6月11日の土曜日は3週連続でウォーキングイベントに参加。今回はJRの駅からハイキングで、自宅からもほど近い新秋津駅から西武新宿線の東村山駅まで8キロほどを歩きました。
ゆっくり朝食後の10時45分に自宅を出て新秋津駅には11時15分に着きました。まずは新しい会員証で受付完了。
西武池袋線への乗り換えでは何回も下車している新秋津駅ですが、武蔵野線の線路沿いから志木街道へのルートは初めて辿ります。
志木街道から所沢街道〜府中街道とつながって、左手には山崎パンの大きな工場がありました。そういえば子供のころ住んでいた杉並の高井戸にも山崎パン工場があったような!?…東鳩製菓だったかな??
府中街道沿いには大きな梅岩寺があって歴史と風格を感じさせていました。
境内のカヤの大木は樹齢600年だとか、地元の文化財に指定されていました。
東村山に入ると森林公園に向かう交差点の反対側に、江戸時代からの蔵元「豊島屋酒造」があって、金婚などいくつもの銘柄の日本酒を試飲…けっこういい心持になりました。
交差点に戻って都立の森林公園「八国山緑地」に向かいます。森の脇には足利時代・新田義貞ゆかりの古戦場跡がありました。
広大な緑地は、まさに新緑の空気に包まれて森林浴をたっぷりと満喫しました。
新田義貞が八国を眺めたという小高い山頂の将軍塚も今は樹林に覆われていましたが、広場で小休止してから木の階段を下って、東村山の街中に出ました。
ここも立派な正福寺の地蔵堂はなんと国宝に指定されている木造建築でした。
国宝をバックに自撮り記念写真に収まりました。
正福寺境内の片隅には今が盛りのあじさいもひっそりと咲いていました。
今が盛りといえば、東村山の北山公園は菖蒲の花の群生地として有名で、西武沿線の観光スポットです。地元のゆるキャラがお出迎え。
私は、菖蒲とアヤメとカキツバタの違いもわからない花音痴ですが、水辺の愛らしい姿には心を癒されます。
白やむらさき、黄色など色もとりどりです。
北山公園はご覧のような広大な敷地ですが、この時期は一面が菖蒲やアヤメのじゅうたんに埋め尽くされて、多くの人が訪れていました。
なにせ自撮り専門なので、ここでも花とおじさんのツーショットですが、やはりおじさんには花よりお寺のほうが似合いますかね。
公園の奥にはすぐ西武線の線路が走っていて、手前のあじさいの電車とのナイスショットですが…やはりへぼカメラマンでは様になりませんね。
北山公園でゴールの記念シールをもらって、スタートから3時間弱で西武新宿線東村山駅に到着。もしかして私は初めての乗車駅です。ここからは西武線で終点の本川越まで出て、東武線の川越市駅に乗り換えて帰宅のルートを辿りました。