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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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駅ハイで桐生日本遺産巡り

8月29日の火曜日に、好天に誘われて、群馬県桐生駅から織物の街並みと日本遺産建築を巡り歩いてきました。

両毛線は高崎と栃木県の小山を結ぶ北関東の路線ですが、桐生駅はちょうど中間にあって、今回は宇都宮線の小山経由で10:26に下車しました。
自宅を出たのは8時前ですが、ちょうど学童の集団登校にぶつかって、2月期は9月からだと思っていたのに、昨今はゆとり教育から様変わりしているようですね!??

桐生はわたらせ鉄道乗り換えで下車しましたが、街歩きは多分初めてです。
群馬は富岡製糸場を始めとして、養蚕や絹織物が盛んな土地柄ですが、桐生は昔から織物の一大生産地として栄えた所のようで、あちこちにまさに日本遺産の歴史的建造物や織物の生産の痕跡が見られました。

今回のルートは、織物記念館、織物参考館紫、後藤織物店、倉庫群の有鄰館、絹燃記念館とすべて日本遺産として指定されていて、近代日本の殖産の歴史を辿る旅ともなりました。

おまけに、桐生天満宮にも参拝して、ゴールの桐生駅では、名物の極太ひもかわうどんを食してから13:27の両毛線で、帰りも小山経由で帰路に着きました。

| 隊長けん | モブログ | 17:19 | comments(0) | - |
駅ハイで小諸と軽井沢

半月ぶりの報告です。
熱中症予防もあって?甲子園テレビ観戦の日々でしたが、期待どおり熱戦が続いて、なんとなんと!優勝は我が埼玉県代表の花咲徳栄高校が快挙を達成しました!
なにせ夏の大会で埼玉県勢優勝は99回にして初ということで、見事というよりありません。
私も埼玉県予選の準決勝で花咲の強さを観ているだけに感慨もヒトシオでした!

雨で甲子園が中止になった15日には、座間のひまわりまつりを見てから横浜へ…というつもりで最寄りの相武台下駅に降りたものの、なにを勘違いしたかまったく逆方向に向かったので大幅なタイムロス。雨が降りだしたこともあってひまわりまつりはパス。そのまま横浜へ出て、お盆休み返上のもりべでアルバイトの可愛いお孫さんを相手にしながら絶品料理と焼酎を味わいました。その後は相模原のライブハウス…というよりレストランではたなか圭一くんのツアーファイナルを聴いてから帰宅しました。

17日は長男の新居に4度目の訪問。神宮花火のチケットや近場放浪の手土産やらを持参して、しっかり美味しいランチとワインをご馳走になりました。
ちなみに、今年は異常気象のおかげで隅田川花火が大雨。19日の多摩川や地元埼玉の花火大会も中止になりましたが、20日日曜日の神宮外苑花火大会は曇り空ながら無事に開催されて、大いに盛り上がったようです。長男ペアも楽しんでくれたことと思います。

20日は、私は自宅でゆっくりのつもりだったんですが、夕食後に突然呼び出しメールが入って吉祥寺へダッシュ。中学時代の同級生3人とビアホールでしばし音楽談義を楽しみました。

甲子園大会も終わった翌日24日の木曜日に、20日ぶりにJRの駅からハイキングに参加しました。
青春18キップ信州シリーズ第三弾で、高原の城下町小諸を歩いて、帰り道には中軽井沢沓掛宿から軽井沢宿までの中山道歩きも楽しみました。
4:40起床で、大宮から高崎、横川と乗り継いで、JRが途切れた軽井沢駅までは連絡バスを利用しました。


軽井沢からしなの鉄道に乗り換えて9:13小諸駅下車。
小淵沢からの小海線の終着駅ですが、そのルートでは自宅から午前中にたどり着けないのです。

観光案内所の受付からは、小諸城の大手門、三の丸跡、足柄門、旧小諸本陣と城下町の佇まいを辿りながら駅前に戻って、日本百名城の小諸城址でもある懐古園を散策。

島崎藤村ゆかりの地としても有名ですが、富士見台からは富士山は見えなかったものの、千曲川やのどかな里の景色が眺められて、信州の風情を楽しめました。

信州といえば、園内の小諸そばにも期待したんですが、どうもイマイチ私の口には合いませんでした。

昼前に小諸を発ってしなの鉄道の中軽井沢駅で下車。
せっかくだからと中山道歩きも楽しみました。


沓掛宿から軽井沢宿までは1里、4キロほどですが、旧中山道といっても今はほとんど炎天下の国道18号や脇道歩きなので汗だくです。

途中高台の脇道からは雄大な浅間山も眺められました。
から松林の続く旧道を旧軽井沢まで延々と歩きながら離山周辺の洒落た別荘や豪華なホテルの数々に目を奪われました。
ちょうど今天皇皇后両陛下もご静養中のようですが、軽井沢族はやはり庶民とは人種が違うのでしょう!??
それでも軽井沢銀座にもけっこう外人さんが多かったですけどね。
私はかき氷を食べながら、中山道を外れて1本道を急ぎ足で軽井沢駅へ向かって、団体で込み合っている連絡バスで横川駅へ。

