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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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膝慣らしで鎌倉六国見山
4月18日の土曜日は、翌週の半年ぶりの山仲間からのお誘いに備えて、膝慣らし?のために鎌倉のお手軽コース、六国見山を歩いてきました。
下山後の予定に合わせて自宅出発は10時半と超遅め。JRを乗り継いで北鎌倉駅に12時30分過ぎに着いて、春の陽気の中をゆっくりと歩き始めました。

相変わらず人出の多い鎌倉、外人さんもゾロゾロの中を明月院の脇から鎌倉アルプスへの進入路を見送って、小さな案内板の坂道から、雑木林の中を15分ほど歩いて、駅からわずか30分余りでひょっこりと147mの山頂展望所に到着。鎌倉から逗子方面の海岸と右手には伊豆半島方面の眺めが上々でしたが、正面には大島が…今日は見えませんでした。

後ろを振り返ると木々の間から横浜のランドマークタワーもしっかりと見えました。

六国見山の標識はありませんが一応記念に精一杯手を伸ばしてスマホで自撮り証拠写真です。アップに耐えるかどうかは別にしてちょうどうまくフレームに収まりました。

下り始めて振り返った木々の先がぽっこり盛り上がった山頂です。

下りはやはり15分ほどで森林公園入口看板のある車道へ下山。そこからバス通りから横須賀線の線路伝いを辿って30分ほどで14時15分に北鎌倉駅にゴールインしましたが、まだ日も高いので駅前の名刹円覚寺に入ってゆっくりと塔頭や伽藍の数々を拝観しました。

15時過ぎの高崎直通電車に乗って定番の横浜駅途中下車。毎月1回コースの料理屋「もりべ」に寄って、まだ16時前から絶品刺身やヤナギカレイなどを肴に、別客人差し入れの甕入り焼酎や自分のキープ焼酎をたっぷりと味わいました。
 一応上り下りの18,000歩で多少は膝慣らしもできたかなと思いつつ、結局歩いている時間より飲んでいる時間の方が長い1日となりました。
| 隊長けん | | 10:44 | comments(0) | - |
美術館と映画館で名残の桜
休み明け4月6日の月曜日は、昼休みに地下鉄に乗って六本木の国立新美術館を訪ねました。

毎年桜の咲く時期に開かれる美術展に出展している先輩OBから招待状を頂いて見に来ていますが、美術館前の桜の木ももう花吹雪が舞って、周囲にはピンクの絨毯が広がっていました。

ヨーロッパの街並み風景が多い先輩の作品ですが、今年は緑深い日本の公園がテーマでした。

それにしてもどうですか、この大きさ。畳1枚から2枚分の巨大な絵画が1,000点も並べられているこの美術展は、何度来ても実に壮観です。いつの日か先輩の作品が「○○○」賞に選ばれる日を楽しみに待ちましょう。

4月11日の土曜日は桜ももう終わりとあきらめて、雨上がりの午後に自宅から徒歩30分のシネコンに映画を見に行きました。
それでも街道沿いの民家の庭先には八重桜とツツジ?にハナミズキ?が一斉に咲いてピンク色の競艶を楽しませてくれました。

土手の先に見えるシネコンビルまで続く柳瀬川沿いは桜並木で有名ですが、散り残った桜と菜の花の黄色が目を楽しませてくれました。
ちなみに久しぶりに観た映画はさだまさし原作の「風に立つライオン」で、大沢たかお演じる大学病院の医師がアフリカケニアでの戦地の医療に尽くしながら若くして凶弾に倒れる物語です。さだまさしの原作は読んでいませんが大沢たかおの熱演もあって感動的な出来栄えでした。
| 隊長けん | 日常 | 11:44 | comments(0) | - |
野火止用水路の桜
4月4日の土曜日は前日の雨も上がって1日中花曇り。午後は膝のリハビリも兼ねて近所の野火止用水遊歩道を1時間半余り散策しました。

駅から程ない公園の用水路には大きなカモが2羽並んで体を浮かべていました。私が近づくと遠ざかって、やはり人間とのスキンシップは嫌いなようです。

用水路沿いの公園には大きな桜の木が数本植えられていて、東京は散り始めた桜も埼玉ではまだ満開の姿を見せてくれました。

さらに平林寺外周の野火止用水路には、枝垂れの八重桜の並木があってなかなかの景観ぶりでした。この水路は初夏にはホタルも舞うようですが、残念ながら見たことはありません。
| 隊長けん | 日常 | 11:41 | comments(0) | - |
出張帰りの復興支援
4月に入ると支局監査で年に1回の出張があります。
まずは2日の木曜日に仙台へ。午前中型通りの監査をして総局長と管理担当者と3人で昼食がてらの懇談をして業務終了。
フリーになった午後はつい10日ほど前に大震災から4年ぶりにようやく列車がつながった女川駅を訪ねました。

仙石線はいまだ途切れているので東北本線で小牛田駅に出て石巻線に乗り換え。

ここも被災地である石巻駅で途中下車して駅前の物産店に寄ってから構内で地元の笹かまぼこを自宅土産に買いました。

石巻から女川までは30分ほどですが、フィヨルドのような狭い入り江が続いていて、ここに津波が襲ってきたら大変な高さになることは確実で被害の大きさもうなずける地形です。4年ぶりに列車が入ってきた女川駅舎は木のぬくもりと温泉施設のモダンな建物でした。

しかし、駅前から海岸まではいまだ更地のままで、周囲もブルドーザーが入って整地の真っ最中。これからこの周辺にも徐々に商業施設を建設して街造りが始まろうとしていました。

駅周辺はなにもないのでタクシーに乗って10分の街中に向かいました。私のできる復興支援はせいぜい訪ねることと消費することくらいなので、女川のかまぼこ店に寄って、職場の土産に笹かまを30本購入しました。

かまぼこ工場に近い隣りの浦宿駅はまさに入り江の脇にあって、新しい線路とホームを守る夕闇迫る堤防には海鳥が佇んでいました。

駅前には1軒の商店が開いていたので看板に誘われて覗いてみました。この店限定という女川の地酒が置いてあったので、これは自分用の土産に買いました。
わずかな時間の女川訪問でしたが、仙石線がつながったら塩釜にも寄ってもう一度訪ねたいものです。その頃は駅前もに賑やかさを取り戻していることでしょう。

翌、4月3日は午前中東京で監査の仕事をしてから、午後に静岡支局に向かいました。ここも型通りの監査を終えてから提灯に灯りがともる時間になって、噂で聞いていた静岡おでん横丁を訪ねてみました。

 横丁の一角の店「おばちゃん」の暖簾をくぐりましたが、黒ハンペン、牛すじ、ふわ(牛の肺)、三角練り物、しのだ巻のおでんセットにれんこんフライと名物づくし、極め付けは今日獲れた生シラスまで食べられて、静岡といえばお茶わりを飲みながら、しばし静岡食文化を堪能しました。
ただの呑兵衛の楽しみですが、これも地域貢献のひとつかな!?…などと言い訳しておきましょう。
| 隊長けん | | 11:36 | comments(0) | - |
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