2013年山歩きの登り初めは、やっと12日になって実現。一人で筑波山に行ってきました。
出勤タイムに家を出でて、JRとTXつくばエクスプレスで1時間半でつくば駅へ到着。シャトルバスの車窓から双耳峰の筑波山が近づいてきます。
10時15分に筑波神社参道のバス停から歩き始め。
神社で今年の無事とみんなの元気を祈って本堂脇の登山道へ向かいました。
ほどなくケーブルカー乗り場と登山道の分かれ道。一瞬迷ったけど??もちろん登山道を進みました。
福寿草や梅の季節にも早い時期ですが、年の初めということもあってか登山道も人の波。1時間で着いた御幸が原の広場は少年野球チームのユニフォーム姿や老若男女で大賑わいでした。正面は最高峰の女体山です。
まずは背中側の登山道を辿って10分ほどで男体山へ。871Mの山頂には奥宮が建てられて、お札やおみくじも売っていました。展望台は混雑していたのでそそくさと下山しました。
御幸が原から登り返して15分ほどで最高峰877Mの女体山山頂へ。ここも大賑わいです。
百名山登頂の証拠写真も撮っておきました。
岩に覆われた山頂からはぐるっと展望が開けています。
反対側の男体山は目の前。この左に富士山もうっすら見えましたが、カメラではちょっと無理でした。
下りは奥宮の太鼓橋の先から、岩伝い急勾配で一気に下っていくルートを慎重に進んでつつじヶ丘を目指します。名所の奇岩がいくつもありますが、一番有名なのがこの「弁慶七戻り」でしょうか。大きな岩が両側の岩にひっかかって今にも落ちてきそうな下を通ります。
しばらく行くとなだらかな道になって、両側には梅林が広がります。もちろんまだつぼみも膨らんでいませんが、まああとひと月もすれば紅白の道になることでしょう。その先がゴールのつつじヶ丘です。
歩き始めてちょうど3時間ほどで到着。シャトルバスでつくば駅に戻って、夕方4時前には自宅に辿り着きました。
今年初めての遠出もこれで終わり。3連休の明日あさってはまた老父の病院通いで過ごします。