4羽のひなを連れた雷鳥に遭遇。

健脚組に見せようと待てどなかなか来ないので仕方なくカメラに姿を収めて下山。樹林から残雪を渡って約1時間でOさんの待つ白馬大池山荘前でトイレ休憩。
後続待ちの小休止のはずが30分経っても現れず、携帯も不通ということで仕方なくOさんとふたりで蓮華温泉へ向かいました。
ここからはガスに覆われた道悪の樹林を足元に気をつけながら縫うように下り続けて1時間20分。

ちょうど正午前に日本の秘湯蓮華温泉にたどり着きました。
温泉にも入らずやきもきしながら部屋の窓から登山道を見つづけて、ようやく1時間以上経ってふたりの姿が見えた時は、雷鳥に出逢った時より感激しました!?
やっと落ち着いてゆったりと温泉に浸ってから4人でお疲れさんの乾杯。

その後、日本一に選ばれた蓮華温泉の野天風呂4湯を巡って、なんとOさんがすべて体験。

まきさんは足湯、私とぬまさんは手湯?で日本一気分にあやかりました。
宿に戻って温泉に入り直すとちょうど夕食タイム。
魚フライ、山菜、酢の物、煮物などのヘルシーメニューと生ビール、地酒で隣りの若いお嬢さんたちとも語らいながら楽しく夕餉を食しました。
部屋に戻ったのは19時前。仕上げに岩の原ワインを飲みながら山行のあれこれを語っておとなしく眠りにつきました。
土曜日の朝はもう帰るだけ。6時の朝食では由緒正しい温泉の朝ビールいただきました。
食堂の窓からは朝日岳方面にキレイな虹が見えました。

