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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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メトロ散歩と早慶戦
今日はのんびりの予定でしたが、昨日テレビで観た六大学野球の早慶戦が3回戦になったので43年ぶりに神宮球場へ足を運んでみました。
せっかくだからその前に、今月はあきらめていたメトロのまちさんぽスタンプラリーの最終日に滑り込みで参加してきました。
JRの王子駅に11時過ぎに下車。駅前の高層ビル北トピアと石神井川沿いの紅葉寺でスタンプを押して3つめの国立印刷局紙とお札の博物館に向かいましたが、あいにく月曜日は休館でした。
スタンプだけでもと思って探しても見つからず、敷地内の建物受付でお願いしてなんとかスタンプを押すことができました。
王子駅からは地下鉄南北線に乗って、市ヶ谷から信濃町に出て神宮球場に行きました。
外野席800円也でライト側に着席。2回から9回まで母校の校歌や応援歌を懐かしく聴きながらスピーディーな…というより貧打戦?を観ましたが、結局慶応がホームランの1点を先発完投で守りきって、あえなく早稲田は破れたのでした。
それでも、卒業以来43年ぶりの早慶戦は当時と変わらない応援風景でなんとなく心がちょっと温かくなるひとときでした。
でももちろん歌舞伎町などには向かわず、明るいうちに真っ直ぐ帰路に着きましたよ。
| 隊長けん | モブログ | 17:52 | comments(0) | - |
駅ハイとラリーで小田原
10月最後の土曜日29日に、JRの駅からハイキングとさらにスタンプラリー参加を兼ねて、小田原と熱海に行って来ました。
晴れ模様予想に反して昼間には小雨も降りだすあいにくの天気でしたが、まずは小田原駅で9時に駅ハイの受付を済ませてから、熱海駅へ移動。
歴史探索ラリーというイベントで、熱海の海岸にある観光協会でスタンプをゲット。海を眺めながら小田原駅で買った小鯛、鯵、鯖の押し寿司3点盛りで早めのランチを楽しみました。
熱海駅から小田原に戻って駅スタンプを押印。
ここからは駅ハイコースを歩き始めました。
駅から程近いところには北条家の4代城主氏政兄弟の墓所があって、その周辺では賑やかにハロウィンの仮装イベントか行われていました。
街中を歩いてから旧東海道へ出て、江戸から小田原城への入口跡、一里塚跡から北条神社へ参詣。
かまぼこ通りの老舗店でお土産を購入したあと、海岸通りのトンネルを抜けて風光明媚な御幸の浜で小休止してから、海鮮の店が並ぶ小田原漁港に立ち寄って、コースのメインスポット小田原城に向かいました。
小田原城はスタンプラリーのチェックポイントにもなっていて天守閣でスタンプをゲットしました。
平成の大改修で5月にリニューアルしたばかりの天守閣を見学して天守からの眺めを楽しみ、常盤木門、歴史見聞館も訪ねてからゴールの小田原駅にたどり着きました。
スタンプラリーのゴール記念品籤引きは外れでしたが、一石二鳥のウォーキングをたっぷりと楽しむことができました。
そしてもちろん、帰りは横浜駅で途中下車して、なじみの名店もりべで絶品料理に舌鼓を打ちました。
| 隊長けん | モブログ | 18:31 | comments(0) | - |
駅ハイで御岳渓谷散策
4日ぶりの外出は、JRの駅からハイキングで、奥多摩御岳渓谷と橋巡りを歩いてきました。
紅葉にはまだ早い時期ですが、御岳駅や多摩川沿いの所々は紅く色づいていました。
