秋晴れが続いた11月4日の金曜日に、JRの駅からハイキングで、わたらせ渓谷線の大間々から紅葉の渓谷歩きを楽しんできました。
わたらせ渓谷線は群馬の桐生から足尾銅山方面まで渡良瀬川に沿って走る鉄道ですが、昔乗ったことが…あるような?ないような?…とにかくほぼ初乗車しました。
まだ車窓からの絶景展望に出会う前の大間々駅で下車して駅前の観光案内所で受付。
踏み切りを渡ってすぐのながめ公園の菊花展を観てから、目に鮮やかな朱色の高津戸橋を渡ってから、さらに目に鮮やかな紅葉の高津戸峡の遊歩道歩きをゆっくりと楽しみました。
木道と上り下りの階段が渡良瀬川の入り組んだ流れと絶壁に沿って続いて、高所恐怖症の私としては結構足がすくむ場面の連続でした。
はねたき橋まで500メールほどの峡谷ながら、まさに紅葉の絶景を堪能できました。
そこからは断崖の車道をひたすら歩いて5キロほど。設定コースはさらに1.5先の鍾乳洞まで続いていましたが、列車の時間と膝の調子に合わせてショートカット。
浅原百観音像を折り返して、のどかな田園風景の中でおにぎり弁当を食べて、スタートから4時間弱で大間々駅にゴールしました。
しばし醤油醸造所や酒蔵の並ぶ街中をぶらついてから、鉄道でさらに上流へ向かう観光バスの団体さんと入れ違うように、私は桐生駅方面への帰路に着いたのでした。
ショートカットしながらでも26000歩歩いたので大満足の1日でした。