11月最初の休日、文化の日の3日に約半年ぶりに山仲間と秩父の山歩きを楽しみました。
文化の日は晴れの特異日といわれていますが、午前10時集合の西武秩父線・西吾野駅前もご覧のとおり見事な秋晴れ、絶好の山日和です。
途中の飯能駅ではぐれて?航空ショー会場へ方向転換したOさんを除く10人で歩き始め。なにせ半年ぶりに同行の仲間たちですから近況報告やらなにやらとくに女性陣は話に夢中で歩みもゆっくりです。
男性陣からは、山もいいけど今日は絶好のゴルフ日和だね、なんて会話も聞こえてきましたが、20分ほどの車道歩きから山道に向かいました。
250m地点から標高差500mと、膝手術から初の山歩きの私は多少不安もありましたが、歩きやすい道が続いて膝の痛みも感じませんでした。
山頂手前の高山不動尊下の見晴台で小休止。
こちらは奥多摩方面でしょうか、秋空に見事な山並みがくっきりと見渡せました。
あの山は……と、ベテランのヌマさんがあれこれ教えてくれてしばし展望を楽しみました。
振り向けば高山不動尊への急な石段が続いていました。
天然記念物の大銀杏はまだ緑のままでしたが、見上げればここもようやく紅葉が始まっていました。
形がいびつで歩きにくい石段を、手すりを頼りによじ登っていきます。
立派な高山不動尊の社に参拝してから登山道をさらに進みました。
社の裏手からふたたび山道を辿ります。
樹林の歩きやすい道が続いて、私の膝も問題なしです。
車道を何回か横切って頂上直下の見晴台入口から最後の上り道に入りました。
木々の間から山頂が見えてきました。
秋空と紅葉樹林と山並みのコントラストが見事です。
駅前から2時間余りで761mの関八州見晴台山頂に到着。
手前の紅葉、中間の山並み。そして遠くは東京都心まで遠望できて、東京スカイツリーもよく見えました。
なぜか地図より10m高い771mの山頂標識の前で全員集合。
今度はカメラマン交代で私が入ってまた記念撮影。昼食と秩父から富士山方面までのグルッとその名の通りの見晴台の眺めを楽しんでから、下山1時間半で西吾野駅に無事到着。膝もなんとか無事でした。
その後はもろん、飯能へ戻って航空ショーのOさんと合流。そば処長寿庵は残念ながら臨時休業でしたが、格安中華料理の店「詳龍房」でなごやかに反省会を満喫しました。