蓮華温泉前で最後の記念写真を撮って7:35のバスでJR西日本糸魚川線の平岩駅へ。

8:53の上りでJR東日本の南小谷駅発9:44の松本行きに乗り換えて、昨日の朝バスで通った白馬駅で3人が下車。
バスで長野駅に出て新幹線で帰る3人に見送られて、私はただ一人、松本まで直行。
駅そばを食べてから各駅停車の普通列車を乗り継いで、青春18キップ夏休み編第一弾の列車旅で18時前に自宅にたどり着いたのでした。
| 隊長けん | モブログ | 13:20 | comments(0) | - |
滝子山トレーニング歩き
3連休最終日は、気温35度の猛暑日にビビったけど、青空に恵まれたので、夏山トレーニングで、中央線笹子から滝子山を歩いてきました。
九州では気象庁が経験のない大雨被害で、関東は猛暑日。昨年の大震災はもとより、ホントに地球規模の異変はこの先どうなることでしょうか?
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まあそれはさておいて、1620mの山頂から私の後ろに聳える富士山は、山頂に雲がかかっていましたが、所々雪渓を残しながら、まだどっしりと裾野を広げていました。大噴火などしないことを祈りましょう!
笹子から山頂までは3時間10分。樹林の中の水量たっぷりの沢沿いコースが涼味を呼んでくれて、気持ちのいい登山を楽しめました。
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山頂からは市街地や大菩薩連嶺も眺められ、
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下山道からはやっと雲が晴れて富士山頂も姿を現してくれました。
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初狩駅まで2時間半の下りで夏山トレーニングを仕上げたあとは、義姉宅はゴメンナサイして、大月駅近くの山の会御用達の店正華で、生ビールと餃子でママさんと語らいながら一人反省会して、帰路に着きました。
| 隊長けん | モブログ | 22:43 | comments(0) | - |
サルビアの花
15日の日曜日は連休の谷間の休養日。
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市長選の投票と買い物のあと、父の老人ホームを訪ねましたが、玄関先に置かれた父が種をまいたサルビアのプランターにようやく花が咲きました。まだ3輪だけですが、来週には花々であふれるようになるでしょうか!?
それにしても30度をはるかに越える炎天下で、ただ外にいるだけで汗が吹き出してくる陽気になりました。
| 隊長けん | 日常 | 18:02 | comments(0) | - |
墓参りとスカイツリータウン散策から懇親会
 7月海の日の3連休初日の土曜日14日は、命日間近の母の墓参りから、開場後初めての東京スカイツリー散策と会社のOB、OG、同僚との懇親会までトリプルイベントで過ごしました。
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江東区と墨田区の境、横十間川沿いにあるお寺に母のほぼ命日で花を手向けて手を合わせてから、徒歩数分の北十間川のビューポイント十間橋からおなじみの逆さツリーを撮影。この日は風があって川面にクッキリとはいきませんでしたが、両岸の遊歩道も整備されたようです。
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そのまま右岸を歩いて、5月22日にオープンしたスカイツリーとソラマチへ。私が墓参りがてら通い続けて3年余りでしょうか。なかなか感慨深いですね。
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川沿いには数百メートルにわたって遊歩道が整備されて、下町のオアシスはなかなかいい風情です。
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いよいよスカイツリーへ入場。5階までのウエストサイドには水族館やフードコート、みやげ物店がひしめいて比較的リーズナブルな遊び処です。4階からのスカイツリー展望台行きエレベーターは1時間待ちということで私はパスしました。しばらくすれば空いてくるでしょう。
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オシャレなショップやランクアップしたレストラン街などがあるイーストサイドには7階にプラネタリウムもあります。いったん1階に降りてから、高層31階まで直通エレベーターに乗って、30階に立ち寄り。なかなかゴージャスな展望満天のレストラン街になっていて、通路の窓からは目の前のスカイツリーと市街地の風景がバッチリ眺められました。
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階段で31階に上がってから、太陽に向かってそびえるスカイツリーをパシャリ!
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眼下には東武スカイツリー線の線路が。ちょうど日光からの特急スペーシアが入ってきました。
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隅田川方面の眺めも上々。市街地展望なら350メートルの高所より31階ぐらいがちょうどいいかもしれません。とはいうもののやはり一度はスカイツリー450メートルまで上ることにしましょう。高所恐怖症なので相当ビビリそうですが。
スカイツリータウンでは娘にハンカチ1枚買っただけで、午後1時過ぎに、東京スカイツリー駅(旧業平橋駅)から竹ノ塚へ出て、おなじみの「こりん」で、OBジリさん、OGユミさん、せっちゃん、同僚たえちゃんと私の5人で延々5時間以上の語らいとおっこシュフさんの絶品手料理とビール、焼酎、ワインを堪能して楽しい懇親会をエンジョイしました。
| 隊長けん | 日常 | 17:23 | comments(0) | - |
映画とライブ
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7月最初の土曜日は七夕でしたが、残念ながら梅雨空にたたられました。
午前中はマンションの理事会だったので遠出もままならず、午後から父の老人ホームに立ち寄ってから池袋で久々の映画鑑賞。
新聞の映画欄はよく見るんですが、どうも最近興味をそそる作品がなくて、今日もまあいいか、という感じでジョニーデップのバンパイヤ物、ダークシャドウを選びましたが、いざ観てみればそれなりに楽しめました。
夕方には隣の大塚駅に移動して、友人の子息畠中圭一くんのライブを観に行きました。
今回は圭一くんと仲間たちの企画ライブということでソロとバンド掛け持ちの出演で気合いが入っていたようです。
外はけっこうな雨降りでしたが、会場は50人ほどの客で超満員。同期の友人3人で2時間近く聴いていましたが、圭一くんのソロが終わったところで、若者たちの熱気に煽られて?帰路に着きました。
| 隊長けん | モブログ | 08:36 | comments(0) | - |
ブックフェア
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7月5日の木曜日は、ちょっと早起きして、東京ビックサイトの国際ブックフェアを観てきました。
早起きしたのは開会式を覗くためで、大手出版社、書店、取次の代表者や各国大使などに加えて、秋篠宮ご夫妻も参列して、賑々しくテープカットが行われました。
このあと、基調講演として、御年90才の瀬戸内寂聴さんの60年におよぶ作家人生のあれこれと自らも始めた電子ブックへのエールの話も聴くことができました。
だいぶボケも感じられましたが、まだまだ朝から晩まで仕事を続け、1時間以上立ちっぱなしで、2300人を前に、恋と革命だ!と熱弁を奮う女史の姿はもう感嘆するしかありませんでした。
パワーに圧倒されつつ、その後は電子ブックのブースなどを回ってから会社に戻りました。
| 隊長けん | モブログ | 15:08 | comments(0) | - |
七夕コンサート?
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6月30日の日曜日に父の老人ホームで、七夕コンサートならぬ大正琴の演奏会がありました。
笹の短冊が飾られたロビーでボランティアグループの演奏に合わせて童謡や懐メロを歌って、私も父の隣りでけっこう楽しみました。
| 隊長けん | モブログ | 14:39 | comments(0) | - |
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