交流センターで受付を済ませてから、駅前の御岳橋を渡って多摩川の流に沿って下って行きます。
玉堂美術館をスルーして御嶽小橋を渡り返してから、河原に降りたりゆったりと遊歩道歩きが続きます。
まさに抜けるような青空で、こんな日は山に登って展望を楽しんだほうがよかったかな、などと思いつつ、キラキラの川面と少しずつ色づく木々の眺めもいいものだと思い直しました。
名酒澤乃井の清流ガーデンで甘酒をご馳走になって酒まんじゅうでひと休み。
楓橋を往復して寒山寺に手を合わせてから、さらに川沿いを下って間もなく階段を上がって青梅街道歩きになりました。
軍畑駅の先の数十メートルもあろうかという鉄橋をくぐると、ちょうど青梅線の列車が通ってバッチリカメラに収めました…ブログに写真をアップできないのが残念ですが。
ここからは、のどかな風景を眺めながらの街歩きが続いて、二俣尾の駅から奥多摩橋を渡って、吉川英治記念館をまたスルーして、数年前に建てられた日帰り温泉付きの宿おくたま路にチラッと寄ってからゴールの石神前駅にたどり着きました。
スタートから約3時間、20000歩のほどよいウォーキングを楽しむことができました。
| 隊長けん | モブログ | 16:31 | comments(0) | - |
メトロで東京まちさんぽ
九州から帰ってきた翌日の22日土曜日に、メトロの東京まちさんぽイベントで、北区の南北線沿線を歩いてきました。
山ちゃん、シュウちゃん、Kムロさんと賑やかに4人で参加。イベントには1000人が集って歩道は大行列が続きました。
初めて下車した東大前の駅前でしたが、赤門は見当たりませんでした。
最初の名勝地根津神社は思った以上に立派で驚きました。
その後、本郷通りを南北線に沿うように北上して、駒込の六義園、秋のバラも咲く旧古河庭園の有料施設はスルー。
古くからの花見の名所飛鳥山公園にはなんと十月桜が咲いていました。
王子神社を横目に本郷通を外れて、私が膝治療で通っていた十条駅前から長い十条銀座商店街のアーケードを抜けて、環七から赤羽方面に折れて、最終の赤羽岩淵駅まで12キロ。スタートから3時間半で無事にゴールしました。
仕上げはもちろん、昼間から居酒屋が大盛況の赤羽駅前の串揚げ田中屋で、お疲れさんのカンパイ!
さらにシュウちゃんと二人で人形町の和一まで足を延ばしてから帰宅しました。
おかげでこの日の歩数はなんと30000歩。久しぶりの20キロウォークを達成してしまいました。
| 隊長けん | モブログ | 13:33 | comments(0) | - |
小倉へ里帰り
10月17日から3泊5日(帰りは夜行バス)で、1年2ヶ月ぶりに第2のふるさと小倉へ里帰りしてきました。
今回は懐かしの知夫里で大将とおかみに再会する楽しみももちろんですが、世界遺産の長崎軍艦島上陸と、4月の大震災から復興途上の熊本訪問が大きな目的でもありました。
帰りは宿代惜しさで夜行バスにしましたが、その他のルートは、晴れて?会員になったジパングでJR3割引キップをフル活用しました。
17日の月曜日は東京駅6:26のひかりに乗車。ジバング割引は201キロ以上なら特急も新幹線もOKですが、のぞみとみずほ、はやぶさだけは適用外なので、今回はひかりを新大阪でさくらに乗り継いで熊本へ向かいました。
熊本は9年ぶりくらいで、前回はガン患者の見舞いでしたが、この日はまさに熊本城の被災見舞いで、復興しつつある街中から一変して日本を代表する名城は、屋根瓦が大半落下した天守閣はもとより、石垣の大半が崩れ落ちて、堀に沿った長塀も倒れてまさに廃墟の様相。いにしえの姿に戻るのには10年からの歳月かかかるのではないでしょうか?!
