6月9日の土曜日は、駅からハイキングで、JR相模線の寒川駅から廃線跡と寒川神社を訪ねました。
埼玉憲ジーとしては、横浜線の橋本駅と東海道線の茅ヶ崎を結ぶ相模線に乗る機会は皆無ですが、駅ハイのおかげで新しい発見の楽しさを体験しています。
広いロータリーから観光協会で受付して11時に歩き始め。
今日は鉄ちゃんがメインテーマということで、まずは小出川の鉄橋と田んぼを走る相模鉄道を撮りました。
1000年以上の歴史を秘めた七堂伽藍跡や高安善塚や寺社巡りから、源頼朝に仕えた武将として有名な梶原景時館跡には新時代の天皇来訪の碑もありました。
そして、八角広場や一之宮緑道として整備されている、旧国鉄相模線寒川支線と西寒川駅跡で休憩。
この日の自撮りはすべて娘から父の日で貰ったユニクロサングラス姿です。
大正時代末期から昭和後期まで貨物専用として軍用にも使われた支線のようですが、線路跡はレールとレンガ道として歴史的景観の散歩道になっています。
レンガ道から車道に出たあとは、大鳥居から寒川神社の参道が続いて、三の鳥居の先に広々した寒川神社の境内と本殿が鎮座していました。
本殿に参拝してから、のどかな田んぼ道を歩いて、並木が続く車道を辿って13:40に寒川駅にゴールしました。
寒川駅からは、数分の茅ヶ崎駅に出て東海道線から横須賀線で北鎌倉駅へ。
駅前から繋がる行列に導かれるままにアジサイで寺として人気の明月院を訪ねました。
外人さんも溢れていて渋滞見学でしたが、それでもまさに梅雨時か似合うアジサイや竹林に囲まれて癒されました。
本堂奥の庭園には花菖蒲園もあって、盛りは過ぎたもののまだ艶やかな姿をみせてくれていました。
帰り道には駆け込み寺の東慶寺の門前まで行ってアジサイを眺めてから北鎌倉駅へ。
ここからは一路横浜へ向かって、もちろん最後はなじみの料理屋もりべです。
先週横浜で30周年を迎えたとかで祝い花で溢れていました。
なんとアワビづくしにイサキ刺身や鮎の塩焼き、アナゴ、ホタテの天ぷら、かき揚げまで絶品料理の数々と自分で持ち込んだ東村山地酒を堪能して、なんとか無事に帰路につきました。
そして翌日の日曜日は、2月に亡くなった姪ごの永代供養が山梨の寺であって、久しぶりに親戚が集まりました。
会食では懐かしい写真も眺めながら、あらためて数年前に逝った父親とともに姪ごの冥福を祈りました。