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埼玉憲ジーの近場放浪記

2016年にサラリーマン生活から卒業して、窮々自適な年金生活に入りました。百名山と百観音もなんとかやり終えて、隊長けんの武蔵野レターもフィナーレ。家庭と懐事情から遠距離旅も引退やむ無しながら、せめて体が動くうちは、埼玉憲ジーの近場放浪記を続けることにしましょう。
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もういくつ寝ると!
年の瀬もいよいよ押し詰まって、もうあと3日で大晦日です。
20日のハイキングの後は、友人との忘年ゴルフと映画鑑賞、元の同僚たちとの居酒屋忘年会を楽しみましたが、ウォーキングは正月明けまでしばらく中断です。
映画は、たまたま見た週刊誌で評価の高かった大林宣彦監督の花筐はながたみという作品でした。
太平洋戦争直前の九州唐津の若者たちの青春群像と人間の生と死、男女の性や情念をノスタルジー溢れる風景の中で独特な描写で映像化した、余命3ヶ月宣告79才大林監督が命を削って制作した渾身の作で、全編3時間近く、まさに魂を揺さぶられる思いに包まれました。
年内はもう外出の予定はありません。
大掃除の仕上げでもやって、大晦日の年忘れにっぽんの歌と紅白歌合戦で丘みどりちゃんを楽しみたいと思います!!
| 隊長けん | モブログ | 16:58 | comments(0) | - |
磯子駅から横浜満喫

今年最後の駅からハイキングは、12月20日の水曜日に根岸線磯子駅から石川町まで3駅を巡って、ついでに?元町と中華街まで歩きました。
夜の予定があるので!スタートは受付タイムリミットぎりぎりの10:50。
横浜もここまで来ると港近くの工場の煙突も見られます。
今回は、磯子区制90周年記念の街巡りということで、根岸線の沿線を北上していきます。

まずは幹線道路から路地がつながる浜マーケットへ。
戦後間もない闇市がルーツという昔ながらの商店街はレトロな雰囲気に溢れていました。
次に訪ねたのは横浜市電保存館。

市営バスの車庫敷地内にあって、これもレトロな明治37年から70年間運行した横浜市電の車両が7台展示されていて、お祭り列車花電車とツーショットしました。

チンチン電車の運転シミュレータにもチャレンジしましたが、私が運転手なら衝突事故間違いなしでした。

根岸なつかし記念公園では、関東大震災や戦禍もくぐり抜けた和洋折衷の大邸宅が今もお茶会などに利用されていました。

根岸八幡神社にファミリーの安寧を願ったあとは、根岸駅前の中華料理店で海老玉子炒め杏仁豆腐付き600円定食を食べてから、また沿線を歩き始めました。
腹ごなしに?根岸白滝不動尊の約100段の急な石段を登り下りしてから、また階段を上がって根岸森林公園へ。

以前一度チラッと訪ねた根岸競馬記念公苑ですが、今回はゆっくり見て回りました。
まずは馬の博物館で天皇賞のルーツの根岸競馬場の歴史やサラブレッド誕生に至る太古からの馬の進化の展示など興味は尽きませんでした。
今は芝生公苑になっている広場が日本の競馬場のルーツとなった根岸競馬場でなんと創設は江戸時代末期です。


米軍施設の裏手には貴賓室まであった立派な観覧スタンド旧一等馬見所が保存されていました。
ちょっとガイドのコースを外れたので、道を尋ねながら山手駅でコースに戻りました。
長い商店街を抜けて訪ねた山手公園には、明治初期に日本で初めてテニスがプレーされたことを記念するテニス発祥記念館がありました。
記念館の中にはドレスのような初期のテニスウエアも展示されていますが、なんと私が47年前に初めて手にしたウッドラケット、カワサキオールマンも展示されていて当時を懐かしく思い起こしました。

高台の道すがら横浜のベイブリッジやランドマークタワーを眺めながら、夕闇迫る山手イタリア山庭園を訪問。

明治初期にイタリア領事館が置かれていたところで、外交官の家の洋館建築は国指定重要文化財になっています。
高台から一気に坂道を下ってうねうねした路地を辿って先が本日のゴール石川町駅でした。
時刻は15:30。ムムム…ちょいと早いかな?ということでそのまま駅を素通りして、元町のファッション街から中華街を散策してからみなとみらい線の元町中華街駅に向かいました。
さすが文明開化の港町横浜の街歩きはレトロな歴史と文化を再発見するロマン溢れるトリップでした。
さて、夜の予定はもちろん横浜駅西口の料理屋もりべです。

この日は築地時代からのもりべ仲間、ユキさん、オーさん、シュウさんと4人勢ぞろいの忘年会でした。
17時から2時間余り、コウバコガニ、旬の刺身から絶品海老しんじょまで、熱燗とともにこころゆくまで味わい尽くしました!(^-^)v
御年76才の和食の達人もりべさんも益々お元気で、私のご贔屓丘みどりちゃんの大応援団です。
私ももりべさんを見習って、大晦日までにカラオケでみどりちゃんの佐渡の夕笛をマスターしましょうかね!?