駅前で、定番の?峠の釜めしを土産に買ってから帰路に着きました。

幸い家族にも喜ばれて、夕食はそれなりにしばし一家団らんを過ごせました。

| 隊長けん | モブログ | 16:47 | comments(0) | - |
メトロ散歩で池袋
世の中に歩調を合わせて!?私も夏休みモードに入りました。
甲子園は、地元の埼玉と故郷の愛媛が1回戦を突破してヤレヤレ。これから強豪校も続々と登場してきます。
数年前に春の選抜を1度だけ現地観戦して、その時は神奈川代表の慶応高校が負けてしまいましたが、炎天下の夏はやっぱりテレビ観戦がいいですね。

遠出の予定は当分ありませんが、それでも昨日8月9日の水曜日は、メトロの駅から始まる散歩道で池袋に出かけて、駅周辺の3ポイントでスタンプをゲットしました。

その後は築地に足を延ばして、場外市場の火事場見物。出火の井上ラーメンには現役時代何回も通いましたが、ブルーシートに覆われた周辺店舗ともども早期の復活を祈りたいものです。

ランチは元の職場ビルにあるレストランローゼで同僚の山仲間やまちゃんとまたウォーキング再開を約束して、銀座では和光ホールで開かれていた歌舞伎の松本白鴎、幸四郎、市川染五郎高麗屋三代同時襲名の記念展に立ち寄りました。

そして最後は人形町の和一でシュウさんと落ち合い、店主の和さん、気のいいミキさんやご常連さんと和気あいあいの楽しい時間を過ごしてから都内散策の1日を終えました。
| 隊長けん | モブログ | 21:33 | comments(0) | - |
駅ハイで松本井戸巡り

浜名湖から1日明けて8月4 日の金曜日に、駅からハイキング信州シリーズ第二弾で、松本市内の井戸巡りと国宝松本城を訪ねてきました。

松本は北アルプスの起点として何回も下車したり大糸線に乗り換えたりしていますが、街中散歩は数えるほどで、松本城もお堀からの外観見物しかしたことがありませんでした。

また早朝4:30に起きて八王子駅始発の普通列車で10:16に松本駅に着きました。
観光案内所で受付してさっそく歩き始め。駅前バスターミナルからは続々と外人さんが降りてきて、さすが北アルプスの玄関口の賑わいでした。
今回山に無縁な私はバスターミナルを横目に、ガイドに沿って深志交差点から市内のあちこちに点在する井戸を訪ねていきます。

まずは源地の水源地井戸。ネコの額の泉ながらコンコンと湧き水が溢れて夏の体に冷たい水が心地よく染み渡りました。

女鳥羽川を挟んで、源智の井戸、女鳥羽の泉、松本城外濠沿いの北門大井戸、北馬場柳の井戸を巡ってようやく松本城の二の丸御殿跡に着きました。


松本市内に湧き水が溢れているのは、紛れもなく北アルプスの豊富な雪解け水のおかげなんですね。

整備された二の丸御殿跡から全面黒色の松本城の威容を眺め、正面に回って内堀越しの小天守と朱塗りの橋を脇にどっしりと構える天守閣の姿はいつ見ても勇壮このうえありません。

国宝を背景に記念写真。

そして今回は初めて、黒門を潜って、本丸御殿跡から築造420年を超える天守閣に入城しました。

さすが国宝だけあって、平日だというのに大混雑。黒光りする木の階段を、急勾配をよじ登り、下りの人と肩を擦りながら6階まで20分かけてようやく天守からの城下の眺めを実感しました。

松本城からは風情ある白壁の街並みなどを眺めながら20分ほどで松本駅へゴールイン。

駅前の信州そば処でお通し付ビール、山菜おろしそばを食して、またあれこれお土産を買ってから、14:26の松本始発普通列車で帰路に着きました。
これでしばらく駅ハイはお休み。しばらくは世界陸上や甲子園のテレビ観戦を楽しむことにします!?

| 隊長けん | モブログ | 12:29 | comments(0) | - |
大河ドラマ直虎紀行

今年もまた大河ドラマの舞台を歩いてきました。
昨年は真田丸で群馬と和歌山、一昨年は吉田松陰の萩と群馬県令の前橋、その前は?どこだったかな??
今年は女城主直虎で井伊家のルーツ奥浜名湖の気賀と井伊谷です。

8月2日水曜日、青春18キップは特急不可なので4時に起きて東海道本線を乗り継いで浜松の先の新所原に11時過ぎに着きました。

ここで駅ナカ名店の浜名湖名物うなぎ弁当を買って天竜浜名湖鉄道に乗り換え。

さっそく車窓からの浜名湖の景観を楽しみながら本物のうなぎ蒲焼きを味わいました。満足満足!!

