手帳の予定が空白となった夏休みですが、とりあえず青春18キップ旅から始めることにしました。
昨年の今頃はヒザ痛に悩んでいたので、青春18キップも久しぶりです。
梅雨明け間近の23日土曜日。JR宇都宮駅で途中下車して名物の餃子とビールで早めのランチを済ませてから烏山線で終着の烏山線到着は午後1時。
午後スタートの駅ハイは初めてですが、朝寝生活の身には助かりました!?
日本最大級の野外劇としてユネスコ文化遺産候補にもなっている山あげ祭見物客で電車も街も大にぎわいでしたが、まずはコースマップに 従って那須与一ゆかりの天性寺、祭礼を司る八雲神社から市内を引き歩く大きな山車を追いかけて宮原八幡宮へ。大通りから那珂川に架かる烏山大橋の袂を通ってチェックポイントの和紙会館でハンコを押して、ようやく本日のメインイベント、山あげ会館での野外劇をしばし鑑賞しました。
まったくの初見ですが、歌舞伎の演目でもある「将門」を、浄瑠璃の演奏と男振り、女振りも艶やかな衣裳に身を包んだ地元のアマチュア役者?が見事に演じて、背景の舞台装置も幕ごとに転換するなど、まさに歌舞伎座さながらの芝居でした!これはまちがいなく世界に誇れる文化遺産です!!
列車時刻も迫って、ゆっくりするわけにもいかず、ちょうど幕が下りる拍子木を合図にゴールへダッシュ。
ちょうど2時間、14000歩のウォーキングを楽しんで、満員の烏山線で帰路に着きました。