今年のゴールデンウィークは、直前に帰宅中の軽い肉離れのおかげで、悲しいかな自宅静養の日々。おまけにれこれと雑務処理もあって2回ほど出社というブラックウィークになってしまいました。
それでも、せめて軽いウォーキングということで、5月4日の月曜日にJRの駅からハイキングで、「群馬藤岡ふじまつり」コースを歩いてきました。
群馬の藤岡市には高崎線沿いにグループ会社の工場があるのですが、八高線の群馬藤岡駅には初めて下車しました。自宅からは寄居で乗り換えてちょうど2時間、10時25分に到着です。
駅から10分ほどの物産店で受付して、強い日差しの中を歩いていくと、公園入口の建物前には手造りの鯉のぼりが泳いでいました。明日はこどもの日ですね。
すぐ先からつつじの植え込みが並ぶ庚申山公園案内看板に従って坂道を上がります。
ちょうどゴールデンウィーク期間中に藤岡ふじまつりが賑やかに開かれていました。
ミスふじまつりにハイキングのチェックポイントスタンプを押してもらって、さっそくふじ棚の前で記念撮影。
ふじの咲く丘にはっ立派なふじふれあい館もありました。
一帯が芝生の広場とそれを取り巻くようにふじ棚や鉢植えが並んでいます。小高い丘から市内も展望できました。
季節もピッタリ。藤棚の手前にはあやめ?かきつばたでしょうか?
見事なふじの花に覆われて、密の匂いに誘われてミツバチもたくさん飛んでいました。
ふじ棚の手すりにもたれる大勢の人。下ではちょうど大道芸人のパフォーマンスが行われていてけっこうな盛り上がりでした。
ふじまつり会場から奥に進むと、広葉樹に囲まれた散策道がぐるっと公園を巡っています。
しばらく登りが続いて平地に出たと思ったら、なんと189mの庚申山の標識。思いがけずぐんま百名山の山頂に立つことができたのでした。
山道から車道に降りて、ここにも見事な藤棚が続いていました。
庚申山公園をぐるっと一回りしてからゴールへ向かって一直線。途中には、江戸時代に養蚕・絹の取引で栄えた豪商が奉納した神輿が残っているという諏訪神社に立ち寄り。
物産店・会遊亭でゴールチェックと記念品をいただいて、お返しに?蚕のチョコと世界遺産ハンカチのおみやげを買って、群馬藤岡駅到着は歩き始めから2時間40分。ふくらはぎも膝もなんとか無事に歩き通せました。
この日の反省会は明るいうちに自宅に帰ってから夕食で一人ハイボールで楽しみました。