5月18日の土曜日は、2ヶ月ぶりの山歩き。ホイッスル時代の山仲間8人と日本百名山の「筑波山」を歩いてきました。
私は正月の初登りに行ったので今年2回目ですが、新緑…というより初夏の陽気に誘われたのか、TXつくば駅前のバス停はとにかく大変な行列で、9時のバスに乗り切れず、我々はやっと9時半前の臨時バスに立ちんぼで、30分遅れでTさんが待つ筑波山神社入口バス停に着きました。
まずは赤い鳥居から神社まで車道歩きです。
神社で今日の無事をお願いして、境内から続く登山口へ向かいます。
左の石段を進むとケーブルカー乗り場ですが、我々はもちろん右手の登山道へ進みました。
最初はゆるやかながら石や木の根を踏んで登り続けるうちに、けっこうな急勾配になってきます。
長い木の階段を登って、けっこう汗をかいて登山口から90分で御幸が原に着きました。
奥に見えるのが女体山です。
茶店のテーブルに座ってさっそくランチタイム。その前にまきさんが背負ってきてくれた冷たいすいかがふるまわれて最高のご馳走でした。
大きなハエを手で払いながらそれぞれに腹ごしらえ。私が茶店で頼んだなめこ汁はハエがだしになってしまったけど、もちろんよけて食べましたよ。
茶店前にはやまつつじの大きな株が植えられていて、まだ十分楽しませてくれました。
食事の後は男体山へ。山道にはみつばつつじもそこかしこに咲いていました。
10分ほどで871mの男体山山頂。テラスも渋滞気味です。
やまちゃんがフェイスブック用にというご所望で一人写真を撮りました。使えるかな!?
御幸が原へ戻って女体山へ向かうところで広場の奥には男体山。そして広場には遠足の中学生の大集団が溢れていました。今日の筑波山は3ヶ月の赤ちゃんを始めとして子供連れのファミリーや若者たちの多さにビックリです。ハイキングブームなのか?はたまたここらあたりがパワースポットという噂もあるような???
女体山へ向かう道すがら、山の会の計画をほぼ一手に担ってくれた大功労者、ぬまさんのワンショットを撮りました。いかにも山のベテランの雰囲気ですね。
男体山から6m高い筑波山の最高峰女体山山頂でみんな笑顔の集合写真です。もちろんここも大混雑で展望を楽しむのもそこそこに下山しました。
つつじヶ丘へ向かう下山道には奇岩の名勝が次々に現われて飽きさせません。胎内くぐりや裏大仏などなどと続きますが、ここが一番有名な弁慶七戻り岩です。巨岩が今にも落ちてきそうで弁慶さえも行きつ戻りつしたんだとか??
下りの中間点の広場でひと休み。山頂へ向かうロープウエーがちょうど通りかかりました。
広場の脇にはくりん草が咲いていました。下山道の途中には白くてかわいいにりん草も咲いていましたが写真はありません。
つつじが丘へ向かう最後の遊歩道沿いには眼にも鮮やかなつつじの生垣がつながっていて見事な景観でした。
こちらは筑波山の主のTさん。実は朝神社バス停で待ちうけてくれたTさんのご主人で、なんと年に180回、つまり二日に1回筑波山に登っているというまさに大地主なのです。
下りは1時間15分ほどでつつじが丘へ下山。グッドタイミングで全員14時30分発のバスに座れました。途中見返り峠にかかった車窓からはとんがり双耳峰の筑波山の見事な姿が見られました。
15時20分に、つつじが丘から大地主さんの車に乗った女性陣3人とバス組男性6人が合流して、つくば駅前西武百貨店内の居酒屋で反省会。筑波山も眺められる明るい店で、生ビールで乾杯のあとたっぷりとおいしい酒肴を満喫しました。