くまモンに別れを告げて快速列車で小倉駅へUターン。ホテルにチェックインしてすぐに馴染みの知夫里に向かいました。
大将、おかみの笑顔に再会してさっそく乾杯。1年2ヶ月ぶりだというのにすぐ打ち解けて心も和みました。いつもながらの絶品料理にふぐ刺まで出て焼酎も進みました。そして定宿の西鉄インで大浴場に入ってからぐっすり眠りました。
2日目は、ツアーでやっと予約できた軍艦島上陸のために朝6時半起床。
小倉から新幹線で博多に出て駅前から西鉄バスツアーに参加しました。
長崎までは2時間ほどの行程で、市内到着後はカステラ屋で買い物と平和公園で記念像に頭を下げてからバイキングランチをたっぷり食べました。
バスの車窓から出島や浦上天主堂などの名所を眺めてようやく軍艦島上陸クルーズ船ブラックダイヤモンドに乗り込みました。
海上からはこれも世界遺産となった三菱造船所の日本最大のドックや歴史的施設をいくつも眺めながら40分でまずは高島に上陸。ここは多くの島民が住み暮らすやはり元炭鉱の島ですが、資料館や軍艦島の模型で予習してから、やっと軍艦島(端島)に向かいました。
なにせ超人気のクルーズなので上陸時間が正確に指定されています。
15:30の上陸時間まで島の回りを周回しながらガイドの丁寧な説明で小学校から日本初の鉄筋コンクリートアパートなど、石炭採掘の往時には5000人が住み暮らし東京都の9倍の人口密度があった人工島の偉容をくまなく見ることができました。
上陸後も100人の乗船者を案内して歴史と遺産を語るガイドの言葉と目の前のまさにレガシーとしかいいようのない消滅都市の姿に強い感動を覚えました。
50分の滞在時間は瞬く間に過ぎて、夕陽を背に40分の船旅で長崎港に戻りました。
博多への帰路も順調に進んで、気持ちのいい女性添乗員に別れを告げてまた新幹線で小倉駅へ。
そのまま知夫里へ直行して、今日はカニと松茸付きのさらに絶品料理を堪能しました。
3日目は再び復興支援で熊本の阿蘇を訪ねました。
朝6時に飛び起きてまた新幹線で博多から熊本駅へ。さらに震災の土砂崩れで寸断されている豊肥本線で、最大被災地の益城町に程近く空港最寄りの肥後大津駅で下車。九州横断バスに乗って、車窓から阿蘇の山並みを眺めながら寸断先の阿蘇駅に降り立ちました。
ここからは右手に中岳、高岳などを間近に眺めながら、火山灰で灰色になった県道を列車の走らない豊肥本線の線路に沿って歩きました。
念のために持ってきたマスクは大正解で、とても素顔で歩ける状況ではありませんでした。
この日は終日どんよりした曇り空でしたが、そのせいか中岳からはまるで噴煙がたなびいているような景観が続いていました。
ふた駅1時間ほど歩いてから、震災で重要文化財の総門や建造物が倒壊した阿蘇神社を訪ねて、気持ちばかりの寄進と再建への祈りを願ってから、宮地駅へ向かいました。
残念ながら神社の門前町は時間切れで歩けなかったので駅前のレストランで赤牛カレーを食べて、九州横断特急に乗車。大分からは特急ソニックに乗り継いで夕刻小倉に戻り着きました。
この日はゆったりとホテルで火山灰を?流してからデパートで、この日がバースデーのおかみと愛孫のニコちゃんにプレゼントを買ってもちろん知夫里に向かいました。
この日は愛娘のサッカー女子にも再会。大将の絶品料理に鍋も付いて〆の雑炊までしっかりご馳走になりました。
3泊5日の里帰りもいよいよ最終日。
さすがにあちこち駆けずり回ったので最後はゆっくりと市内散策にしました。
午前中は外人さんの人気スポットにもなっているというレトロな旦過市場から定番小倉城と庭園、松本清張記念館を回ってから長崎街道や九州各地への起点となった紫川の常盤橋を渡って知夫里でヘルシーランチ。
荷物を預けてから門司港へ出てレトロな関門海峡の港町をゆっくり散策してから夕刻に小倉駅へゴール。
当然、知夫里で最後の晩餐を楽しみ、後ろ髪を引かれる思いで砂津のバスセンターから新宿駅直行の夜行バスに乗って帰路に着いたのでした。
| 隊長けん | モブログ | 07:54 | comments(0) | - |
駅ハイで塩船観音周辺歩き
体育の日の10月10日に、JRの駅からハイキングで青梅線の河辺駅から八高線の金子駅まで歩いてきました。
河辺駅に着いたのは、なんとドンピシャ10時10分ということで、満点満点満点満点のメモリアルタイムに?!歩き始めました。
整然とした駅前から碁盤の目のようなスッキリした街並みを、曇天ながらさわやかな秋の空気を吸いながら気持ちのいい散策です。
路地の奥に鎮座している春日神社も、江戸時代に創建された重要文化財でなかなかの佇まいでした。
