2月3日の土曜日はちょうど節分。
まだ雪も残る中を東海道本線の二宮駅から春の風物詩を巡って歩きました。
とはいっても実は、前日の朝、洗顔で腰を折った拍子に、なんとギックリ腰やってしまいました。
その日は湿布と安静で過ごして、3日の朝はなんとか歩けそうだったので二宮駅に11時過ぎに下車。
駅前の観光案内所で、節分の定番恵方巻と地元特産のカレー味サババーガーを買って、駅から程近い吾妻山公園で大休止しました。
水仙に迎えられた136メートルの展望台からは、晴れた日なら富士山が目の前なんですが残念ながらこの日は雲の中。
それでも、展望台を取り巻く早咲きの菜の花畑と眼下に大きく広がる相模灘、富士山周辺の山並みのパノラマが見事な景観でした。
さっそく南南東を向いて恵方巻をパクリ!…でも願い事を唱えるのを忘れてしまいました。
サババーガーも美味しく食べてゆっくり休んでから、コースに従って吾妻神社から東海道本線の線路沿いに下山。
次の目的地、川勾神社に向かって坂道を上り始めた時に、アッ…腰がまたギクッときました。
しばし休んで…神社をあきらめて平地歩きを始めたのはいいのですが、しばらく行くとまたギクッ!
まだコースの3分の1でしたがとても完歩は無理と判断して、帰りかけるところに午後2時から節分祭の看板発見。
せっかくだからせめて豆まきでも見て帰ろうと思い直して、ソロリソロリと再度川勾神社に向かいました。
20分ほどでなんとか境内に着いて、枡入りの福豆を買ってしばし道路脇で休憩。
午後2時になって大勢の氏子や地元民が集まって節分祭の神事が始まりました。
神社の節分祭は初めてなのでなかなか興味深く見ていたのですが、本殿の中の神事が延々と続いて、一向に豆まきに移る気配がないので、50分ほどで神社を退散しました。
結局この日のハイキングはこれまでにして二宮駅にUターン。
15:40の湘南新宿ラインで帰路に着きました。
とはいっても、もちろん腰を庇いながらも、横浜で途中下車して、料理屋もりべに寄って、今年初の挨拶と絶品料理、ビールと焼酎を堪能したことは言うまでもありません。