30分ほどで奥浜名湖の気賀に到着。

まずはバスで井伊家の菩提寺でもある龍潭寺から散策開始。

直虎が出家した井伊家血縁でもある寺は本堂、開山堂と周囲に見事な庭園もあって見処たっぷりでした。
直虎も含む井伊家歴代墓所に手を合わせてから、隣接する井伊谷宮に参拝して、歩いて20分ほどの井伊谷城跡に向かいました。

標高115メートルの小高い山頂からは浜名湖につながる井伊谷の里が一望できました。

直虎の許嫁直親の父と弟の墓所、井伊氏居館跡を辿って街中では龍潭寺御用達の老舗すぎやのいいさままんじゅうをお土産に買いました。
さらに直虎が晩年を過ごした妙雲寺と巨石が並ぶ古代祭祀場の遺跡を見てから、龍潭寺近くの田んぼの中にある井伊氏初代共保出生の井戸?も覗いてからバスで気賀に戻りました。

気賀駅前では定番の大河ドラマ館と関所跡を見学して、15:20気賀駅前から浜松駅までのバスに乗車しました。
浜松駅手前の浜松城で途中下車のつもりだったんですが、あいにく雨が降りだしたので、家康と井伊家の出世につながる浜松城はバス車中からの眺めにしておきました。
浜松駅からは16:37発の列車に乗って、沼津からは宇都宮線直通列車で赤羽まで一直線。
おかげでラッシュにも巻き込まれず楽チンに帰宅できました。

| 隊長けん | モブログ | 12:33 | comments(0) | - |
駅ハイで信州茅野とあれこれ

清宮の106号ホームランを目撃した高校野球予選も48代表が出揃いました。
8月7日からの甲子園期間中はテレビに釘付け!?の予定なので、その前に駅ハイを再開することにしました。

まずは夏の信州シリーズの第一弾で茅野駅から諏訪大社の御柱スポットを歩いてきました。
7月28日金曜日、早朝4:30に起きて八王子始発の松本行き普通列車に乗車。もちろん青春18キップです。

茅野駅観光案内所からの歩き始めは9:45。
上川橋を渡って川沿いの小道に入って中央本線をくぐった先の木落し公園は7年に1回の諏訪御柱の巨大神木御柱を滑り落とす最大の見せ場の会場です。

私がオーさんと見物に来たのはもう10年近く前になります。
線路を渡り返して、中央自動車道をくぐると、今度は宮川の土手歩き。

長さ16メートル重さ13トンの御柱が渡った川越しの場から間もなく、御柱が鎮座する諏訪大社上社前宮の立派な神殿に着きました。

まさに御柱が2本、清流のほとりに聳え立って圧倒されました。

神社の周囲には、鎌倉時代に幕府と茅野を結ぶ道として使われていたという鎌倉道が残っていて、涼しげな木立の中をしばし散策して街や山並みも一望しました。
鎌倉道からは宮川土手に戻ってさらに神社巡り…の行程だったんですが、次の予定の都合でそのまま12時に茅野駅にゴールしました。

駅では信州もりそばを食して、みやげのおやきと信州そばを携えて向かった先は大月の手前初狩駅。

はるばるテキサスから家族5人で帰郷してきた甥っ子ファミリーと賑やかに語らい楽しい時間を過ごしてから帰宅しました。

駅ハイ前の26日は築地の歯医者から前の職場を巡回。懐かしい面々と近況を語り合ってから、日本橋高島屋の世界遺産登録記念、神宿る海の正倉院沖ノ島写真展を見学してから、人形町の和一でシュウさんと会食しました。

駅ハイ翌日の土曜日は義母の米寿祝い昼食会でふたりの義弟夫妻とも久しぶりに歓談。

7月最後の31日はオーさん主催の月例ゴルフで茨城の石岡ゴルフ倶楽部へ。
炎天下の中でクンちゃん、Kライさんと打ち上げ日本酒会まで楽しい1日を過ごしました。

| 隊長けん | モブログ | 17:56 | comments(0) | - |
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