神社から程近い、これも時代を感じさせる和菓子屋で煎餅をいただいてお土産にも買いました。
そこからはひなびた風情の街並みを辿ってから国宝に指定されている塩船観音寺を拝観。
春は広い境内一面が色とりどりのつつじに覆われる名所ですが、阿弥陀堂、本堂、薬師堂などの伽藍に山上の巨大な観音像まで壮観の佇まいをじっくり堪能できました。
本堂で千手観音を拝観して、茶店で串だんごをご馳走になってから、観音様の脇を抜けて霞丘陵のハイキングコースに入りました。
尾根の左手に青梅ゴルフ場のフェアウェイを眺めながら30分ほど気持ちのいい樹林歩きをして舗装道路へ。
ここからは街中を辿ってまもなく霞川に沿った遊歩道をゆっくり歩きました。
いくつもの小さな橋を過ぎ、対岸に渡り返すあたりがちょうどコスモスが揺れ、振り返れば奥多摩の山並みが一望。さらに青空なら関東の富士見百景にも選ばれたビューポイントのようですが、残念ながらこの日は雲の中でした。
さらに橋を何回か渡り返してから八高線の踏み切りを渡って右折したところがゴールの金子駅でした。
スタートから3時間半。22000歩のハイキングのあとは、隣駅の東飯能で途中下車して、飯能の名店、長寿庵に寄って絶品天ざるそばを肴に、生ビールと地酒天覧山で一人反省会を楽しみました。
| 隊長けん | モブログ | 18:44 | comments(0) | - |
駅ハイで群馬中之条
台風18号明けの10月6日木曜日にジパング3回目の2割引を利用して、真田家ゆかりの我妻線中之条駅から山城跡と戦国時代真田家によって再建された林昌寺を歩いてきました。
高崎駅で久しぶりにだるま弁当を買って、車中で食べながら我妻線直通で中之条駅に9:40着。
駅からロマンチック街道を15分ほどの交流センターで受付。食事処や足湯もありますが、なんと木曜日は定休日でした。
受付だけはできたので、さっそく地図を見ながら歩き始め。街道沿いの児童公園の裏手に続くコスモス揺れる小川の遊歩道から、長い上り坂をすすんで40分ほどで道の駅霊山たけやまに着きました。眼前には垂直の岩稜がそびえて、まさに霊山の趣がありましたが、ここが真田の時代には山城が築かれていたところのようです。
すぐ前には親都神社とくすのきの巨木が立っていました。
茅葺き造りの蕎麦屋で十割そばと舞茸天ぷらを食して下りコースに入りました。
街道の所々からは頂が連なる上州の山並みが見渡せましたが、山名は…??です。
受付をした交流センターに立ち寄って、コースガイドの不備を指摘してから…いくつも間違いがあったので老婆心です…最後に真田家の矢沢頼綱によって再建され、今も春には垂れ桜の名所として知られる林昌寺を訪ねてから中之条駅にゴールしました。
快晴ながら秋の爽やかな風にも恵まれた気持ちのいい3時間半、18000歩のハイキングでした。
| 隊長けん | モブログ | 14:10 | comments(0) | - |
駅ハイで千葉八日市場
10月に入って秋本番、と思いきや久しぶりの晴れ間に30度の暑さの中を、駅からハイキングで千葉の八日市場、植木の街を歩いてきました。
日本中あちこち行っていても知らない街はまだまだあるもので、お隣県の八日市場駅も初めて下車しました。
槇塀が続き造園用の植木屋が立ち並ぶ八日市場は、田園風景が広がり、小さな神社仏閣も点在する静かな山里でした。
受付の匝瑳観光物産センターでは、近場の八つの神社を巡るスタンプラリーも案内されたので、おまけにやっつけることにしました。
10時から歩き始めて最初は八重垣神社へ。
そこからまずは八社巡りコースを辿って1時間で六ヶ所参拝。
ようやく駅ハイコースに戻って浅間神社へ。すぐ隣と道路を隔てたところに八社巡りの天満宮と弁才天があってこれで八社参拝完了です。
弁才天の蓮池では大きな鴨たちが近寄ってきて餌をねだられてしまいました。
このあとはひたすら炎天下を歩いて、田園風景と槇塀、職人たちがが造り上げた見事な植木の数々を見て回りました。
物産センターのゴールは13時半。22000歩のご褒美は八社巡り完拜記念のご朱印色紙を1000円オレンジジュース付きで頂きました。

帰路は14:22の総武線で千葉駅から東京駅へ。
一年ぶりの大学サークル仲間の同期会に高松からの参加も含めて10人が集って、賑やかに楽しく懇談しました。
| 隊長けん | モブログ | 15:02 | comments(0) | - |
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