| 隊長けん | モブログ | 16:34 | comments(0) | - |
銚子駅から犬吠崎へ

12月14日の金曜日は、久しぶりに外房の銚子駅から犬吠崎までの海辺歩きを楽しみました。
久しぶりの銚子駅から11時に歩き始め。

快晴の下、太平洋に向かう広い一本道は開放感に溢れています。
海岸手前の街の駅ちょくらで、受付がてらトマトジュースのサービスとお土産も購入。

すぐ右折して街中に戻る道を銚子の象徴でもある広大なヤマサ醤油工場のレンガ塀を辿って、銚子電鉄線を横断。

工場群からのどかな畑道を歩いて、高架道路を潜った突き当たりが屏風ケ浦でした。

数十メートルの断崖絶壁が延々と続く屏風ケ浦は、古代の地層が重なって海蝕や人工の巨大穴も見られて、ジオパークとして見事な景観が広がっていました。
ここからは沿岸を東回りに北上。
ヨットや大型クルーザーが停泊する銚子マリーナの先には、海洋研究所やお騒がせ加計学園の千葉科学大学のキャンパスもありました。

岩礁が続く漁港のあちこちにはお座り!の姿の犬岩や千騎ケ岩のビュースポットも点在。

外川漁港からは、坂道を釣り宿が並ぶ街中に上がって、丸いポストとレトロな駅舎の銚子電鉄終着外川駅へ。

ここからは高台に向かって、地球の丸く見える丘展望館を訪ねました。

標高90メートルの屋上展望スペースからは、360度中屏風ケ浦を除くほぼすべてが水平線という大パノラマが広がって、まさに地球の丸さを実感できました。

私は犬吠崎の灯台とツーショットしてみました。

展望館からの下り坂の先には、3年前に坂東33ヵ所巡礼で訪ねた27番札所の奥の院満願寺の立派な社殿が建っていました。
犬吠崎入口交差点から銚子電鉄線路を渡ったところがゴールの犬吠駅。

犬吠崎灯台はツーショットで満足して、揚げたこ焼きランチとお土産を買ってから銚子電鉄のレトロ車両に乗り込みました。
銚子駅からは、常磐線から成田経由だった朝とは別ルートで、佐倉経由の総武本線で千葉駅までの直行ルートで帰路に着きました。

| 隊長けん | モブログ | 11:33 | comments(0) | - |
駅ハイで武蔵五日市へ

12月8日の金曜日は、曇り空で風邪気味だったのでおとなしく…していようかと思ったんですが、年内の駅からハイキングコースも残り少ないので、明日が最終日の武蔵五日市コースに参加しました。

もっともメインの弁天山は5月にも歩いたので今回はショートカットしました。

10:30にマスク姿で歩き始め。
五日市橋で秋川を横断して間もなく秋川沿いの舗装路を進みます。

竹林の先に名残の紅葉も見られました。

弁天山への分岐を直進してそのまま秋川キャンプ場から五日市街道に戻りました。

あきる野市地場産業のみつばちファームでハチミツ、創業明治41年のキッコーゴー醤油醸造所でしょうゆチョコを土産に、さらに地酒の喜正を正月用に買ってから、武蔵五日市の隣駅武蔵増戸へゴールしました。

ショートカットのおかげで、予定より早く12:10の列車で帰路に着いたのでした。
明日は、間もなく一周忌を迎える山と仕事と居酒屋でのよき先輩ボスのお墓参りなので、風邪薬を飲んで体調を整えることにしましょう。

| 隊長けん | モブログ | 16:34 | comments(0) | - |
信濃町から北千住

さっぱりスポーツ刈りでちょっと鼻グシュンになった12月6日の水曜日は、駅ハイとメトロさんぽの掛け持ちをしました。

まずは10時過ぎに信濃町駅からJRのハイキングスタート。
神宮の森を背にして外苑東通りを四谷方面へ向かいました。
慶応大学病院の陰に隠れるような路地に劇団文学座のビルがありました。
翌日が公演初日ということで劇場に入る役者?の顔も見られましたが門外漢は外観だけで素通りです。

また路地裏に入り込むと四谷の総鎮守須賀神社へ。

神社奥の急な坂の石段に人だかりがしているので何事かと尋ねたら、なんとここは大ヒット作アニメ版君の名はに登場する名所で、ファンたちの聖地なんだそうです。外人カップルが熱心に撮影を繰り返していました。
階段を下って坂を上り返した先が新宿通り。

