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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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飯能新緑ウォーク
5月23日の土曜日に、毎年参加している「飯能新緑ツーデーマーチ」の初日15キロコースを歩いてきました。

2日間で2万人が参加する人気のウォーキングイベントですが、5キロ、10キロ、15キロ、18キロ、20キロ、30キロと6つのコースがあって、膝痛の私としては10キロにしようかなと思っていたんですが、同行のやまちゃんが30キロ歩くというので、せめて半分くらい…ということで15キロコースにしました。

朝8時スタートのやまちゃんはとっくに歩き始めている9時前に飯能市役所広場に到着して、受付を済ませてひと休みしてから9時過ぎに地元の高校生ブラスバンドの演奏に送られて歩き始めました。

初日の15キロコースは入間川沿いを歩く加治ルートで、幸いほぼ平坦な行程です。JR八高線の線路沿いから県道に入って、遠く雪化粧の富士山を正面に見て、お茶畑を抜けてからまもなく入間川に架かる鉄橋に出ました。

しばらく街中を歩いてからまた入間川に出て、ここからは川沿いの遊歩道をのんびりと歩きます。とはいっても30度近い炎天下で水分補給が欠かせません。

スタートからほぼ10キロ地点にあるのが駿河台大学のキャンパスです。野球場、ホッケーグラウンドなどの運動施設や校舎に学生寮まで1カ所に集中していて、快適な環境の大学のようですが、近所に遊び場はなさそうなので学生さんは窮屈かも??
でも、我々ウォーカーには芝生広場が絶好の休憩所で、大学からミネラルウォーターのサービスがあり、1杯100円の震災支援豚汁は産直具だくさんでおいしかったです。

キャンパスからは県道を辿って、ふたたび入間川沿いの遊歩道に入りました。先に見える橋がゴールまで5キロポイントです。

橋をくぐって河原に降りると、対岸には飯能のおいしい地酒「天覧山」の蔵元の醸造所が広がっていました。

入間川から街道に上がってしばらくするともう飯能駅前です。前回発見したんですが、駅舎の中にボーリング場があるんですよね。

飯能駅のコンコースを渡って北口からさらにひと駅先の東飯能駅からさらに10分ほど歩いたところがゴールの飯能市役所でした。
15キロコースながら実際は16.2キロあってたっぷり3時間半、久しぶりに3万歩近く歩いてしまいました。膝はなんとか無事だったのでヤレヤレです。

ゴールの市役所広場ではたくさんの屋台テントが出ていて、ステージでは地元有志の民謡踊りや子供たちのチアリーディングなども披露されて大賑わいです。私はやまちゃん到着を待ちながら、生ビールはグッと我慢して氷いちごを食べました。

午後2時ちょうど、見事30キロ完歩のやまちゃんがゴールイン。健脚ぶりに拍手を送って記念撮影しました。

せっかくなので私も一応やまちゃんの完歩証を借りて記念写真に収まりました。
もちろんこのあとは…すぐに飯能駅に向かって、山の会御用達の名店そば処「長寿庵」で生ビール、蕎麦焼酎とおいしい料理でたっぷりと反省会を楽しみました。
| 隊長けん | | 17:39 | comments(0) | - |
駅ハイで甲斐善光寺御開帳
GW明けの5月9日土曜日に、7年に1回のご本尊の御開帳が行われている善光寺をお参りしてきました。
とはいっても本家の長野ではなく、武田家が長野から地元の甲斐に移管した甲府近郊の善光寺で、ここも長野と同じ7年に1回の御開帳や境内の塔頭、戒壇巡りも行われているのです。

曇り空の甲府駅には11時過ぎに到着。観光案内所で受け付けを済ませて歩き始めました。

中央本線の線路沿いを少し東京方面へ戻ったところに古の武田家の居城跡の舞鶴公園があって、天守閣跡には往時の石垣もそのまま残されていました。

天守跡からは甲斐駒ケ岳など南アルプスの山々が展望できる…はずなんですがこの日はあいにく雲の中でした。

甲府の街中を歩いて鹿革を漆でなめした加工品を販売する印傳屋を覗いたりしながら1時間少々歩いたところで甲斐の名産を集めた物産館「かいてらす」に立ち寄り。御開帳記念ラベルの地酒「七賢」とアワビのつまみ、信玄餅を土産に買いました。

そして物産館の並びには立派な朱塗りの山門を構えた「甲斐善光寺」が姿を現しました。

長野の善光寺と同じく境内には、手を触れれば本尊にお参りしたのと同じご利益があるという塔頭が建てられていましたが。長蛇の列の長野に比べれば人も少ないのですんなりタッチ。さらに本堂で御開帳の「前立本尊」を拝んでから、本尊の真っ暗な階下を手探りで歩く戒檀巡りも経験できました。

甲斐善光寺からはまた線路沿いを歩いて甲府駅の隣り、酒折駅がゴールです。出発から2時間半の13時30分に到着しました。

学生の姿が多いなあと思ったら、ここは大学駅伝や高校野球でも有名な山梨学院のキャンパスが広がっているところで、駅のホームからは高校と中学の校舎も目の前に見えて、反対側には大学の施設も集まっているようでした。
中央本線に乗っての帰り道は大月駅で途中下車。今年初めて「正華」に寄って、おばちゃんと語らいながら、餃子、かた焼きそばを肴に生ビールを2杯飲んでから帰路に着きました。
| 隊長けん | | 11:29 | comments(0) | - |
駅ハイで群馬藤岡藤まつり
今年のゴールデンウィークは、直前に帰宅中の軽い肉離れのおかげで、悲しいかな自宅静養の日々。おまけにれこれと雑務処理もあって2回ほど出社というブラックウィークになってしまいました。
それでも、せめて軽いウォーキングということで、5月4日の月曜日にJRの駅からハイキングで、「群馬藤岡ふじまつり」コースを歩いてきました。