また路地裏やレトロな商店街を歩いてから新宿通りへ戻って四谷消防署へ。

館内の消防博物館は救急ヘリや江戸時代から現代に至る火消し道具や消防車の数々が展示されていて、大人でも楽しめるワンダーランドでした。

最上階の展望室からは富士山とスカイツリーも眺められました。
博物館でゆっくりしてから、すぐ隣の喜多方ラーメンで腹ごしらえ。

午後の部は江戸時代の玉川上水番所跡に寄って、新宿御苑の外周沿いの内藤神社から千駄ヶ谷駅へ。

ここからまた映画のロケ地でもある鳩森八幡神社で新婚の長男ファミリーの幸せを願ってから富士塚に登りました。

千駄ヶ谷といえば将棋の聖地、3月のライオンのロケ地でもある日本将棋会館にも立ち寄りました。

ここからは東京オリンピックに向けて工事中の国立競技場を眺めながら、明治神宮外苑を散策。

ハイキングのゴール地点、イチョウ並木はほとんど葉を落としていましたが、まだ鮮やかな黄葉も残っていました。

ここも映画によく登場する名所ですね。
青山通りから14時前にメトロの青山一丁目駅で銀座線に乗車。

銀座駅で日比谷線に乗り換えて北千住駅に向かいました。

今度はメトロの駅から始まるさんぽ道で、日光街道千住の宿場町周辺をそぞろ歩きながら、

東京芸術センター、千住本氷川神社、千住街の駅でラリーのスタンプを集めました。

下町風情に溢れた千住には、現役眼科病院の歴史的洋館や登録文化財を伝える真っ赤な山門の寺もあって、

千住通りや宿場通りは江戸の宿場町の面影を残す雰囲気に溢れていました。

和菓子屋で土産を買ってから、ちょうど日が傾きかけた頃合いに北千住から人形町へ移動。
最後はなじみの料理屋和一で、お久しぶりのオーさんと合流して、絶品料理に舌鼓を打ちながら、またまた静岡お茶割り焼酎と信州日本酒真澄をたっぷりと味わいました。

| 隊長けん | モブログ | 12:18 | comments(0) | - |
飯能で友人とのゴルフ

伊豆旅行から一夜明けた12月4日の月曜日は、学生時代の友人との二組のゴルフで、ハイキングでは歩き慣れた飯能へ行きました。
ありがたいことに毎回私の沿線駅まで送り迎えしてくれるYさんが今回の幹事役。

なんと福島から参加のオーさんのほか同期生5人と一年後輩二人の7人で、快晴の下、飯能の名門コースで和気あいあいと楽しくラウンドできました。
もっとも私のプレーは相変わらずのヘボで大幅に100オーバー。
同行者に迷惑のかけっぱなしですが、とりあえず仲間に見捨てられないうちは、時々参加させてもらうことにしましょう!

| 隊長けん | モブログ | 17:13 | comments(0) | - |
ファミリーで嬉しい伊豆旅行

年の瀬12月に入って、最初の週末2日、3日に1泊で久しぶりの家族旅行を楽しみました。
私は知らなかったのですが、66才は緑寿ろくじゅというお祝いの年なんだとか??…なにやら今世紀になって百貨店協会が商売のために制定したもののようですが、まんまと企みに乗せられて?長男ファミリーが両家の親を伊豆北川温泉に招待してくれるという感謝感激の旅でした。
土曜日の9:25新宿駅発のスーパービュー踊り子号にまずは埼玉ファミリーと長男の3人が乗車。

横浜駅からは神奈川ファミリーのうち長男の愛妻が乗車してきて和気あいあいと伊豆熱川駅へ。
駅近くの行列の人気店で海鮮たっぷりの昼食を取ってから宿のマイクロバスで北川温泉に向かいました。
しばらく待って神奈川ファミリーの両親と孫が車で到着して全員集合。

東伊豆の美観が広がる海岸線に建つリゾートホテルでまずは露天風呂から眼前の伊豆大島と海を眺めながら温泉にゆっくり浸りました。
夕食は、洋風に贅を尽くしたふんだんな海の幸を味わい、祝いの樽酒からワイン、日本酒をたっぷり満喫しました。

今回の伊豆旅行は両家のジジババ4人とも満と数えで緑寿ということに加えて、孫のYくんの1週間前の誕生日、さらにこれがメインイベントなんですが、長男カップルの晴れて正式な入籍祝いという、なんと3重におめでたいお祝いの会なのでした。
夕食後は部屋に移動して、埼玉から持参のボジョレー・ヌーボーで賑やかな二次会。
孫のYくんはバースデープレゼントのにんじゃゴーレゴ作りに没頭していました。

海に面した部屋の窓からは、満月間近の名月が海に光の帯を引いて幻想的でした。

翌朝は伊豆大島の上に昇るご来光に手を合わせてから、アジの干物付き日本の正しい朝食を食べてからゆっくりとチェックアウト。
ヤングカップルは車で東伊豆町役場を訪ねて結婚届けを提出。123のめでたいステップアップデートに待望の入籍を果たしました。
神奈川組は湘南マラソンの渋滞回避とレゴ作り優先でそのまま帰宅。

居残り組の新婚カップルと埼玉組のジジババは、伊豆熱川駅前のワニ園を見物してうどんそばの昼食を取ってから帰路に着いたのでした。
それにしてもこんなに祝いの重なるイベントは、私も初経験でした。
プランナー兼スポンサーである新婚カップルには心からのお祝いと感謝の気持ちでいっぱいです!!

| 隊長けん | モブログ | 17:01 | comments(0) | - |
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