群馬の藤岡市には高崎線沿いにグループ会社の工場があるのですが、八高線の群馬藤岡駅には初めて下車しました。自宅からは寄居で乗り換えてちょうど2時間、10時25分に到着です。

駅から10分ほどの物産店で受付して、強い日差しの中を歩いていくと、公園入口の建物前には手造りの鯉のぼりが泳いでいました。明日はこどもの日ですね。

すぐ先からつつじの植え込みが並ぶ庚申山公園案内看板に従って坂道を上がります。

ちょうどゴールデンウィーク期間中に藤岡ふじまつりが賑やかに開かれていました。

ミスふじまつりにハイキングのチェックポイントスタンプを押してもらって、さっそくふじ棚の前で記念撮影。

ふじの咲く丘にはっ立派なふじふれあい館もありました。

一帯が芝生の広場とそれを取り巻くようにふじ棚や鉢植えが並んでいます。小高い丘から市内も展望できました。

季節もピッタリ。藤棚の手前にはあやめ?かきつばたでしょうか?

見事なふじの花に覆われて、密の匂いに誘われてミツバチもたくさん飛んでいました。

ふじ棚の手すりにもたれる大勢の人。下ではちょうど大道芸人のパフォーマンスが行われていてけっこうな盛り上がりでした。

ふじまつり会場から奥に進むと、広葉樹に囲まれた散策道がぐるっと公園を巡っています。

しばらく登りが続いて平地に出たと思ったら、なんと189mの庚申山の標識。思いがけずぐんま百名山の山頂に立つことができたのでした。

山道から車道に降りて、ここにも見事な藤棚が続いていました。

庚申山公園をぐるっと一回りしてからゴールへ向かって一直線。途中には、江戸時代に養蚕・絹の取引で栄えた豪商が奉納した神輿が残っているという諏訪神社に立ち寄り。

 物産店・会遊亭でゴールチェックと記念品をいただいて、お返しに?蚕のチョコと世界遺産ハンカチのおみやげを買って、群馬藤岡駅到着は歩き始めから2時間40分。ふくらはぎも膝もなんとか無事に歩き通せました。
この日の反省会は明るいうちに自宅に帰ってから夕食で一人ハイボールで楽しみました。
| 隊長けん | | 15:00 | comments(0) | - |
山仲間と日和田山から物見山
4月25日の土曜日に、ほぼ半年ぶりに山仲間7人と奥武蔵の日和田山から物見山を歩いてきました。

反省会の時間に合わせて?ゆっくりめの10時20分に西武秩父線の高麗駅に着きましたが、駅前は大勢の若者でいっぱい。何事かと思ったら西武鉄道社員のハイキングイベントだったようです。もしかして新人研修かな??

われわれ8人は線路沿いから踏切を渡って巾着田方面から高麗神社入り口へ向かいます。正面の里山あたりが今日の登山ルートです。

新緑の樹林に囲まれた登山口からゆったりとした山道を辿っていきます。

高麗神社の鳥居をくぐると左が最後は岩登りになる男坂、右はゆるやかな女坂ですが、我々はもちろん……迷わず女坂を選びました。

山道の脇にはヤマツツジが見頃。もう少し上にはミツバツツジも咲いていました。

女坂を上りきったところが大展望所。巾着の形がはっきりわかる巾着田を眼下に、遠くには西武ドームの銀傘から多分東京スカイツリーもかすかに見えていました。右手には奥武蔵や奥多摩の山並みも広がっていました。

神社の裏から急坂をひと登りで日和田山305mに到着。シートを広げていた若者たちにどいてもらって記念撮影です。

カメラマン交代で私も今年初の山頂写真に収まりました。

曇り空からポツポツ降り出した中で途中の芝生広場の木の下で昼食を摂ってからしばし上り坂を辿って物見山へ。私同様に膝を故障しているセーさんがちょっと遅れて到着です。

物見山といいながら何も見えない山頂で先客にカメラマンをお願いして全員で記念撮影。私にとっては375mは今年の最高峰です。

少々急な下りを滑らないようにゆっくりと辿って、北向地蔵でひと休み。たしかに地蔵さんは北を向いていました。メンバーはおしゃべりに夢中ですが私はちゃんと手を合わせましたよ。

電車の時刻を見ながら山道からちょっと外れた滝に立ち寄り。

五常の滝は高さは10メートル程度ですが、袂から見ているとやはりすがすがしい気持ちになります。

 歩き始めから3時間50分で高麗の隣り駅・武蔵横手にゴールイン。低山ながら久しぶりの登り下りの24,000歩でしたが、とくに膝の痛みもなくなんとか無事に歩きとおせてホッとしました。
もちろん8人は、帰り道に飯能駅で途中下車。そばも野菜天ぷらもかつ煮もカモもつまみもおいしい長寿庵の2階座敷を貸し切って?生ビール、蕎麦焼酎、地酒天覧山をたっぷり味わいながら反省会を楽しみました。
| 隊長けん | | 12:33 | comments(0) | - |
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